小さい揚げ物鍋おすすめ32選｜選び方もご紹介

一人暮らしだけど自分で美味しい天ぷらを揚げて食べたい方、油をあまり使わないで揚げ物をしたい方におすすめなのが小さい揚げ物鍋です。実は専用の揚げ物鍋で揚げた天ぷらやフライは、普段使っている鍋やフライパンを使って揚げるのとでは全く違います。

専用の揚げ物鍋は、揚げ物に適したサイズや形、素材を使っているので、揚げ物は難しいと感じている方も失敗しにくいです。また小さいサイズなら油もさほど使わずに調理できるので、コスパよく揚げ物ができます。

そこで今回は小さい揚げ物鍋についてまとめました。選び方のポイントやおすすめの小さい揚げ物鍋の商品を素材別にご紹介しています。自分が天ぷらを揚げるのにぴったりの揚げ物鍋を見つけましょう。

小さい揚げ物鍋のメリットは、少ない油で天ぷらやフライが気軽に楽しめる点です。普段使用している鍋やフライパンでも揚げ物はできますが、油を余計に使わなければいけなかったり、適した素材でないと、せっかくのフライも美味しく揚がりません。

また小さい揚げ物鍋には、使った油をそのまま保管できる機能が付いているものもあります。揚げ物に適した鍋を選んで、天ぷらやフライを美味しくいただきましょう。

ここでは小さい揚げ物鍋の選び方のポイントをまとめました。一人暮らしの方、ちょっと揚げ物が食べたい時に使える小型のものをお探しの方など、自分にとって必要な揚げ物鍋のタイプはさまざまです。ポイントをしっかり抑えて、自分に合った小さいな揚げ物鍋を選びましょう。

小さい揚げ物鍋のサイズは、使う人数によって異なります。1～2人分の揚げ物に使う場合は、直径16～20cmの大きさのものを選びましょう。家族の人数がひとり増える度に、ひと回り大きなサイズを選ぶのがおすすめです。

卓上サイズのものを選べば、食事と共に揚げ物を楽しめます。小さい揚げ物鍋と簡易コンロを用意すれば、食卓で手軽に天ぷらやフライが楽しめるのでぜひやってみてください。

揚げ物用の鍋の素材には初心者におすすめのものや、本格的な揚げ物を楽しみたい方におすすめのものなどさまざまあります。それぞれの素材に特徴があるので、チェックしておきましょう。

鉄製の鍋は、高温調理を可能にしてくれる便利な素材です。熱の伝導率も高く、蓄熱性もあるので揚げ物がカリっと上がると人気があります。

鉄の揚げ物鍋は、一度使った油は酸化してしまうので、二度目は使えません。油の使用量を考えると小ぶりなものがぴったり。お手入れも簡単なので、よく揚げ物をする人におすすめです。

ステンレスの素材は、フライパンや鍋に使われていることも多くお手入れが簡単なので人気があります。錆びにくく洗っても傷が付きにくいので便利です。

しかし油を温める時間が長いので、すぐに食べたい方には不向きです。しかし蓄熱性に優れているので、一度温度が上がったら高温を保てます。IHもガスでも使用できるタイプも多く、使いやすさに重点を置いて揚げ物鍋を探している方にはおすすめです。

熱伝導率と蓄熱性の優れた銅は、一度にたくさんの食材を入れても温度が下がりにくいので、プロが愛用するような本格的なものもあります。少ない油でも温度が下がりにくいので、少量の揚げ物を楽しみたいひとり暮らしの方にもおすすめです。

油の温度を高温に保つので、揚げ物に慣れていない方でも上手に揚げられます。初心者の方にもおすすめの素材です。

レトロな雰囲気を醸し出すおしゃれな外観が人気のホーロー。比較的安価な価格ながら、保温性の高さや汚れの付きにくさ、熱を逃しにくいなど性能も高く、揚げ物鍋として人気があります。

ホーローは、金属製の鍋の表面にガラス繊維の含まれた加工を施していて、衝撃に弱い素材です。うっかり落としてしまったり、ぶつけてしまったりすると壊れてしまうので取り扱いには気を付けましょう。

アルミ製の鍋は、軽量で手軽に使えるコスパのいいアイテムとして人気があります。揚げ物鍋としては、保温性はあまり期待できないものの、熱伝導率は高く、少量の天ぷらを手早く揚げて食べたい方におすすめです。

アルミ鍋は錆びにくくお手入れも簡単なので、使いやすさも定評があります。しかしIH対応をしておらず、ガスコンロの方のみ使用可能です。

小さな揚げ物鍋を選ぶ際には、形や深さも大切です。鍋とはいえ、最近は丸型だけではなく、スクエア型・寸胴型・ポット型などさまざまな形があります。深さの有無は揚げ物の出来上がりにも深く関わってくるので、しっかりチェックしておきましょう。

揚げもの鍋には側面がなるべく分厚くて、深さのある物がおすすめです。深い揚げ物鍋は、食材全体を油で覆えるので内側まで火を通し、きれいに揚げ物ができます。浅い鍋だと油の量は少量で済みますが、鍋底に食材が付いて焦げる原因になることもあるので気を付けましょう。

また開口部が内側に反り返っているものは、油の飛び跳ねが防げるのがメリットです。反面、洗いにくかったり、オイルポットに移し返しにくかったりとデメリットもあるため、自分の使いやすいものを選びましょう。

揚げ物鍋の底が平面のものほど、温度の伝導率が一定になるので、油の熱も通りやすくなります。一度にたくさんの食材を入れても、熱を同率で与えられるので、揚げ物の上がり方も一緒になります。

揚げ物をじっくり揚げたい時は丸底、さっと手早く揚げたい時は中華鍋のような平底のものがおすすめです。

素材や形は選ぶ際に大切なポイントですが、使えなければ意味がありません。そこでまず確認しておきたいのが、自分の家の熱源です。自宅のキッチンがIHかガスかは、しっかりとチェックしておきましょう。

揚げ物鍋の中には両方に対応しているのもありますので、うっかりチェックし忘れた方も安心です。しかし中にはIH対応しない素材もあるので、注意してください。

揚げ物鍋についている付属品についてもチェックしておきましょう。セットになっているのに、よく確認せずに買い足してしまった、なんてことがないよう、どんな付属品があるのか、付属品にどんな利便性があるのかまとめていますのでご覧ください。

揚げ網が付いているものなら、油で揚げたばかりの天ぷらやフライをそのまま網に乗せて油切りができるので大変便利です。付属品なのでコンパクトサイズのものが多いですが、少量の揚げ物には問題ありません。

蓋の裏に付いているものや揚げ物鍋の縁にセットするタイプのものなど種類もさまざまです。揚げ物鍋と一緒に収納できるようになっているので、紛失も防ぎます。

揚げ物鍋にフタが付いているものもあります。ポットタイプに多く、揚げ物が終わった後、そのまま油を保存できるのでとても便利です。別にオイルポットを購入する必要もないので、コスパもよく一人暮らしの方に人気があります。

揚げ物鍋の本体に蓋が装着しているタイプと、取り外し可能なタイプがあります。装着タイプは紛失の心配がないので楽です。

天ぷらやフライなどの揚げ物は、食材によって油の適温が異なります。油の温度調整は、美味しく調理するためには必須アイテムです。温度計が付いた揚げ物鍋なら、今の油の温度がすぐに分かるので初心者や揚げ物に慣れていない方でも美味しく揚げ物ができます。

揚げ物が終わった後の油の処理はどうしていますか。面倒な作業ですが、必ず行わなければいけませんので、適切な処理方法を知っておきましょう。ここでは油の処理方法から、鍋の洗い方まで説明していますので、今後揚げ物を楽しみたい方はしっかりチェックしましょう。

油の処理方法で気を付けたいのは、液体のまま捨てないことです。流しに捨てるのはもちろん、袋に入れる際も新聞紙やキッチンペーパーなどをこまかくちぎったものを入れて、なるべく吸収させるようにして処分しましょう。

専用の凝固剤を使うとより手軽に油の処分ができます。粉末タイプなら油に振りかけるだけで簡単に固めてくれますし、油と同量の小麦粉や片栗粉を入れても、凝固剤の代わりになるのでおすすめです。

鉄以外の素材の揚げ物鍋は、水洗いで汚れを落とします。鍋の表面に残っている油を新聞やキッチンペーパーなどでしっかり拭き取り、お湯につけて、台所洗剤を使用して洗いましょう。

それでも落ちない頑固な汚れには重曹が効果的です。鍋に重曹を大匙4～5程を振り入れ、お湯を加えて10分火にかけます。汚れを浮き出したら、後はスポンジで擦るだけです。簡単なので諦めずにやってみてください。

揚げ物がお好きな方なら、油にもこだわってみてはいかがですか。普段の揚げ物がちょっと油を変えただけで、さらに美味しく出来上がります。小さい揚げ物鍋なら、さほど油も使いませんので、油も少量で美味しい揚げ物を楽しめます。

下記に紹介したものは、揚げ物用の油としても、そのまま食しても美味しいと人気の商品です。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

小さい揚げ物鍋の選び方やおすすめ商品をご紹介しました。サイズだけではなく、素材や形などもこだわれば、自分で美味しい揚げ物を作って食べれます。自分にとって使い勝手のいい揚げ物鍋を見つけて、美味しい天ぷらやフライを楽しみましょう。

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