毛布のおすすめ20選｜ニトリ・京都西川など人気ブランドや軽くて暖かい毛布も

寒くなると毛布が恋しくなりませんか。ふわふわした肌触りの中で、ヌクヌクと眠るのはとても気持ちがいいものです。そんな毛布を選ぶときに、失敗はなるべく避けたいはずです。

肌に直接あたるものなので、静電気やチクチク感は不快な睡眠をまねきます。温かさ・肌触り・機能・重さにこだわって最適な毛布選びをしてください。快適な睡眠がとれると、ストレスも軽減され心と体の健康にも役立ちます。

季節の変わり目は一枚で、冷え込みが厳しい冬には布団と一緒に使える大活躍の毛布は自分にぴったりなものを見つけてください。この記事では、素材について・選び方・おすすめの商品を紹介しています。購入の参考にしてください。

ポリエステルは綿の代替え品として多く使われる素材です。肌触りがふわふわしていて、価格も比較的手に取りやすいので最近人気です。

繊維が強く、強度が高いため縮みにくい特徴があり、家で洗濯が可能で丈夫なところが一番のメリットです。吸湿性が低く、アクリルと比べると保温性が少ない点がデメリットです。ポリエステルの中でも、最近はやりのマイクロファイバーは吸湿性や発熱性を備えています。

カールマイヤー社の編み機を使って織ったものを、マイヤー毛布と呼びます。2枚のアクリル繊維を合わせて作られています。アクリルはポリエステルに比べると保温性が高く、天然素材に比べると安価なため人気があります。

毛足が長くふわっとボリュームがあり、肌触りが非常によく高級感があるのがメリットですが、少し重いのがデメリットです。

2枚を合わせて作るマイヤー毛布に対して、1枚でできているのがニューマイヤー毛布です。ポリエステルやアクリル・レーヨンなどの素材が使われます。

軽くても充分な保温性があり、肌触りがよくカラフルな商品が多いのが特徴です。家で洗濯がしやすく、乾きが早いのでかさばらず保管がしやすいメリットがあります。デメリットは、軽いため布団の上からずり落ちやすくなります。

カシミヤはカシミヤ山羊からつくられる素材です。特徴はウールよりも保温性・吸湿性に優れています。カシミヤ毛布は繊維が細いので空気をたっぷり含み、軽く温かいので快適な睡眠が期待できます。

肌触りもウールよりやわらかく、寝具としてとても優秀です。高級素材のため価格が高くなりますが、長く愛用できるので、一生ものとして購入するのもありです。

ウールとは羊毛でつくられている素材です。保温性・吸湿性がよく、静電気をおこしにくいので快適に眠れます。撥水性にも優れているので汚れにくいですが、天然素材は家での洗濯は避けて、クリーニングに出してください。

価格は化繊より高くなりますが、保温性の面では充分に買う価値があると言えるはずです。購入するならぜひ、ウール100％の商品を選んでください。

キャメルはラクダの毛からつくられた素材になります。希少価値が高く、最高級素材の1つです。その分価格も高額になりますが、保湿性・吸湿性は天然素材の中で1番になります。

寝汗を吸い込んでくれ、その水分を放出してくれるので使用すると睡眠の質が上がるはずです。10万円を超える商品もあるほど値段が高く、毛が硬いために肌触りが少しチクチクしてしまうのがデメリットです。

綿毛布はコットン100％になります。オールシーズン使えて耐久性にすぐれているので、手軽で使い勝手のいい素材です。保温性は低くなりますが、通気性にすぐれ吸湿性もあります。

肌触りはなめらかでやさしく、アレルギーの方や赤ちゃんにも安心して使用できる素材です。夏の暑い時期にも適した素材ですが、洗濯も家で可能なので清潔に保て快適に使用できます。

毛布はやはり、保温性を1番に考える方がほとんどです。天然素材のウールやカシミヤ・キャメルは保温性が抜群ですが、最近の化繊素材も保温性がアップしています。

値段を抑えたい方にはポリエステルやマイヤー・ニューマイヤー毛布をおすすめします。

肌触りは快適な睡眠環境を整えるためにも重視したいところです。マイヤー・ニューマイヤー毛布はふんわりとなめらかな質感です。

綿毛布は天然素材だけに敏感肌の方や子供にも安心なやさしい肌触りです。ポリエステルではマイクロファイバーやフリース毛布が、肌触りもよく軽いので人気です。

最近の毛布は特殊加工されたものが多く発売されていて人気を集めています。人体から発する水分を利用して、繊維を発熱・保温させる「吸湿・発熱加工」は特に人気ですが、汗で湿ったままでは体を冷やしてしまうので「速乾加工」も同時についている商品を選んでください。

体に有害な菌の増殖を抑える効果のある「制菌加工」、嫌な臭いを抑える「抗菌加工」、ダニをよせつけない効果のある「防ダニ加工」や肌触りを重視した「ミンク加工」もあります。

毛布は重いが方が温かく、安心して眠れる方もいますが、体に重みがかかりすぎると血流が悪くなり、睡眠の質が下がります。できれば2kg以下のものを選んでください。

ウールやキャメル素材は重めなので、軽めが好みの方はポリエステルやニューマイヤー毛布、高額でも天然素材にこだわりたい方はカシミヤをおすすめします。

寝具を清潔に保つためにも、洗濯のしやすさで選ぶ方法もあります。何度もクリーニングに出すのは手間がかかるし、節約の点でも避けたいところです。

やはり、丈夫な化繊素材のポリエステル・マイヤー・ニューマイヤー毛布が、手軽に家で洗濯できるのでおすすめです。天然素材のウールやカシミヤ・キャメルは家で洗濯すると、繊維を傷めて肌触りも悪くなるのでクリーニングになりますが、綿は家で簡単に洗濯ができます。

ニトリの毛布は、Nウォームシリーズが大人気です。吸湿・発熱機能はもちろん「抗菌・防臭」のほか、熱を逃さない「蓄熱機能」、女性に嬉しい「保湿機能」もあります。

なめらかな肌触りと、2枚合わせなのに想像以上の軽さに驚きます。ただ、吸湿・放湿性はあまりいい結果ではなく、汗をかきやすくなるところがデメリットです。

西川は優れた品質と高い機能性をもつ、寝具の有名メーカーです。毛布もこだわりの素材を使用しており、やわらかな肌触りで、コーディネートしやすい色や柄がそろっています。

綿毛布は高級綿を採用し、織りにこだわって風合いがよく毛抜けしない特徴があります。ウール毛布は高品質ながら、家で洗濯がてきるようにウォッシャブル加工され、使い勝手も工夫されています。価格もさまざまあり選択肢が豊富です。

シンプルなデザインと実用性で人気の無印良品です。無印良品で人気の毛布は「あたたかファイバー厚手毛布」です。温かい毛布は蒸れやすいのが欠点ですが、無印の「あたたかファイバー厚手毛布」は蒸れにくさが特徴で、リヨセルという名の天然由来の原料を使用しています。

リヨセルは吸湿性・放湿性に優れた素材のため、就寝中に汗をかいても快適です。厚手で毛足が長く、ふわふわで柔らかな感触も人気の理由です。サイズはシングル・ダブルから選べます。家の洗濯機で洗えるメンテナンスのしやすさもメリットです。

しまむらの毛布はリーズナブルな価格が魅力です。独自の流通ルートを持つしまむらは、京都西川の毛布も安く手に入ります。2枚合わせ毛布は重ねてあっても軽くて、寝心地も快適です。

西川の毛布より安く買えるのが、しまむらのオリジナル繊維であるファイバーヒートの毛布です。価格は2,000円前後と安いので、同じファイバーヒートシリーズのスリッパやクッションなどもまとめて買えます。保温性が高く、柔らかでふわふわの肌触りが特徴です。中には、蓄熱・吸湿発熱・防ダニなどさまざまな機能がプラスされた毛布もあります。

小さい子ども用の毛布として、アンパンマンやスヌーピーなどキャラクターものの小さめサイズの毛布もラインナップしています。

季節寝具である毛布は収納も悩みのたねです。そんなときには、圧縮袋をおすすめします。コンパクトに収納でき、ほこりも防げるので一石二鳥です。

来シーズンまでしまっておくので、圧縮が持続するもの、空気の抜きやすさ出し入れのしやすさが重要です。耐久性のいいものを選んでください。

睡眠の質を上げるのは健康にとても大切です。肌触りがよくふわふわの毛布で、毎晩眠るのを楽しみにしませんか。きっと朝はすっきり起きれるはずです。この記事が、お気に入りの毛布を購入する参考になったら嬉しいです。

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