防音スリッパおすすめ12選｜子供の足音対策にも！

集合住宅に住んでいると、周りの生活音が気になることがありますよね。その中でも気になる音としてよくあがるのが「足音」です。とくに自分の足音、または家族の足音が下の階に響いてしまっているのではないかと、気にする方が多くなっています。

そこで役立つアイテムが「防音スリッパ」です。防音スリッパは、その名のとおり移動音を防いでくれるので足音の悩みが軽減できます。今回はそんな防音スリッパについて、大人用はもちろんよく動き回る子供用まで、選び方やおすすめをご紹介します。

防音対策をしたい、またはどんな防音スリッパを買おうか悩んでいる方は、ぜひこの記事を購入の参考にしてください。

普通のスリッパだとペタペタとした音が響き、下の階にも伝わりやすいです。その点防音スリッパは、底面に吸音素材がつかわれており、また足にフィットした形状が多く、余計な音を軽減してくれます。

かといって音が完全になくなるなるわけではありませんが、素足やペラペラのスリッパを使用するよりは断然効果があります。マンションなどの集合住宅では、積極的に防音スリッパを使用していきましょう。

スリッパをはいていても音が出てしまうのは、かかとがスリッパから離れてしまうのが原因です。そこで、防音スリッパを選ぶさいにはルームシューズタイプがおすすめです。足がかかとまでしっかり覆われるため、パタパタとした音が軽減されます。

ただ、人によっては蒸れやすいというデメリットもあるため、その場合は通気性がいいものを選ぶようにしましょう。

スリッパの底面が硬かったり薄かったりすると、床面に接触する時に音が発生します。足音を少しでもおさえるためには、底面に吸音素材が使われているものを選びましょう、スポンジタイプや布タイプなど吸音素材はいろいろあります。商品説明で防音性があるかを確認してください。

また、底面に吸音効果があるものは衝撃吸収にも役立つので、はいている本人にとっても足裏が疲れにくいメリットがあります。

スリッパは多少足のサイズと違う場合でも、あまり困らずはけますが、防音を意識する場合はピッタリのサイズを選びましょう。スリッパと足の間に隙間が生まれると、足音が鳴る原因になってしまいます。

スリッパのほとんどはS・M・Lと表記されていますが、メーカーによってそれぞれのサイズ規定が異なる場合がありますので、サイズ表をしっかり確認しましょう。

子どもはよく走ったり動き回ったりするため、ルームシューズタイプやかかとがとめられるタイプがおすすめです。子どもにとっては脱ぎはきが少々面倒で、嫌がる場合もありますが、その時はキャラクターものなど子どもが好きなデザインを選んではいて貰うようにしましょう。

ただし、防音スリッパをといえども走ったり飛んだりする音は防げません。子どもがいる場合は防音マットなど、他の防音対策と併用してください。

【無印】

• 防音スリッパとまではいえないもの、歩いた際にパタパタと音がしにくいスリッパが販売されている。
• 残反・い草・ウールなどさまざまな素材でつくられたスリッパが販売されている。

【100均】

• 薄手なスリッパが多いので、足音を軽減するためにはなるべく分厚いスリッパを選ぶことが重要。
• 以下記事でダイソーのスリッパを詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

【ニトリ】

• さまざまな素材・デザインのスリッパが販売されている。
• 中でもコンフォートシューズは立体インソールが足にフィットし、底部分が歩いた際の防音仕様になっているのでおすすめ。

毎日掃除をしていても、床にはどうしてもホコリや汚れが蓄積されていくものです。素足で歩くと、そのままソファーやベッドといった家具を汚してしまったり、汗をかいた足で歩けば床そのものを汚してしまいます。

また、水虫など感染症を持った家族がいるとうつる恐れもあります。こうした汚れ、感染から守るためにもスリッパをはいて過ごすのが有効です。

家の床には思わぬものが落ちていたりします。子供のおもちゃのパーツや家具の部品など、これらは踏めばケガに繋がる危険なものです。万が一こうしたものを踏んでしまった場合でも、スリッパをはいていれば被害を最小限に防ぐのが可能です。

また、家具の角に足をぶつけたなどといった事故も、スリッパを履いていれば守られます。自宅内でも安全に過ごすために、スリッパは活躍します。

特に冬の時期は、冷えとともに乾燥に悩む方が多いです。保温・保湿性の高いスリッパをはけばこうした悩みも軽減されます。中でもかかとのひび割れは、しっかりした保湿をおこなわなず悪化すると、歩くたびに痛み生活にも支障が出ます。

こうした足のトラブルを軽減するためにも、スリッパは役に立つものです。保湿機能があっても蒸れないスリッパなども発売されているので、ぜひチェックしてください。

最近では、洗えるスリッパも増えています。夏は週に1回、冬は2週間に1回ほどのペースで洗うと清潔さを保てます。ここでは、実際にスリッパを洗うときはどのようにすればいいのかをご紹介するので、参考にしてください。

洗濯機を使う場合は、洗濯ネットに入れて、手洗いコースなどのやさしいコースで洗いましょう。洗剤は特別なものではなく、いつも使用しているもので大丈夫です。もし目立つ汚れがある場合は、洗濯機に入れる前に部分洗いをしておきましょう。

脱水が終わったら、風通しのいい日陰に干してください。直射日光は、スリッパの生地を変色させる恐れがあります。また、スリッパが型崩れしていたら、きちんと形を整えて干しましょう。

手洗いの場合は、靴用のブラシか歯ブラシなどでこすり洗いをします。この時は、手に負担がかからないように石鹸を使って洗いましょう。洗い終わった後は、ぬめりが残らないようにしっかりすすぎます。すすぎ残しがあると黄ばむ場合があるので注意してください。

タオルなどで水分をしっかり取ったあとは、洗濯機同様に形をしっかりと整えてから、風通しのいい日陰で干します。

スリッパだけでは防音対策が充分でない場合もあります。とくに子どものいる家庭は、子どもが走ったり飛んだりと遊ぶ音を防ぐのは、なかなか難しいことです。そんなときは、防音スリッパに加えて防音マットも取り入れてみましょう。

防音マットは音はもちろん、衝撃も吸収してくれるためさらなる防音効果があります。また、やわらかいものも多いため、子どもが転んだりしたときにも安心です。

生活音はどうしても発生してしまうものです。ご近所トラブルや苦情が気になる方は、少しでも音を軽減させるために、ぜひ積極的に防音スリッパを取り入れましょう。防音スリッパにもいろいろなタイプがありますので、この記事を参考に選んでください。