モンベルのアイゼン用途別おすすめ3選！モンベルの評判やお手入れのやり方も紹介

ゆるやかな冬の低山登山や、本格的な雪山登山をするなら、モンベルのアイゼンがおすすめです。低山登山に慣れてきたら「もう少し高い山に挑戦しよう！」と思う方も多いので、まずは初心者に最適な軽アイゼンを使って、徐々にレベルアップしてから、アイゼンを使用して本格的な雪山登山をするのも楽しいですよ。

しかし、モンベルのアイゼンは種類が豊富なので、どんなシーンで使うのかによって形状が異なったり、爪の本数が違ったりするので、どのタイプを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。ですので、前もって使うシーンを想定してしておくと選びやすくなります。

そこで今回は、モンベルのアイゼン用途別おすすめ5選や、評判・メンテンスのやり方も紹介します。併せて、4・6・8・10本爪の軽アイゼンと、10・12本爪のアイゼンの使うシーンの違い・対応表も解説するので、最後までご覧ください。

「スノースパイク」シリーズの軽アイゼンは、起伏が少なく、夏山の雪渓歩行・雪山での低山登山やハイキングに適したタイプで、4・6・8・10本爪の簡易アイゼンを展開しています。10本爪は、つま先に前爪が2つありますが、蹴って山を登れません。

「モンベル・カジタックス」のアイゼンは、10・12本爪のタイプがあり、縦走やアイスクライミングなどの、本格的な雪山登山に向いています。登山靴に装着できるタイプは「ワンタッチアイゼン」・「セミワンタッチアイゼン」・「ナイロンテープアイゼン」の3種類です。

アイゼンは冬山登山をする高さによって、爪の本数やつま先の長さが異なります。自分の使うシーンを想定しながら、アイゼン対応表をチェックして、適したものを選びましょう。

「スノースパイク」シリーズの軽アイゼンは、スタッフバッグが付いていますが「モンベル・カジタックス」のアイゼンには付属されていません。アイゼンの爪は鋭く、持ち運びする時に怪我をする危険性があるので、別途購入しましょう。

アイゼン専用スタッフバックの種類は、10本爪アイゼン用の「クランポンケースM」・12本爪アイゼン用の「クランポンケースL」・風呂敷タイプで、さまざまなサイズのアイゼンが包める「クランポンラップ」があります。安全に携帯するためにも用意しておきましょう。

アイゼンを使用していると、錆が発生したり、爪が鈍くなったりしてしまいます。安全に使うためにも、アイゼンのメンテナンス方法を紹介するので参考にしてください。

必要なアイテムは、軍手・柔らかい布・研磨・研削道具 鉄工ヤスリ・金属に使えるサビ防止のシリコーンオイル・ サビ取り＆汚れ落とし用の液体研磨剤の5つです。 

• 布に研磨剤を染み込ませて磨きサビを落とす
• 爪の先端に向かって左右同じ角度になるように押しながら研ぐ
• 最後にサビ防止のシリコーンオイルを金属部分に塗って終了

アイゼンには、緩やかな傾斜の低山登山に適した軽アイゼンと、急勾配がある本格的な雪山登山に向いたアイゼンの2種類あるのを把握していただけたと思います。スノーフィールドにはシーンに合った、モンベルのアイゼンを持って行きましょう。