直火可能なガラスポットのおすすめ21選｜IHでも使える日本製のティーポットも

緑茶や紅茶を飲むのに欠かせないティーポット。中身が見える透明なガラスポットはお茶の抽出具合がひとめでわかり、インテリアとしてもおしゃれです。直火が使えるものだとそのままお茶を煮出したり、冷めても温め直して飲んだりできます。

直火可能なガラスポットにはさまざまな種類があります。ガラスポットを販売しているブランドもさまざま、1杯分の小さなポットからIH対応のガラスピッチャーまでラインナップが豊富なので、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

この記事では直火可能なガラスポットのおすすめ商品をご紹介します。ガラスポットの選び方や人気ブランドまで詳しく紹介しているので、ぜひ商品選びの参考にしてみてください。

直火可能なガラスポットは水を入れたらそのまま沸かせるので、別でお湯を沸かす手間がかからずすぐにお茶を煮出せます。ガラスポットの中のお茶が冷めても温め直せるので、いつでも温かいお茶が楽しめます。

また、透明なガラスポットは中が見えるので、お茶や紅茶の抽出具合がひと目でわかるのも便利なポイントです。茶葉がジャンピングしている様子も目で見て楽しめ、優雅なティータイムを過ごせます。

ティータイムに紅茶を淹れて楽しみたいなら300〜600mlの容量がぴったりです。容量いっぱいに水を入れると沸騰したときに吹きこぼれてしまう場合があるので、人数よりも少し多めの容量を選ぶようにしましょう。茶葉がジャンピングしやすいように丸い形状のポットを選ぶのがポイントです。

麦茶や緑茶などを大量に作り置きする場合は、1L以上のピッチャー型がおすすめです。ティーバッグを使ってお茶を作るなら、1袋で作れる量が入るものを選ぶと美味しいお茶が楽しめます。作ったお茶を冷蔵庫に入れて保管したい場合は、ガラスポットの縦の長さや底の広さが冷蔵庫のサイズに合うかどうかも確認しましょう。

ガラスポットの口が広いと中まで手を入れてしっかりと洗えます。ご家庭にある少し大きめのスポンジでも楽に入るので、ピッチャー型のポットでも簡単に底まできれいに洗浄できます。さらに、食洗機に対応していれば自分で洗う手間も省けるので、後片付けを考える必要もなくゆったりとティータイムを過ごせます。

ティーポットの中にはフタと茶こしが一体になっているタイプもあります。茶こしの中に茶葉を入れるられるので、ティーポット内に茶葉が散らばらずお手入れの手間もかかりません。一体型だと茶葉がジャンピングするスペースもしっかりと確保できるので、お茶本来の旨味を引き出して味わえます。

注ぎ口やハンドルの形状は使い心地を左右する重要なポイントなので、購入前にしっかりチェックしておきましょう。注ぎ口が細長い形状になっていると水切れがよく、カップにお茶を注ぐときにも液だれせずきれいに注げます。直火可能なガラスポットは重さがあるものが多いので、太くてしっかりしたハンドルだと安定してお茶を注げます。

直火可能なガラスポットは中身が冷めても火にかけて温め直せますが、手間に感じるなら電子レンジに対応しているものを選びましょう。その際ご自宅の電子レンジに入るサイズのガラスポットを選ぶのが重要です。ガラスポットは基本的にIHでは使えませんが、底面がステンレスになっていると直火・IHどちらも使えます。

ガラスポットはテーブルに出して置いておくものなので、インテリアになじむデザインを選ぶのも重要なポイントです。持ち手の素材によっても雰囲気が変わるので、好みやインテリアに合わせて選んでみてください。またティーカップと相性のいいデザインを選ぶと統一感が出ておしゃれです。

2002年にスタートした、日本のファッションブランドYAECA（ヤエカ）。シンプルで洗練されたデザインが年齢・性別問わず愛されており、ガラスポットもシンプルかつ丸みのあるコロンとしたフォルムがかわいいアイテムです。バンブーのハンドルがおしゃれなアクセントになっており、おもてなしのテーブルコーディネートにもぴったりです。

滋賀県で誕生したインテリアブランドKINTO（キントー）。フタと茶こしが一体になっている「UNITEA（ユニティー）」シリーズが人気で、直火はもちろん電子レンジや食洗機にも対応しています。シンプルな作りなので扱いやすくお手入れも簡単で、毎日頻繁にティーポットを使う人にもおすすめです。

HARIO（ハリオ）は、国内で唯一耐熱ガラス工場を保有する注目のブランドです。1921年に創業した老舗で、ドリンクを美味しく淹れる機能的な製品が世界中のバリスタからも支持されています。持ちやすく洗いやすい形状や、簡単に淹れられる茶こし付き・電子レンジ対応など、用途に合わせて選びたい方におすすめです。

耐熱ガラスは、ごくまれではありますがお湯が突然湧き上がる突沸現象が起きる場合があります。HARIOでも突沸現象を回避する問題に取り組んでいますが現時点で回避策がありません。そのため、直火用ポットは廃盤となっています。耐熱ガラス用のポットでも、ガラスの破損・怪我・火傷をしないためにも直火で使用しないようにしてください。

「お、ねだん以上」でおなじみのニトリでは、1人用のドリンクが手軽に作れるマグタイプの耐熱ガラスポットを販売しています。プレーンなガラスマグと、コーヒー・紅茶・緑茶を淹れるステンレスメッシュフィルターをセット。フタ付きでしっかり蒸らして味わいを引き出し、時間が経っても冷めにくいのも魅力です。

丸いコロンとしたフォルムがかわいいガラスポットを製作するのが日ノ出化学製作所です。東京墨田区で医療用ガラス器具などを製作をしている会社で、ガラスポットは日本製となります。持ち手の部分とガラスの組み合わせがおしゃれで、雰囲気があるため来客時にも、お湯を注いでそのまま出せます。

耐熱ガラスではありますが、直火での使用は控えるようにしてください。万が一、直火で使用される場合は自己責任となってしまいます。

ガラスポットの普段のお手入れは他の食器と同じように、中性洗剤とスポンジで優しく洗います。急激な温度変化はガラスが割れる危険性もあるため、直火タイプのものはしっかり冷ましてから洗うようにしましょう。茶渋が気になるときは台所用の漂白剤を使って浸け置きするときれいに取れ、消毒もできて衛生的に使えます。

直火可能なガラスポットのおすすめ商品と、ガラスポットの選び方や人気ブランドまで詳しくご紹介しました。直火が使えるとそのまま直接お茶を煮出せて、簡単に温め直しもできます。ぜひこの記事を参考にして、直火可能なガラスポットを選んでみてください。