ウォールハンガーおすすめ25選｜壁傷つけないカバン掛けや穴あけないタイプも

「お気に入りのカバンや帽子は、せっかくなら見せて収納したい」と考えている方は意外と多いです。お部屋をおしゃれに見せられるコート掛け・カバン掛けがあったら嬉しいですよね。実は、ウォールハンガーなら空間を上手く活用しつつ、おしゃれな収納が可能です。

洋服掛けや帽子掛けにも使える壁掛けハンガーは、さまざまなデザインのものが販売されています。また、壁傷つけない・穴あけないタイプのハンガーフックなら、賃貸の方でも安心です。DIYが得意な方は、ホームセンターで材料を購入して自作する方法もあります。

今回は、ウォールハンガーの選び方と人気おすすめ商品を紹介します。イケア・ニトリなどプチプラ大手家具店のウォールハンガーも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

ウォールハンガーは、衣服から小物まで幅広いアイテムを掛けられるのが魅力です。壁に取り付けるので、省スペースで空いた場所を有効活用できます。玄関や部屋の入り口に取り付けるとすぐに取り出せるので、身支度をスムーズに行いたい方にもおすすめです。

また、部屋のテイストを選ばず使える北欧風やアンティーク風、金属製など、さまざまなデザインが揃っているのも魅力。ウォールハンガーだけでもおしゃれな空間が作り出せます。

ネジで壁に固定して取り付ける方法が主流ですが、最近では賃貸でも設置できる粘着テープや吸盤タイプなども多く販売されているので、壁を傷つけたくない方でも安心です。

ウォールハンガーを壁にしっかり固定させたい方は、ネジタイプを選びましょう。もっともオーソドックスな取り付け方なので、デザインも豊富。耐荷重のあるアイテムも揃っているので、たくさんかけたい方にもおすすめです。

ただし、壁に穴を開けて固定するので、壁を傷つけたくない方や賃貸住みの方には向きません。

賃貸住みの方や壁に穴を開けずに取り付けたい方は、粘着テープや吸盤タイプがおすすめです。粘着テープは、貼るだけなので一人でも簡単に設置できます。ただし、壁の表面がザラザラしていると粘着力が弱まるので注意が必要です。

吸盤は、取り付け後に別の場所に移動させたいときも手軽に外せるので便利ですが、タイルやガラスの素材に適しているので、壁面では使えないのが難点です。

どちらも、設置に適した場所が限られているので、購入前はどこに取り付けるか考えて判断しましょう。

賃貸でも比較的しっかり固定したい方は、穴が目立たない画鋲（ピン）での設置がおすすめ。画鋲は、石膏ボードの壁にのみ取り付けできる場合がほとんどなので、事前のチェックは必須です。

取り付けたい壁に画鋲が使えるかは、壁の目立たない場所に刺して確認できます。一度画鋲を刺して抜いたとき、ピン先に白い粉が付いたなら石膏ボード壁なので、取り付け可能です。

ただし、まったく穴を開けずに設置するのは難しいので、心配な方は管理会社や大家さんに相談しましょう。

フックが折りたたみ式のウォールハンガーは、使用しないときはフックを収納できるので、すっきりした印象に。シンプルな部屋に合わせたい方や、省スペースにこだわる方におすすめです。

さらに、引っかかったりぶつかったりする危険もなくなるので、低い位置に固定する方や子供がいる家庭でも安心です。

フックがスライド式のウォールハンガーは、フックの位置を変えられるので、さまざまなアイテムを収納したい方におすすめです。

夏はカバンや帽子など小物だけを収納し、冬は厚手のコートを収納したいときも掛けたいアイテムの幅に応じて、フックの位置を自由に調整できます。季節によって収納したいアイテムが異なる方にもうってつけです。

ウォールハンガーでもっとも多い材質の木製は、シンプルなデザインが豊富なので、どんな部屋のテイストでも合わせやすいのが魅力です。

なかには、アンティーク風の凝ったデザインもあるので、シンプルな部屋のアクセントとして取り付けたい方にもおすすめ。価格帯は、1,000円〜3,000円と比較的リーズナブルなのも嬉しいポイントです。

プラスチック製のウォールハンガーは、カラーバリエーションや柄のついたデザインが揃っているので、個性的で派手なデザインを探している方におすすめ。動物などをモチーフにした複雑な形状の商品もあるので、子ども部屋用にかわいらしい商品を探したい方にもうってつけです。

また、軽量で耐水性もあるので、お風呂やキッチンで洗面用具やタオルをかける使い方もできます。

ステンレス製は、錆に強いので雨や水に当たっても劣化しにくいのが魅力。長く使いたい方やキッチンや浴室、屋外に設置して使いたい方におすすめです。

見た目は、ステンレス特有のシルバーを基調としたデザインが多いので、お部屋をスタイリッシュな印象にしたい方向けでもあります。

スチール製のウォールハンガーは、洋服屋のディスプレイをイメージさせるデザインで耐荷重があるのが特徴。洋服やカバン、帽子などたくさんかけたい方におすすめです。

また、スペースが広いので、室内の洗濯物干しで活用できるのも嬉しいポイント。棚板付きで多目的に使える商品もあるので、インテリアを重視したい方は要チェックです。

ラタン製は「籐（とう）」と呼ばれるヤシ科のつる植物のことです。天然素材で作られているので、長く愛用すると色艶が変化します。経年変化を楽しみたい方や、アジアン風なデザインが好きな方にうってつけです。

木製を連想させる色合いですが、複雑な網み込みが特徴なので、凝ったデザインが好きな方にもすすめられます。

ウォールハンガーにはさまざまなデザインがあります。棚付きは、小さなぬいぐるみやお花を置けるので、さらにインテリアを重視する方向けです。落下の危険や耐荷重を考えると、重い物を置くのは控えるべきですが、小物も一緒に見せるとさらにおしゃれな部屋を演出できます。

アコーディオンタイプのウォールハンガーは、全体が折りたためるので、ウォールハンガーを使用しないときは目立たせたくないと思っている方にうってつけです。

ウォールハンガーに洋服や帽子をたくさんかけたいなら、耐荷重やフックの数を確認しましょう。特に、寒い時期に着用するダウンやコート、厚手のトレーナーは重たくなりがちです。ウォールハンガーを夏に購入するときは、冬にかける洋服をイメージして選びましょう。

フックの数は、3連や5連のタイプが多く発売されています。かけられる数が多いほど、広いスペースが必要になるので、収納する洋服やアイテムを考えて決めるのが大事です。

ニトリは、北海道札幌市に本社を置く日本の家具・インテリア用品メーカーです。ニトリの商品は高品質でありながらリーズナブルな価格帯のものが多く、幅広い世代の方に支持されています。ニトリでは、幅85cmの『ウォールハンガー ビーク』がおすすめです。フックが5個あるので、コート・カバン・帽子などいろいろ掛けられます。

無印良品はスーパーマーケットの西友が企画・開発したブランドです。1989年に独立し、食品・衣料品・家庭用品メーカーとして「しるしの無い良い品」をコンセプトに人気商品を多く販売しています。

無印の『壁に付けられる家具3連ハンガー』は、ピンタイプなので外した時に跡が目立ちにくいのが特徴です。シンプルでナチュラルなデザインは、和室・洋室のどちらにもおしゃれに馴染みます。

IKEA(イケア)は、北欧スウェーデン生まれの家具メーカーです。北欧のおしゃれなデザインと手に取りやすい値段だけでなく、充実したアフターサービスなども高く評価されています。イケアは壁掛けタイプの商品が多いのが特徴です。

洋服やカバンなどを掛けるなら、個別に設置できる折りたたみ式フック『KLYKET クリーケット』や、6連フックの『HÖVOLM ホーヴォルマ』をチェックしてみてください。

カインズは国内大手のホームセンターグループです。カインズのウォールハンガーは「壁掛け衣類ハンガー」の商品名で販売されており、シンプルな4連フックのタイプが中心。フレーム部分に猫を模したかわいいデザインのものもありますが、全体的に大人っぽいシックなデザインです。

また「コートハンガー3連」というコート掛けも人気があります。税込598円とリーズナブルなので価格の安さを重視する人におすすめです。ちなみに4連タイプは税込698円で販売しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

周りの店舗では見かけないおしゃれで凝ったデザインのウォールハンガーがほしいなら、楽天やAmazonといった大手通販サイトをチェックしましょう。

スマホやパソコンさえあれば手軽に購入できる一方で、現物を確認できないのが難点。仕様やサイズはしっかり確認しましょう。

壁の仕様や住まいの状況によりウォールハンガーが取り付けできないなら、コートやスーツをかけて収納するハンガーラックが便利です。キャスター付きが豊富なので、楽に移動できます。

また、素材やデザインもさまざまなので、部屋の雰囲気を変えたい方や、洋服・アウター・帽子・バッグなどをまとめて収納したい方にもおすすめです。

ウォールハンガーは、インテリアにこだわりながら収納したい方にうってつけのアイテムです。実用的でおしゃれに収納したい方はぜひチェックしてみてください。

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