ワイモバイルのポケットWi-Fiは本当におすすめ？料金や解約金について

携帯性に優れているポケットWi-Fi。テレワークの推進でポケットWi-Fiの契約を考える方が急増したため、多くのキャリアからポケットWi-Fiが登場しています。格安SIMからもお得なポケットWi-Fiが展開されていますが、その中でも注目されているのがワイモバイルのポケットWi-Fiです。

ワイモバイルのWi-Fiは、対応エリアが広いうえに最短当日では発送してもらえるのが魅力です。同時接続可能台数が16～30台と多いので、複数人でも快適に使えます。

今回は、ワイモバイルユーザーにおすすめのポケットWi-Fiを紹介します。ワイモバイルユーザーでありお得に利用したい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

ここからは、ワイモバイルのポケットWi-Fiの特徴をくわしく解説します。ワイモバイルのポケットWi-Fiは、Pocket WiFiプラン2の標準モードとアドバンスモードを展開しています。アドバンスモードなら高速データ通信容量に上限がないので、テレワークやオンライン授業にストレスなく使いたい方におすすめです。

ワイモバイルのポケットWi-Fiの基本情報は以下の通りです。

ワイモバイルのポケットWi-Fiは、Pocket WiFiプラン2標準モードとPocket WiFiプラン2アドバンスモードを展開しています。Pocket WiFiプラン2標準モードの月額料金は4,067円（税込）、Pocket WiFiプラン2アドバンスモードの場合は4,067円（税込）です。

月間データ容量は、Pocket WiFiプラン2標準モードなら月7G、とPocket WiFiプラン2アドバンスモードなら無制限です。そのため、テレワークやオンライン授業などの大容量データを扱う作業に使いたい場合は、Pocket WiFiプラン2アドバンスモードがおすすめです。

月額料金で見るとワイモバイルのポケットWi-Fiは平均的です。しかし、なかにはワイモバイルのポケットWi-Fiより安い料金のポケットWi-Fiもあります。他のポケットWi-Fiと比べて圧倒的に安いわけではないので、月額料金以外もしっかりチェックしてください。

なお、ポケットWi-Fiを選ぶときは月額料金だけでなく実質料金の比較も大切です。実質料金は、実際にユーザーがポケットWi-Fiを使った場合の料金です。初見で安いと思わせるために月額料金だけを表示している業者もあるので、実質料金もチェックしましょう。

ここからは、ワイモバイルのポケットWi-Fiのメリットをくわしく解説します。ワイモバイルのポケットWi-Fiは、通信速度が速いのが魅力です。ソフトバンク回線が利用できるうえにソフトバンク光とのセット割もあるので、ソフトバンクユーザーの方もぜひチェックしてください。

ワイモバイルのポケットWi-Fiの回線には、運営会社であるソフトバンクの回線が使われています。ソフトバンク回線は大手キャリアの回線であり、利用可能エリアが広いのが魅力です。旅行先や病院などで使えるので、プライベート用としても安心して活用できます。

また、通信速度が安定しているので、通信速度の安定性を求めたい方におすすめです。ソフトバンクの回線はテザリングにも対応しています。テザリングとは、スマホのデータ通信を使ってインターネットに接続できる仕組みです。外出先でも接続しやすいので、利用したい方はぜひ確認してください。

ワイモバイルのポケットWi-Fiにはソフトバンク光とのセット割があります。ワイモバイルのポケットWiFiを契約しているほか、ソフトバンク光かSoftBankAirを契約していれば適用されます。毎月のスマホ料金から550円（税込）が割引されるので、お得に利用したい方におすすめです。

また、毎月のスマホ料金ではなくポケットWiFiの月額料金を550円（税込）割引する方法も選べます。永年割引されるほか、My Y!mobileやymobileショップから簡単に申し込めるので、ソフトバンクユーザーの方はぜひチェックしてください。

ここからは、ワイモバイルポケットWi-Fiを利用する際の注意点をくわしく解説します。ワイモバイルポケットWi-Fiにはメリットが多いですが、いくつか利用に関する注意点もあります。あらかじめ把握しておかないと契約後にトラブルに発展する可能性があるので、契約を考えている方は必ずチェックしてください。

ワイモバイルポケットWi-Fiはレンタルではないため、端末代を支払う必要があります。A102ZTの場合は28,800円（税込）、803ZTの場合は25,200円（税込）の端末代がかかります。意外と端末代が高いので、あらかじめ確認しておきましょう。

ワイモバイルポケットWi-Fiの端末代は、一括払いか3年間の分割払いのいずれかから選択できます。契約期間の縛りがありませんが、3年間の分割払いを選ぶと実質3年間の縛りができてしまいます。分割払い中に解約すると、残りの端末代が請求されるので注意が必要です。

ワイモバイルポケットWi-Fiのアドバンスモードで契約すると、3日で10GBまで使えるので便利です。しかし、アドバンスモードは通常プランに比べて対応エリアが狭いです。課金しても対応エリア外では使えないので、不便に感じる場合もあります。

さらに、アドバンスモードで契約しても5G回線は月に7GBまでしか使えません。3日で10GBまで使えるのは4Gの場合のみであり、勘違いしたまま使うとすぐに容量を超えてしまいます。4Gと5Gでは使える容量が異なるので、契約プランに注意してください。

ワイモバイルポケットWi-Fiのアドバンスモードは、上限なく使えると宣伝されています。しかし、3日で10GB使用すると通信が繋がりにくくなる場合があるので注意が必要です。使い方によっては上限を超えてしまうケースもあるので、使用目的に合っているか確認しましょう。

もし短期間に集中して通信を利用する場合は、他のポケットWi-Fiを検討するのもおすすめです。インターネット環境を快適に利用するためにも、自分の使用目的に合ったものを選んでください。

ここからは、ワイモバイルポケットWi-Fiの解約方法をくわしく解説します。WEBで解約する場合と店舗で解約する場合の流れや、ワイモバイルポケットWi-Fiの解約金を紹介します。解約時になってから焦らないためにも、あらかじめ確認しておきましょう。

ワイモバイルポケットWi-FiをWEBから解約する場合は、公式サイトの解約用フォームにアクセスします。「解約」にアクセスして注意事項を確認したら、「手続きを始める」を選択します。その後、マイページにログインしたらSoftBank IDやパスワードを入力してください。

解約に関する費用を確認したら、解約申込受付完了は表示されます。表示されてから数秒後には回線が停止するので、つながらなくなっているかをチェックしてください。WEBからなら2～3分で解約できるので、仕事が忙しくて店舗に行けない方でも安心です。

ワイモバイルポケットWi-Fiを店舗で解約する場合は、ポケットWi-Fi・本人確認書類・印鑑を持って店舗を訪れましょう。3つが揃っていればすぐに解約できるので、忘れ物がないようにしましょう。なお、本人が忙しい場合は家族に解約を任せるのもおすすめです。

しかし、家族の場合は代理人の手続きが必要になります。来店者の本人確認書類・家族確認書類・委任状などが必要になるので、事前に確認しましょう。また、家電量販店で契約した場合は店舗での解約が不可能です。家電量販店で契約した方はカスタマーセンターに連絡してください。

ワイモバイルポケットWi-Fiは基本的に解約金がかかりません。しかし、端末代金の支払い方法を3年の分割払いにしている場合は注意が必要です。3年の分割払いの方が3年以内に解約すると、残りの端末代金を一括で請求されます。

例えば、契約から12カ月で解約した場合は、1,300円×24カ月で7,200円の支払いが求められます。契約してから短い期間で解約すると負担が大きくなるので、残りの支払金額を確認してください。なお、月途中で解約した場合でも月額料金の日割り計算はされません。

ここからは、ワイモバイルのポケットWi-Fiのよくある質問を紹介します。よくある質問は多くの方が疑問に思ったことなので、自分が抱いている疑問点の解決に役立つ場合があります。契約前に確認しておくべき情報も含まれているので、ワイモバイルのポケットWi-Fiの契約を考えてる方はぜひ参考にしてください。

ワイモバイルのポケットWi-FiのPocket WiFiプラン2標準モードは全国に対応しています。しかし、Pocket WiFiプラン2アドバンスモードは対応エリアが狭いです。主要地域には対応しているものの、少し離れると通じにくくなる場合があります。

Pocket WiFiプラン2標準モードとPocket WiFiプラン2アドバンスモードは、使われている電波が異なります。Pocket WiFiプラン2アドバンスモードは障害物に弱い電波が使われており、山やビルだとつながりにくいので注意してください。

ワイモバイルのポケットWi-Fiは、Pocket WiFiプラン2標準モード・Pocket WiFiプラン2アドバンスモードともに契約期間に縛りがありません。しかし、ワイモバイルのポケットWi-Fiは端末代を支払う必要があります。支払い方法のうち、3年の分割払いを選択すると3年間の縛りができてしまいます。

途中解約も可能ですが、途中で解約すると残りの端末代金を一括で請求されるので注意が必要です。あとから端末代金を一括請求されて困らないように、支払い方法は慎重に選びましょう。端末代が気になる方は、他のポケットWi-Fiとも比較検討するとよいです。

Pocket WiFiプラン2標準モードは、月間データ容量が7GBと決められています。一方、Pocket WiFiプラン2アドバンスモードは、月間データ容量が無制限です。しかし、3日で10GB使用すると通信が繋がりにくくなりので注意が必要です。

Pocket WiFiプラン2アドバンスモードの月間データ容量が無制限なのは4Gのときのみです。5Gの月間データ容量は7GBなので、使用量に注意してください。また、Pocket WiFiプラン2アドバンスモードは対応が狭いのでエリアも確認が必要です。

ワイモバイルのポケットWi-Fiはレンタルが可能です。NETAGEなら、ワイモバイルのA102ZTを 1日1,540円（税込）からレンタルできます。次世代通信である5Gに対応しているほか、下り最大2.4Gpsを実現しているので快適に利用できます。

1日だけの利用も可能なので、ビジネスシーンだけでなくプライベートで利用したい方にもおすすめです。平日17時までに申し込むと即日発送してくれます。ヤマト運輸で届けられるので、なるべく早く手に入れたい場合は、バイク便や店舗受取を選択しましょう。

ネットが繋がりにくい場合は、対応エリアから外れている場合があります。ワイモバイルのポケットWiFiの通常の回線は全国で利用できますが、5G回線やアドバンスモードはエリアに制限があります。5G回線はエリアを拡大中ですが、現在は東京の都心のみでしか利用できません。

アドバンスモードは人口密集地や首都圏では利用できるものの、山間部には対応していません。ネットが繋がりにくい場合は、使用中の回線を確認するとよいでしょう。なお、アドバンスモードで3日で10GBを超えると、つながりにくくなる場合もあるので注意してください。

今回は、ワイモバイルのポケットWi-FiとおすすめのポケットWi-Fiを紹介しました。ワイモバイルのポケットWi-Fiは、回線速度の速さで選びたい方やソフトバンク光が利用できるうえにスマホとのセット割があります。ワイモバイルユーザーやソフトバンクユーザーの方は是非チェックしてみてください。