キャプテンスタッグのマットのR値は？EVAフォームマットなどおすすめ商品も紹介

汎用性が高いマットは、キャンプに欠かせない重要アイテムです。キャンプや車中泊で、寝心地がわるく、背中が痛くて寝られなかった経験はありませんか。快適な睡眠を取りたいなら、キャプテンスタッグのマットがおすすめです。

しかしキャプテンスタッグには、evaフォームマット・エアーマット・銀マットなどさまざまな種類があり、機能性やサイズ・重量が分からないと、どの商品を選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

今回は、キャプテンスタッグのマットおすすめ5選と、定番商品のevaフォームマット・キャプテンスタッグとサーマレストとの違い・冬に最適なr値・マットを切って使う方法なども紹介しますので、最後までご覧ください。

キャプテンスタッグは使い勝手がよく、低価格で手に入れやすいためコスパ最強です。種類は、ウレタン・インフレーターダブル・銀マットなどあります。なかでもキャプテンスタッグを代表するギアといっても過言ではない「EVAフォームマット」は、シングルサイズが、（約）幅 56 × 長さ 182 × 厚さ 2 cmで、1845 円（税込）と低価格で購入できます。

ダブルサイズでも、(約）幅140 ×長さ 21 7× 厚さ 1.5 cmで、4764 円（税込）とリーズナブルな価格で購入できます。（2022/06/10時点のAmazon価格）

マットの収納時のサイズは、車に積み込むときや自宅で保管するときに、場所を取らないタイプを選ぶのがポイントです。EVAフォームマットのシングルサイズの収納時は、(約)13 × 12.5 × 56 cm で、マットの上下を固定するゴムバンドが付属されているので、コンパクトに収納できます。

一方ダブルサイズの収納時サイズは、(約)13 × 39 × 70 cm で、取っ手付きの収納ケースが付属されてくるので、コンパクトに収納可能です。

キャンプをするときは、持ち運びの利便性も考慮して、軽くて運びやすいタイプを選ぶのもポイントです。EVAフォームマットのシングルサイズの重量は (約)270 gで、りんご1個分ほどの重さなので、キャンプ時の持ち運びがスマートにできます。

ダブルサイズの重量は (約)760gで、単行本3.5冊ほどの重さなので、女性やお子さんでも楽に持ち運べます。マットの収納時は、蛇腹状（じゃばらじょう）に山折り谷折りするだけで片付けが簡単です。

キャンプでは、寝心地がよくストレスがかからないマットを選ぶのが重要です。EVAフォームマットは断熱性に特化した発泡ポリエチレンと、軽量性・復元性に優れたたEVA樹脂を採用しています。また、マットの表面は凸凹仕様になっていて、空気が含まれるので保温性も抜群です。

ほかにも、エアーマット・キャンピングマットなどもありますので、自分に合った商品を選びましょう。インフレーティングマットと併用すると、床に厚みがでて背中の痛みが軽減されます。

ファミリーキャンプをするときは、2ルーム型で室内は広々としていますが、寝室の広さは限られています。また、ワンポールテントだと中央のポールが邪魔になり、シートを設置する場所が確保できない場合もあります。

そんなときは、EVAフォームマットのダブルサイズをハサミで半分にカットすれば、シングルサイズとして使用可能です。寝室スペースのサイズに合わせてマットを購入するのがベストですが、マットがうまく配置できないときは試してみてください。

キャプテンスタッグの本社は新潟県三条市にあります。本社に隣接するのがCAPTAIN STAG BASE WEST三条店です。常に新しい情報を発信するキャプテンスタッグのベースとなるお店です。その他キャプテンスタッグの販売店は北海道から九州まで展開されており、お近くのホームセンターでも購入できます。品数は直営店より少ないですが身近なキャンプを楽しむアイテムは揃っています。

店舗によって異なりますがヨドバシカメラでもキャプテンスタッグの商品は取り扱っています。ヨドバシカメラが近くにない方は、ヨドバシカメラのネットショップ「ヨドバシ.com」でも購入可能です。実店舗がなくてもネットでキャプテンスタッグのアイテムが手に入れられます。

EVAフォームマットのシングルの厚みは 2 cm・ダブルは 1.5 cm です。3シーズンに対応していますが、マットが薄いので、寒さが厳しい冬の使用はおすすめできません。それでも冬に使用したい場合は、床の底冷えを防ぐ対策をとってのぞみましょう。

薄さや寒さ防止対策の方法は、断熱効果があるシートを重ねて床の底上げすると高さがでるので、地面の底冷えから体を守れます。シートを敷く順番を紹介しますので参考にしてください。

1. 厚手のグランドシートを敷く
2. グランドシート上にテントを張る
3. テントの床に銀マットを敷く
4. 銀マット上に厚手のラグマットを敷く
5. ラグマット上にインフレーティングマットを敷く
6. インフレーティングマット上にEVAフォームマットを敷いて完成

EVAフォームマットはシングルの長さが182 cmあり、女性や身長が低めの方は頭部のマットを好みの高さに折りたためば、枕としても使用可能です。また、高身長の方でも伸々と使用できます。

ダブルサイズのマットは、頭部側のマットには折り目が付いて、敷くときにパッと見ればどちらが頭側か一目瞭然です。長さは217 cmとワイドサイズで、ファミリーキャンプにも役立ちます。エアーマットには枕機能がないので、EVAフォームマットを選ぶメリットは大きいです。

EVAフォームマットは、使い方が豊富なのもメリットです。テント前室に設置してお座敷スタイルとして使ったり、車中泊用のマットとして使ったりできて汎用性があります。

キャプテンスタッグとサーマレストのマットの特徴をそれぞれ見ていきます。

【キャプテンスタッグのマット】

• 生地は薄め
• 春・夏・秋の3シーズン使える
• リーズナブルな価格
• 収納しやすく、軽量で持ち運びがスムーズ
• R値の記載がなく冬には適さない

キャプテンスタッグのマットは、薄めの生地でできており、春・夏・秋の3シーズンに適していますが、冬には不向きです。また、冬キャンプを想定していないためか、商品情報に断熱性を表すR値が表示されていません。R値とは数値が大きくなるほど、マットの断熱性が高くなる機能です。

【サーマレストのマット】

• R値が記載されており季節や用途によって使分けられる
• 保温性と耐久性が高い
• マットの種類が豊富

一方でサーマレストは、激冬期にも耐えられるようにR値が設定されています。断熱性が高いため、冬キャンプ・登山キャンプに最適です。（冬に最適なR値は3.3〜5以上）

サーマレストには、保温性と耐久性がある、EVAフォームを搭載したリッジレスト・軽量かつ断熱性が高い、自動膨張タイプのファスト&ライトシリーズなどがあります。激冬期に使うならR値が6.9の、ネオエアーXサーモ ベイパーが最強です。

キャプテンスタッグは初心者に優しい機能性と、リーズナブルな価格で手軽に購入できるのが魅力です。キャンプや車中泊、室内でのエクササイズなどさまざまなシーンで活躍する、キャプテンスタッグのマットを使用して快適に過ごしましょう。