錫（すず）のタンブラーおすすめ28選｜魅力やメリットは？選び方や口コミもあわせて紹介

錫のタンブラーは、飲み物をおいしくしてくれるのをご存じですか？錫は、グラスやぐい飲み、タンブラーに使われ、お酒から雑味を抜き味をまろやかにするといわれています。錫は、お酒を飲む酒器として使うのが最も特性を活かせます。

錫は、温かい飲み物は温かいまま、冷たい飲み物は冷たいままいい状態をキープしてくれます。錫は、ビールを飲むために開発されたタンブラーも多く、手にしっくり馴染むのが大きな魅力のひとつです。加工がしやすいので、大きさも手のひらサイズからたっぷりと容量のあるものとさまざまなサイズがあります。

ここでは、錫のタンブラーの魅力・メリットデメリット・選び方・おすすめ28選をご紹介します。錫の酒器でお酒を楽しんでみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

錫は熱伝導率が高い金属で、タンブラーに入れた飲み物と温度がすぐに同じ温度に変化します。冷たいものを入れたら冷たく、温かいものを入れたら温かくなります。

そのため最も錫のタンブラーの特性を活かすなら、たとえば冷たいビールを飲む場合、事前にタンブラーを冷蔵庫に冷やしておくとキンキンに冷えたビールを楽しめます。

錫はとても錆びにくい金属で、それが錫のタンブラーに入れた飲み物にも作用し、飲み物の味をまろやかにします。お酒だけでなく、水やソフトドリンクなど飲み物の雑味を取り除きます。

これは、錫が持つイオン効果が高いからで、錫のタンブラーの最も大きな魅力のひとつです。

前述の通り、錫はさびにくい金属です。そのため有害な物質が飲み物に溶けだしてこないので、身体に悪影響がありません。

また錫は、アルコールを醸造するときに揮発する「フーゼル油」を分解して、お酒の味をまろやかにすると言われています。

次に錫のタンブラーのメリット・デメリットについて解説します。錫は優れた金属ですが、メリットもデメリットもあります。そのを両方知って、錫のタンブラーを活用しましょう。

はじめに錫のタンブラーのメリットについてご紹介します。

• 錫は柔らかい金属なので、装飾などの加工が簡単
• メンテナンスがやりやすく長持ちする
• 柔らかいので傷つきやすいが、それも風合いとなり味がでる
• 飲み物の保温や保冷ができる
• 水中でも空気中でもカビが出にくい
• 金属独特のにおいがしない
• 食品保存の加工ができる
• 錫には毒性がなく、昔から世界中で食器に使われてきた

次に錫のタンブラーのデメリットについてもご紹介します。上でご紹介しているとおり、メリットもたくさんありますが、デメリットがないわけではありません。

• 直火にはかけられない
• 電子レンジは使えない
• 火の側に置けない
• 衝撃を与えると凹む
• 零下30度の場所ではボロボロになる
• 飲み物を入れて家庭用冷蔵に入れっぱなしにできない
• 錫は貴重な金属で加工も職人の手作業になるため高価
• 冷たい飲み物を入れると結露ができやすい

アイスコーヒーやビールを飲むなら、たっぷり入る350mlのタンブラーが適しています。ビールなら、350mlの缶が一度にタンブラーに入れられるのでビールの温度がぬるくなるのを防いでくれます。そのためビールを飲む前にタンブラーをに冷蔵庫で冷やしておくと、さらにキンキンに冷えたビールを楽しめます。

ビール向けの錫のタンブラーは、内側がざらざらに加工されているので泡がキメ細かくなり、まろかやな味と共に泡のクリーミーさを楽しめます。

日本酒なら冷酒を飲むときやウィスキーを飲むのに使うなら、容量の150ml程度のものが適しています。小さめで手のひらサイズなので、日本酒のぐい吞みとしても使えます。ビールなどと違って、日本酒やウィスキーなど少量のお酒をじっくり楽しむ場合のタンブラーです。

またこのサイズタンブラーはお酒だけでなく、日本茶を飲んだりホットコーヒーを飲んだりするのにも向いています。

錫はとても柔らかい金属なので、使っていくうちに自分の手に馴染んでくるのも魅力です。タンブラーの真ん中が少し凹んでいるものは、ちょうど親指が当たる場所なので、さらに手に馴染みやすくなるデザインです。

また着色された錫のタンブラーは、シンプルな銀色のタンブラーとはまた違った魅力があります。複雑な彫刻が施されたタンブラーもありますので、好みにあったものを選びましょう。

錫は長持ちする金属なので、とても縁起のいいものです。そのため錫のタンブラーはお祝いのギフトにすると、とても喜ばれます。結婚祝いや両親へのプレゼントならペアタンブラーがおすすめです。

名入れが可能なものもありますので、ギフトとして特別感が高まります。タンブラーの底や側面に名前や日付などを入れると、オリジナリティのあるギフトになります。また外国人の方へのプレゼントにするなら、日本的なデザインのものを選ぶと喜ばれます。

錫のタンブラーは、食洗器が使えませんが、食洗器対応している素材のタンブラーも販売されています。食洗器対応しているタンブラーなら手軽にお手入れができ、忙しい方にもおすすめです。保温・保冷機能の高さで有名なサーモスや、ステンレス製のタンブラーなら食洗器を使えます。

以下に食洗器対応のおすすめのタンブラーをご紹介しますので、ぜひご覧になってください。

錫のタンブラーは飲み物の味をまろやかにし、柔らかい金属なので使い込んでいくうちに手に馴染んでくるのが魅力です。錫は希少な金属なので少し高価なタンブラーですが、優雅な気分が味わえ、余計に愛着がわいてくるものです。あなたも高級感のある錫のタンブラーでお酒を楽しみましょう！

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