おからの猫砂おすすめ10選｜デメリットはある？食べても安全？【口コミも紹介】

猫砂は猫を飼うときに欠かせないアイテムです。猫砂の感触が気に入らないとトイレのふちに足をかけて排泄したり、糞尿に砂をかけずすぐ外に飛び出したりするので、猫が好んでくれる砂を選ぶのが大切です。

特に、猫の健康が気になる方はおからを使った猫砂を選びましょう。おからの猫砂は大豆が原料なので猫が万が一砂を食べても安全です。また、おからの猫砂はトイレに流せる製品が多いため、簡単に後処理ができます。

しかし、おからの猫砂にもさまざまな製品があり、どれを選べばいいか悩む方も多いですよね。本記事ではおからの猫砂の選び方・メリットやデメリット・おすすめ商品と口コミをご紹介します。掃除や保管のコツもご紹介するのでぜひ参考にしてください。

• 大豆が原材料で食べても健康被害が起きにくい
• 価格が安く気軽に猫砂を交換できる
• トイレに流せるので処理が簡単
• 軽量で持ち運びが楽

おからの猫砂は猫への悪影響が少なく安全なのが最大のメリットです。おからの原材料は大豆なので、ほかの素材より猫の体に影響が出にくいです。

また、トイレに流せるので処理の手間がかからず、価格も安いのでコストを気にせずたっぷり使用できます。清潔な環境を維持しやすく、糞尿の臭いが気になる方にも最適です。

• 固まりにくく、固まるまで時間がかかる
• 湿気やすい
• カビ・虫が発生しやすい

おからの猫砂はほかの素材よりも固まりにくいのがデメリットです。猫の排泄が終わってもすぐ処理せず、しばらく時間を置いてから掃除しましょう。

また、カビ・虫が発生しやすいので頻繁に全交換する必要があります。特に、梅雨のようなジメジメした時期は掃除の頻度を増やしましょう。さらに、湿気やすいため保管場所や保管方法にも気をつけなければいけません。

【臭いが気になりにくい猫砂】

• いい香りが付けられている
• 消臭成分が配合されている
• 中空構造で臭いをしっかり吸収する

おからの猫砂には独特な臭いがあると感じる方も多いです。特に、糞尿と混ざると臭いが強くなるので、臭いに敏感な方は消臭力の高い猫砂を選ぶのがおすすめです。ラベンダーやお茶の香りがついている商品も販売されているので、好みの香りの製品があるかチェックしましょう。

猫が毛づくろいで猫砂をよく食べる場合や、猫のために少しでも安全性の高い製品を使いたい場合は、防腐剤・防カビ剤無使用の猫砂がおすすめです。

おからの猫砂はカビが発生しやすいですが、適切に掃除・保管していれば防腐剤・防カビ剤が使われていなくても問題ありません。心配な方は夏などの虫が発生しやすい季節・梅雨の湿気が多い時期などは、密閉して保存するのがおすすめです。

猫砂を選ぶときは粒の大きさにも注目しましょう。大粒の方が掃除しやすいですが、自然界で猫が触る砂は粒が小さいので小粒の砂を好む猫が多いです。ただし、猫によって好みは違うので、現在使っている猫砂があるなら近いサイズを選ぶのがおすすめです。

【コスパの高い猫砂を選ぶコツ】

• 機能性よりも気軽に使える価格の猫砂を選ぶ
• お得な大容量タイプを選ぶ

おからの猫砂は全交換の頻度が高いためコスパの高さも重要です。高機能で消臭力が高い猫砂でも、コストを気にして交換頻度が減ると悪臭が発生したり虫が湧いたりします。自分にとって気兼ねなく使える価格の猫砂を選びましょう。

【有名な猫砂のブランド・シリーズ】

• ニオイをとる砂シリーズ（ライオン）
• トフカスシリーズ（ペグテック）

猫砂選びに困ったら有名ブランド・シリーズの製品がおすすめです。有名ブランド・シリーズなら利用者が多く、たくさん口コミがあって失敗するリスクを減らせます。また、カインズ・コーナン・イオンなどでも販売されている可能性が高いので入手しやすいです。

おからは大豆のような食べられる材料が使用されているため、掃除・保管方法を間違えると虫が湧く可能性があります。掃除・保管のポイントをご紹介するので、おからの猫砂を使用するときに実践しましょう。

【掃除のポイント】

• 1日2回以上糞尿を回収する
• 1週間に1回以上は猫砂を全交換する
• トイレを洗う場合は水分をしっかり拭き取る

【保管時のポイント】

• 風通しがよく湿気の溜まりにくい場所に保管する
• 開封後は袋をしっかり密閉するかタッパーで保管する
• できるだけ早く使い切る

猫は物事に敏感で、伸び伸びしているように見えて意外にもストレスを感じやすい生き物です。環境の変化や運動不足、病院を受診したあとなど、さまざまな事柄でストレスを感じ、猫砂を食べてしまう場合があります。

また、心理的欲求が満たされていないときにも同様の行動をする場合があるので、猫砂を食べているときには、飼い主の方はなるべく構ってあげる時間を作るのがおすすめです。猫砂を食べるよりも楽しいと思う事柄にうまく意識をそらしてあげましょう。

普段の食事量が十分でなく猫が空腹を感じていたり、栄養が足りていない場合に猫砂を食べることがあります。頻繁に猫砂を食べているようであれば、毎日の食事バランスを見直してみるのも対策のひとつです。

総合的な栄養バランスが摂取できるキャットフードを準備してあげ、摂取量を守って与えましょう。また、食事を嫌いおやつばかり与えるのも栄養不足に陥る恐れがあるので、気分転換程度に与えるのがおすすめです。

頻繁に猫砂を食べている場合は、猫が味を気に入っているのかもしれません。特に、おからや紙でできた猫砂は好みの場合があるため、あまりに口にするようなら鉱物や木でできた猫砂に変えるのも対策のひとつです。

猫がトイレに出入りするときに、猫砂を部屋に散らかす可能性があります。おからを使った猫砂は虫が湧きやすいので、できるだけ猫砂が飛び散らないようにするのが大切です。

四方がしっかり囲まれていて猫砂が飛び散らないトイレなら、猫が糞尿を隠そうと砂をかいても周りが汚れにくいです。特に、上部に出入り口がある蓋付き製品なら肉球に挟まった猫砂も蓋の上に落とせます。

どんなに掃除しやすい猫砂でも、万が一猫が食べてしまった場合に害があるものは心配で使いにくいです。おからの猫砂は植物由来で猫が食べてしまっても健康被害が出にくく、トイレに流せるので後処理も簡単です。本記事を参考に、高コスパのおからの猫砂を選びましょう。

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