シンサレート掛け布団おすすめ10選｜口コミやウルトラ150と200の違いも紹介

朝晩の冷え込みが厳しい季節には、暖かい毛布や布団を重ねても寒くて寝付けない夜もあります。また、重たい布団は息苦しく感じますし、軽い布団は暖かくないとお悩みではありませんか？そんなときにおすすめなのが、シンサレート掛け布団です。

羽毛のように軽いのに、羽毛布団よりも暖かいと口コミでも高く評価されています。ニトリや西川でも扱いがありますが、シンサレートにはランクがあるので、何を基準に選べばいいか迷ってしまいがちです。

そこで、この記事ではシンサレート掛け布団の選び方とおすすめ商品を紹介します。他にも、ウルトラ150と200の違いや、シンサレート掛布団の寿命についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

シンサレートは、寒い季節に暖かく快適に過ごせるよう3Mが開発した 高機能中綿素材です。特殊な繊維構造により高い断熱性を持っています。厚みを出さずに暖かさを実現しており、寝具以外にファッショナブルウエア全般にも採用されている素材です。

軽さ重視では羽毛布団が注目されがちですが、シンサレートは絡み合う繊維の中に空気を含むので保温性にも優れています。軽くて暖かい掛け布団をお探しの方にうってつけの素材です。

シンサレートは軽くて暖かいと寒がりな人たちからも注目されていますが、メリットもあればデメリットも存在します。購入の際は、メリットだけでなくデメリットにも目を向け、用途に合っているかを確認しましょう。

以下にシンサレートのメリット・デメリットを紹介します。

羽毛布団のメリット・デメリットも紹介します。

シンサレートといっても実は種類があり、種類によって機能性が異なります。

• スタンダード
• ウルトラ
• リサイクル
• ライト
• EXソフト
• EXソフト2
• 消臭タイプ
• 寝具タイプ
• ハイロフトタイプ
• ストレッチタイプ

寝具タイプはさらに以下の4種類に分かれており、それぞれに特徴があります。また、密度によっても暖かさが変わるので、羽毛布団から買い替えの場合は、密度150以上をおすすめします。

シンサレート掛け布団といっても、中綿にシンサレート以外の素材を使用したものもあります。全面にシンサレートを使用しているものと、ほかの素材を使用したものもあるので中綿もチェックしましょう。

快適性を重視したいのであれば、防ダニ・消臭・吸湿発熱素材を使用したものもおすすめです。

シンサレート掛け布団は、中素材の密度でも暖かさが変わってきます。中綿素材のバリエーションはいくつかありますが、スタンダードな「Type-C」と「Type-U」ウルトラでは、ウルトラのほうが厚みが40%・断熱値が15%アップします。

ウルトラには100/150/200の3つのグレードがありますが、ウルトラ150と200の違いは、「数字が高いほど密度も保温性も高くなる」ところです。とにかく暖かい布団がいい方はウルトラ200をおすすめします。ただし、中素材の密度が高くなるほど価格も上がるので、予算と相談しながら決めましょう。

シンサレート掛け布団は、側生地の素材でも肌触りや使い勝手が変わります。肌触りを重視したいときは綿、お手入れしやすさではポリエステルや混紡素材も人気です。混紡素材はメーカーごとに割合が変わります。

また、シンサレート掛け布団はフィット感が低いため、フィット感を高めるためのキルティング加工や、襟部分に厚い生地を使ったものなどもあります。側生地や加工は好みに合わせて選びましょう。

シンサレート入りの布団は「うすくてあたたかい」というテーマのために開発されています。羽毛の約2倍の保温性があり、掛け布団と肌掛け布団はワンタッチで外せるため春や秋は掛け布団のみ、夏は肌掛け布団のみと使い分けてオールシーズン使えます。

シンサレート掛け布団は洗えるので、清潔に保てるのが魅力です。ただし、洗濯機OKなものと手洗いを推奨しているものがあるので、洗う前に洗濯表示をしっかりと確認してください。洗濯機で洗う場合は洗濯ネットに入れましょう。

1. 洗濯槽に水を満水までためて洗剤を溶かしてから布団を入れる
2. 柔軟剤は直接布団につけるとシミになるので注意
3. 脱水後は風通しのいい場所に干す

自宅の洗濯機で洗えない場合は、コインランドリーを利用するのも手です。布団専用の洗濯機を導入しているコインランドリーであれば、敷き布団やこたつ布団も洗えます。

乾燥機を使用できるどうかは、商品によって異なります。しかし、基本的には使用は避けた方がいいと言われています。シンサレートは吸水性がないため、洗濯してもすぐに乾きます。そのため自然乾燥するのがおすすめです。

シンサレート掛け布団を圧縮袋で保管すると、中綿がへたる可能性があります。多少かさばりますが通気性のいい不織布ケースでの保管がおすすめです。ボックス型や筒型など種類があるので、収納スペースも考えて使いやすいタイプを選びましょう。

洗濯以外にも布団クリーナーや掃除機でこまめにホコリを吸い取ればより清潔に保てます。

布団は毎日使うものですので、ある程度使い続けると寿命がきます。シンサレート掛け布団の寿命は、一般的には5年程度です。敷き布団は体重がかかるため、掛け布団よりも寿命は短く約3年程度と言われています。

ただし、定期的に洗ったり干したり、布団カバーを使ったりすれば、少しですが寿命を延ばせる可能性があります。また、季節によって布団の使い分けもおすすめです。5年以内でも、中素材の偏りやボリュームがなくなったと感じた場合は、交換のサインですので買い替えを検討しましょう。

シンサレート掛け布団は羽毛布団よりも軽くて暖かいので、重い布団が苦手な方におすすめです。また、ニオイもないので羽毛特有のニオイが気になる方にも向いています。迷ったときは、ぜひこの記事で紹介した選び方やおすすめ商品を参考にしてください。

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