マッシュヘアにおすすめのワックス11選｜初心者必見の付け方やセット方法も！

マッシュヘアは女子受けとトレンド感の両方を出せるのでメンズにおすすめの髪型です。マッシュヘアはワックスを使ってうまくセットを決めるととてもかっこよく見えますが、逆にセットが決まらないといまいちな印象を与えてしまいます。

マッシュヘアはセット方法によって、異なる印象を与えられる髪型です。そのため使うワックスも多彩で、その人に合わせたワックスを選ぶ必要があります。とはいえどんなワックスが合うのかがわからないとの声も。

そこで今回は、マッシュヘアにおすすめのワックスをご紹介していきます。選び方やおすすめアイテムだけでなく、記事後半には初心者必見のワックス（スタイリング剤）の付け方を解説。ナチュラルマッシュやサラサラマッシュのセット方法も紹介しているので是非参考にしてください。

おしゃれなマッシュヘアは、きれいな丸みを帯びている髪型を指します。長さは耳の上あたりまでにしている方が多く、しっかりと前髪が作られています。

少し雰囲気を変えたい時は、センターパートにしてもおしゃれです。ワックスでしっかりと毛束を作るのがおしゃれに見せるコツです。

しっかりと束感を出したいなら、ハードワックスがおすすめです。ハードワックスは文字通り水分が少なく硬いテクスチャなので、しっかりと伸ばして使います。髪の毛に密着し固めてくれるので、毛束感を出せます。ただ、ソフトより落としにくいのがデメリットです。

扱いやすくツヤ感のあるワックスなら、ジェルタイプがおすすめです。くしゅくしゅっとした質感を簡単に作れるのが特徴です。濡れ髪が作り出す独特のこなれ感アレンジがしたい方向け。かわいいマッシュヘアに飽きた方は、ジェルワックスを使って大人っぽさを手に入れてください。

多用途向けワックスは、バランスのいい質感でさまざまなアレンジに向いています。髪質にクセがない方におすすめ。ヘアスタイルを1つに決めていない方は、多用途向けワックスが使いやすいです。さまざまなのスタイルを作れると好評です。

ツヤ感のあるセットが苦手な方は、クレイタイプのワックスがおすすめです。クレイワックスはマットな質感に仕上げられるのが特徴です。艶が出ないので、ナチュラルな仕上がりとなります。クレイワックスは落としにくいのがデメリット。クレイワックスを使う場合は、念入りにシャンプーをしてください。

髪の毛が硬い方は広がってしまうため、硬めのワックスで抑えましょう。硬めのワックスで使いやすいのはファイバータイプ。ファイバータイプは馴染みやすいので、初心者でも簡単に扱えます。ワックスの扱いに慣れていて、髪の毛をしっかりコントロールしたいならハードワックスが向いています。

髪の毛が柔らかい方は、クレイワックスがおすすめです。ファイバーやジェルを軟毛さんが使うと、ワックスの重さに負けて髪の毛がつぶれてしまいます。そのため、ツヤ感がなく根元から立ち上げられるドライタイプが向いています。その中でもクレイタイプのワックスは軟毛さんでも簡単にふわっとセット可能です。

くせ毛さんが似合うワックスは、髪質やなりたいイメージで変わります。

• 軟毛さん…ボリュームが出せるのはドライタイプ
• 剛毛さん…広がりを抑えられるのはファイバー
• ナチュラル仕上げ…クリームタイプ

このようにワックスを変えれば仕上がりが変わります。なりたい髪型を作れるワックスを選びましょう。

ヘアワックスには、無香料のものと香り付きのものがあり、香りが好きなら香り付きがおすすめです。自分の好きな香りを選べば、気分を上げられます。ただし、自分がいい香りだと思っていても、周囲の人からは強すぎる香りとなる場合も。付けすぎには注意しましょう。

1946年に東京で誕生したのがアリミノです。ヘアカラー第1号を日本で初めてリリースしたのもアリミノです。アリミノといえば、ワックスをはじめとしたヘアセットアイテムが有名。サロン品質のセットアイテムはとても使いやすいと性別を問わずに人気です。

product（ザ・プロダクト）のヘアワックスは、全身に使えるマルチバームです。ヘアセットアイテムとしてはもちろん、リップやハンドの保湿にも向いています。保湿力の高いバームを使っているため、冬場の乾燥対策におすすめです。天然素材で作られているので、原材料を気にする方に向いています。

シャンプー「スカルプD」で有名なアンファーからもワックスが販売されています。アンファーのワックスは髪の毛にボリュームを出したい方向けのアイテム。アンファーらしく、髪の毛が増えたように見せるのをコンセプトにしています。市販で手軽に購入できるワックスです。

DEUXERのヘアワックスは、キープ力の高さが魅力です。夕方になっても崩れないヘアスタイルを目指して作られています。髪にスッとなじんで重たくならずにスタイリングしてくれます。1/12回転のキャップを採用していて、濡れた手でも開けやすいと好評です。

ヘアワックスを使う人ならだれもが知っているのがGATSBY（ギャツビー）です。現在ギャッツビーには12種類のワックスがあります。自分が作りたいと思う髪型によって使い分けられるのが特徴。サロン専売品より安価で購入できるので、手軽に試せます。なりたいスタイルに合わせて複数購入するのもおすすめです。

定番マッシュのセット方法をご紹介します。

1. タオルドライの後毛流れを作りながら乾かす
2. この時、ドライヤーは暖かい風で弱風に。
3. ストレートアイロンを準備
4. 前髪の端に内側に流れを作る
5. 少量のワックスをなじませる
6. コームで全体を整えたら完成

定番のマッシュヘアは、あまり動きを付けすぎないのがポイントです。あくまで自然な束感や毛流れを作っていくのがおしゃれマッシュを作るコツです。

基本マッシュに慣れたら、束感マッシュにチャレンジしましょう。

1. 26mmのカールアイロンを準備
2. ランダムに巻いていく
3. トップ～サイドにワックスを揉みこむ
4. 作った束をほぐす
5. 全体を整えたら完成

束感マッシュとはいえ、わざとらしい束感はNGです。あくまで自然に見える細めの束を多く作るのがトレンド感のある束感マッシュ。アイロンの扱いに慣れるのがコツです。

前髪ありに飽きてきたら、センターパートがおすすめです。

1. 髪の毛を濡らしてタオルドライ
2. オールバックにするイメージで髪の毛を書き上げる
3. ドライヤーで分け目を立ち上げる
4. ドライヤーで乾かすときは内巻を意識
5. ストレートアイロンで毛流れを作れば完成

センターパートの分け目部分は上部にボリュームを出すのがポイントです。分け目がペタッとしてしまうとトレンド感が出せません。前髪をふんわりとセットするイメージでセンターパートを作りましょう。

ワイルドに決めたいならネオ7:3がおすすめです。

1. 髪の毛を濡らす
2. 分け目を決めてからドライヤーで乾かす
3. くしを入れながらドライヤーを当てる
4. 3回くらいで分け目ができます
5. サイドはボリュームを抑えるのが鉄則
6. ジェルワックスを使って全体を整えます
7. 最後に表面にジェルを塗ったら完成

ネオ7:3は、ツヤ感のあるワイルドなスタイルです。いつもとは違う雰囲気にしたい方におすすめ。幼いイメージを脱却したい方はチャレンジしてください。

さらさらマッシュを作る最大のコツは、均一にボリュームが調節されたカットです。前髪を長めに作らないと幼さが出てしまうため、目にかかるくらいがベスト。

1. うねりやくせを取るために髪を濡らす
2. ドライヤーで乾かす
3. 気になる部分をストレートアイロンで伸ばす
4. ごく軽めのワックスを少量付ければ完成

さらさらマッシュヘアは、ノーセットでも行けるのが最大の特徴です。しかし髪質によっては広がったりうねったりするため、少量のワックスを使いましょう。重たくしないのがコツなので、軽いワックスがおすすめです。

マッシュヘアを作る時には、10円玉くらいの量を心掛けてください。ワックスは量を付ければいいものではありません。付けすぎは髪の毛がペタッとしてしまう原因です。そのため10円玉よりも少し小さめくらいの量をまずは手に取り、足りなければ少し付け足すくらいが理想です。

ヘアアイロンを使ってセットをする場合、まずはアイロンで癖を付けましょう。ヘアワックスを先に使ってしまうと、重くなるだけでなくアイロンが壊れる可能性があります。あくまでヘアワックスは、最後の仕上げに使うようにしてください。アイロンで巻いた髪の毛をうまくふんわりさせるのがコツです。

うまくワックスを使いこなすのが、おしゃれなマッシュを作る秘訣です。おしゃれマッシュは女子受け抜群なので、ぜひ自分に合ったワックスを見つけて習得してください。

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