スポットライトのおすすめ20選｜シーリングタイプやダクトレールなどタイプ別に解説

おしゃれな間接照明として人気のスポットライトは、リビングや寝室などのムード作りに最適な照明器具です。アパレルショップやバーなどの雰囲気作りにもよく使われており、スポットライトがあるとスタイリッシュな印象になります。

ですが、ひとくちにスポットライトといってもダクトレールで取り付けるものやシーリングタイプなど、さまざまな商品があります。また、設置する場所によって明るさなども重要で、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、スポットライトの特徴や選び方、おすすめの商品などを中心にご紹介します。どんなタイプのものを取り付けるか迷われている方は、ぜひ参考にしてください。

スポットライトは明かりをピンポイントで照らすので、ライト下の空間や設置している家具などを雰囲気よく演出できるのが特徴です。そのため、観葉植物やお気に入りのディスプレイなどの演出としてもおすすめの照明器具です。

また、ダクトレールを使用した設置方法なら後付けができるのも魅力。スポットライトの数を増やしたり位置を変えたりといったレイアウトの変更が可能です。空間に陰影を作るのでインテリア全体が映えます。

ここでは、スポットライトにどんな取り付け方法や種類があるかをご紹介し、お部屋のシーンに見合ったタイプを解説します。一般的なダクトレールから賃貸でも取り付けが可能なものまで、さまざまなスポットライトを提案します。

スポットライトの取り付けで最もポピュラーなのは、ダクトレール（ライティングレール）で設置する方法です。電流の通った専用のレールを天井に埋め込むタイプですが、最近では設置されているシーリング部分に取り付けられる工事不要の簡易レールもあります。

ダクトレールは荷重に決まりがあるため、取り付けには注意が必要です。

スポットライトには、天井に設置されている電気配線の「シーリング」に直接取り付けが可能なタイプもあります。工事が不要でワンタッチで取り付けられるので、賃貸住まいの方にもおすすめの設置方法です。

また、アイリスオーヤマや山善などの安くてコスパのいいメーカーからも販売されているため、入手しやすいのも魅力です。

スタンドタイプのスポットライトはコンセントを挿すだけですぐに使え、間接照明としてお部屋の雰囲気を演出してくれる優秀なアイテムです。ソファやベッドサイドに設置すればおしゃれな空間が広がり、置くだけで印象がガラッと変わります。

モダンなものから北欧風までデザインも豊富なので、選ぶのも楽しくなります。

ボードや机などの薄い板部分に挟んで使えるクリップタイプのスポットライトは、勉強机やベットサイドに取り付ければ読書用の明かりとして使用できます。好きな場所に持ち運びが可能ですぐに使えるので、ひとつあれば重宝します。

日の当たりにくいキッチンやダイニングなどのカウンターに設置するのもおすすめです。

ここでは、スポットライトを選ぶ際に抑えておきたいポイントや選び方などをご紹介します。インテリアとのバランスや照明デザイン、明かりの色味や機能など、さまざまな観点から選びましょう。

スポットライトを選ぶ際は、まず設置場所を考えてチョイスしてみましょう。たとえば、リビングに取り入れる場合は天井に設置してメイン照明として使うのか、間接的にスポット照明として設置するのかなどを考慮しておくとスムーズです。

また、スポットライトの数も重要で、場所によって最適な明るさを選ぶのもポイントです。

スポットライトを選ぶ際は、気に入ったデザインで購入してみるのもおすすめです。おしゃれなものが見つかれば、ぴったりの場所が決まる場合もあります。モノトーンならどんな部屋にもマッチするので合わせやすいです。

空間を広く見せたいならダクトレール、明るさ重視ならシーリングスポットライトもおすすめです。

スポットライトを選ぶ際は、設置する場所に合わせて電球の色味にも注目してみましょう。演出したい雰囲気によって合う色味が変わるため、落ち着いた「暖色カラー」と明るい「蛍光カラー」のそれぞれの特徴をご紹介します。

オレンジ色の明かりが優しく温かい雰囲気を演出してくれる暖色カラーは、LED電球では「電球色」「温白色」に該当します。電球色は主にリビングなどのくつろげる空間に適しており、少し明るさが上がる温白色はダイニングにも最適です。

ダクトレールはもちろん、シーリングスポットライトにも暖色カラーはおすすめです。

青みがかった明るさが特徴の蛍光カラーは、LED電球では「昼白色」「昼光色」に該当し、白く見えやすいのが特徴です。そのため、書斎や勉強机のある部屋のメイン照明として使用するにもベストな色味です。

スポット的に照らしてくれるスタンドタイプや、読書に最適なクリップタイプのスポットライトにもよく合います。

スポットライトには、リモコンを使って調光や色味が調節できる機能の商品が販売されています。なかにはスマート家電やスマホとリンクして使えるものもあるので、機能を重視して選ぶのもおすすめです。

シーリングスポットライトならリモコン付きや人感センサー付きの商品が多く、日照時間などで調光をコントロールできます。

スポットライトを選ぶ際は、LED電球が取り付け可能かどうかもチェックしておきましょう。LED電球は白熱球に比べて長持ちで経済的ですし、交換の頻度が低いのでメンテナンスも楽なのが特徴です。

少し価格が高いので初期コストを考えると割高になりますが、白熱球に比べて20倍以上の長寿命なためトータルでお得です。

スポットライトは家具や家電の有名メーカーからも数多く販売されており、おしゃれで質の高い商品があります。ここでは、おすすめのメーカーを5つピックアップし、特徴やおすすめの理由などをご紹介します。

国内有数の電化製品メーカーであるPanasonic（パナソニック）では、主にダクトレール用のシンプルなスポットライトを取り扱っています。業務用としても選ばれ、スタジオや展示会場などでも使用される信頼性のあるメーカーです。

家庭用では「美ルックシリーズ」が人気で、専用のダクトレールも販売されています。

ODELIC（オーデリック）は、施工工事が必要な取り付け照明から一般家庭でも使用できる照明器具まで、さまざまなものを扱うメーカーです。デザインだけでなく機能面も充実しており、リモコンやスマホで明るさを調節できるものもラインナップされています。

また、オーダー施工ができるので、新築や改築をお考えの方にもおすすめです。

LOWYA（ロウヤ）は、デザインにこだわった家具や照明をリーズナブルな価格で提供しているメーカーです。安くておしゃれなものを選びたい方におすすめで、賃貸でも簡単に取り付けが可能なシーリングスポットライトを販売しています。

ガラス製やウッドレールのスポットライトなど、ほかにはないナチュラルなデザインが特徴です。

お値段以上の商品が気軽に手に入るニトリでは、安くて機能的なシーリングスポットライトがラインナップされています。リモコン付きはもちろん、シェード部分の角度が簡単に変えられるものや、点灯する明かりを指定できるものなどがあります。

また、組み立てや設置も簡単なので女性ひとりでも扱いやすいのも特徴です。

北欧家具がリーズナブルな価格で購入できるIKEA（イケア）では、デザインだけでなく機能も重視したシーリングスポットライトが販売されています。イケアの照明器具は本体と電球が別売りになっており、リモコンで操作できるスマート電球が取り付けられます。

また、別売りのセンサーを取り付けるなどアレンジができるのも特徴です。

スポットライトのほかに便利に使えるのが、持ち運びできるポータブルライトです。コンセント要らずな間接照明として、室内はもちろんキャンプやレジャーなどのアウトドアにも活躍します。電源はUSB充電が可能なものや電池式などがあるので、用途に合わせた使い方ができます。

ぜひ、ポータブルライトもチェックしてください。

今回は、間接照明としてお部屋の雰囲気を演出できるスポットライトの特徴や、おすすめ商品などをご紹介しました。おしゃれな空間作りのアイテムとして、この記事を参考にぜひお部屋に最適な商品を選んでください。

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