登山用マットおすすめ人気7選！冬のテント泊に使えるマットも紹介！

快適な睡眠を得るために登山グッズのなかでも、寝袋マット（スリーピングマット）は重要なアイテムです。寝袋マットは、地面から伝わる冷気を防いで身体を冷えから守ってくれます。極寒の冬はもちろんのこと、山は夏でも冷えるので大活躍間違いなしのアイテムです。

寝袋マットは多くのメーカーから販売されており、ラインナップが豊富なので自分にあった商品をみつけられます。一方で、「どういった点をみて商品選びをしたらいいのか悩んでいる」といった方も少なからずいますよね。

この記事では、登山用の寝袋マットの選び方やおすすめメーカーについて詳しく解説します。また、おすすめの商品もいくつか紹介するのであわせてチェックしてみてください。

一般的な登山マットである「クローズドセルマット」のメリット・デメリットは以下のとおりです。

冬でもあたたかい「エアーマット」のメリット・デメリットも簡単にまとめました。ぜひ参考にしてください。

寝袋マットを購入する際は、サイズ選びが大切なポイントです。サイズがあっていないと足の一部がでてしまったり寝袋内にうまく収まらなかったりして、寝心地が悪く快適な睡眠を得られなくなります。

そのため、使用する人の身長を基に足先までのサイズを選択しましょう。一方で、登山上級者の場合には荷物を軽量化するために背中から腰までサイズのマットを使用する方もいます。自分の条件にあったサイズのマットを見つけましょう。

登山用の寝袋マットを探しているのであれば、軽量・コンパクト性もチェックしましょう。登山する際はグッズの機能性を重視するのはもちろんですが、いかに荷物を軽量化するかといった点も大切なポイントになってきます。

クローズドセルマットは、少しかさばりますが比較的軽量で身体の負担が少ないのが魅力です。一方でエアーマットは、重量があるのがデメリットですがコンパクトサイズになる点が特徴としてあげられます。地面の状況・気温などの条件にあわせて、最適な商品を選択しましょう。

目的とする山周辺の気温も必ずチェックしておきましょう。登山する季節や山域によって、同じ登山といった名目でも気温は大きく異なります。冬場では山は極寒になり、夏場でも気温の寒暖さが激しいなど条件はさまざまです。

暑い気温の場合には、マットも暑くなってしまうリスクがあるので少し薄めのクローズドセルマットが適しています。一方で、極寒の場合には身体を冷えにくくするために保温性の高い極厚エアーマットがおすすめです。

寝袋マットの断熱性をあらわす指標として知られているのが「R値」です。R値は1～10までの数値があり、数字が大きくなるにつれて断熱性も高くなります。すなわちR値が高いほど地面からの冷気を防ぎ、あたたかい快適な睡眠を促せるのが特徴です。

マットが厚いほどR値が高い傾向にありますが、必ずしもそうとは限りません。商品を購入する際は、厚さとあわせてR値もぜひ参考にして検討してみてください。

「モンベル」は、国内だけでなく海外でも人気のあるアウトドアメーカーです。登山グッズを幅広く展開していますが、寝袋マットも機能性が高く長く使用できる点が特徴としてあげられます。フォーム入りマットは、クッション性と保温性に優れており人気が高いです。

なかでも軽くてコンパクトに収納できる「U.L. コンフォートシステム エアパッド」は、フラットな寝心地が魅力としてあげられます。ファミリーで登山する方や、他の荷物が多い方などにおすすめです。

アメリカの「サーマレスト」は、アウトドアグッズを展開しているメーカーです。商品はフィールドテストやユーザーからのフィードバックも反映させているので、高品質なのが特徴としてあげられます。

キャンプマットは、「クローズドセルマットレス」「ファスト＆ライト」「トレック＆トラベル」「キャンプ＆コンフォート」の4タイプがありどれも人気が高いです。なかでも「クローズドセルマットレス」はサーマレストの顔といわれているほどの人気商品になっています。

この記事では、登山用の寝袋マットの選び方やおすすめ商品について紹介しました。お気に入りの商品は見つかりましたか？登山用マットは、使用するシーンや場所によって最適な商品が異なります。条件にあった寝袋マットを手に入れて、アウトドアでさらに快適に過ごしましょう。