キューブ・スティック粉ミルクおすすめ13選！外出におすすめ！残りは取っておける？

育児中は何かと時間がないもの。特にミルクを作る作業はとても面倒で、外出中や深夜に作るのは大変ですよね。そんな時には素早く作れて持ち運びの際にもかさばらない、キューブ・スティックタイプのミルクがおすすめです。

キューブ・スティックのミルクはどちらも個包装タイプが多く、未開封であれば劣化しにくいです。更にすぐにお湯に溶けるので、時間がない時にもぴったりです。しかし気になるのは、コスパの面やそもそも赤ちゃんが飲んでくれるかどうかです。

この記事では、キューブ・スティックのミルクのメリットやデメリットを紹介し、選び方を解説しています。おすすめ商品も掲載しているので、育児を少しでも楽にして負担を減らしましょう。

キューブ・スティックタイプのミルクは個包装が多く、使用するときに封を破ります。開封しなければ長期間保存できるので、母乳育児が中心、また缶タイプの粉ミルクは賞味期限までに使いきれないという方にとっても使いやすいです。

災害時などいざというときにも便利です。賞味期限はメーカーによって異なるものの、製造から一年半の商品が多いです。

粉ミルクで大変なのが、ミルクの分量を量るときです。特に深夜や育児で寝不足のときにミルクを作ると、何杯入れたか分からなくなるケースもあります。しかしキューブ・スティックタイプの粉ミルクならあらかじめ量が決まっていてお湯を注ぐだけなのでとても楽です。

キューブタイプは特に、1かけら20gなのでまだたくさん飲めない赤ちゃんのミルク作りに便利です。

量る手間がなく時短で作れるだけでなく、粉ミルクの缶のごみが出ないというメリットもあります。缶のごみは住んでいる地域によっては捨てづらいので、プラスチックごみとして捨てられるのは楽です。

ミルク作りに慣れていない方でも手間取らずに時短で作れるので、普段育児にあまり関わらない方や、はじめてのミルク作りにもおすすめです。

缶タイプの粉ミルクにとっても言えることですが、普段飲んでいるミルクや母乳の味と違うと、赤ちゃんが飲んでくれないケースがあります。メーカーによって味も異なるので、最初は試供品など小さなパックのミルクから試すのがおすすめです。

普段飲んでいるミルクのメーカーがあるなら、同じメーカーを選ぶと飲んでくれやすいです。

缶タイプでたくさん入っている粉ミルクよりは、作れるミルクの量が少なくコストパフォーマンスが低くなってしまいます。ミルクの時間のたびに飲ませるのには向いていないため、コスパを重視する方なら粉ミルクを選びましょう。

母乳と混合で飲ませている方や、外出中のみ使用する方、離乳が始まってミルクの量が減ってきた方におすすめです。

スティックタイプのミルクは一袋につき100mlのミルクが作れるタイプが多いです。しかし新生児など、まだたくさん量を飲まない赤ちゃんがいるご家庭では分量を調節しにくく、ミルクが余ってしまうケースがあります。

スティックを半分に分けて使うなど、開封後に保管するのはNGです。開封したら速やかに使用しましょう。

抱っこしていて眠ったからと布団に置くとすぐに泣きだす赤ちゃんは多く、これは赤ちゃんが変化を嫌う傾向にあり、変化にとても敏感だからです。ミルクの味が変わると飲まない赤ちゃんも多いので、普段使っているミルクと同じブランドを選びましょう。

普段母乳が中心の方は、母乳の味に近いミルクを選ぶのが失敗しにくいポイントです。

粉ミルクを普段飲まず、母乳育児が中心の方なら、そもそも少量タイプのものを選ぶとミルクが無駄になりにくいです。試供品や、友人に育児中の方がいるなら分けてもらうなど工夫しましょう。そして、赤ちゃんがミルクの味を気に入ってくれるか試してみましょう。

どうしても飲んでくれず賞味期限が近付いた場合は、大人の飲み物や料理に混ぜると濃厚で美味しく使用できます。

まれにミルクにアレルギー反応を起こす赤ちゃんもいます。これはミルクに含まれる牛乳のたんぱく質が熱を通しても壊れにくいものだからです。また、赤ちゃんは消化器官が未発達で、消化する能力が足りないケースもあります。

アレルギーのような反応が起こる場合は、医療機関にかかってアレルギー反応かどうか診察してもらいましょう。アレルギー対応のミルクもあります。

ミルクの対象年齢は新生時～1歳までのものとそれ以降で分かれています。含まれている栄養素が異なるので、1歳を過ぎたらフォローアップミルクを飲ませるようにしましょう。フォローアップミルクは、健康維持と発育に重要なカルシウム、鉄分などの栄養を補給してくれます。

なお、牛乳は鉄分をほとんど含まないので、幼児期の鉄分不足は補えません。

キューブタイプのミルクは、開封後にあまったら袋の上部を折り曲げ空気が入らないようにして留めておくと保管できます。しかし開封後は1週間以内に使いましょう。スティックタイプは開封したら一度で使い、残った粉ミルクは破棄するかほかの用途に使ってください。

また、未開封での保存は直射日光を避け、涼しい場所で行ってください。

ミルクを作る手間がない液体ミルクもあります。これなら粉を量る・お湯を注ぐ・ミルクを適温まで冷ますという面倒な工程がいらず、開封したらすぐに赤ちゃんに飲ませられるので、ミルク商品の中では最も手間がかかりません。

しかしキューブ・スティックタイプのミルクよりもさらに割高なので、外出中など限定的に使用することをおすすめします。

育児は丁寧に完璧にやらなければならないと思っている方は多いですが、それだと親の気が休まらずとても大変です。赤ちゃんが空腹で泣いている間泣き声を聞きながらミルクを作るのはとても大変なので、ぜひキューブ・スティックタイプのミルクで時短をしてみてください。

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