アメカジコーデにおすすめのスニーカー18選！ナイキ・アディダスなど人気ブランドを紹介

アメカジファッションの足元をかっこよく決めたいならスニーカーがおすすめです。おしゃれな人の足元を見て、自分もセンスのいい一足が欲しいと思った経験がある方も多いはずです。

とはいえ、世界中のさまざまなブランドが数多くのアイテムを販売しているため、どれを買えばいいのか迷ってしまいますよね。実は、ブランドやスニーカーの特長をしっかり押さえておけば自分にぴったりのスニーカーがすぐに見つけられます。

ここではスニーカーの歴史・人気ブランド・アメカジ向けのおすすめスニーカーなどを紹介します。この記事を見ながら、お気に入りのスニーカーを探してください。

スニーカーの始まりは19世紀末までさかのぼります。陸上競技で使用する靴にスパイクを打ち込んだのが端緒とする説と、ボート乗り達のスリップ防止のためにゴム底キャンパス地で作った靴に由来するという説があります。

スニーカーの語源はSneak(スニーク)です。日本語訳は「こっそりする、忍び寄る」。それまで革靴で歩くときにカツカツと音がしたのに対して、スニーカーは音がしなかったため、名づけられました。

耐久性と加水分解を起こす可能性の低さが、まず注目したいポイントです。加水分解とは、ソールのポリウレタンが水分と結びついてばらばらになる反応です。一般的なハイテクスニーカーと違って、ローテクスニーカーはソールがゴムでできているため安心です。そのうえ作りがシンプルなため、頑丈性にも優れています。

シンプルなデザインもローテクスニーカーの魅力です。アメカジをはじめ、どんなスタイルにもフィットするクセのないデザインがそろっており、ローテクスニーカーにはラフに着こなせる安心感があります。

NIKEはアメリカが生んだ超有名ブランドです。NIKEといえば名作ハイテクスニーカーの数々を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ローテクスニーカーの傑作モデルも数多く世に送り出しています。

陸上用シューズとして開発されたコルテッツ、NBAのポートランド・トレイルブレイザーズから名前を取ったブレーザーなどクラシックなシリーズを数多く販売しています。

アメカジに合わせるスニーカーを選ぶとき、真っ先のConverse(コンバース)を思い浮かべる方も多いはずです。本社を構えたアメリカのマサチューセッツ州は湿地帯であり、その環境にあったラバーシューズの開発が、超定番ブランドの端緒となりました。

オールスターとも呼ばれるチャックテイラーや、1935年のバドミントンチャンピオンだったジャック・パーセルが開発にかかわったジャック・パーセルなどが人気です。

VANS（ヴァンズ）もアメカジ向けのスニーカーの超定番ブランドです。アメリカ西海岸で花開いた横乗り系カルチャーになくてはならない存在であり、日本でもアメカジファッションにVANS（ヴァンズ）のスニーカーをコーディネートしているケースが多く見受けられます。

スケートボードやサーフィンなどのカルチャーから愛されてきたオーセンティック、サイドのジャズストライプが印象的なオールドスクールなどが人気を集めているモデルです。

New Balance（ニューバランス）も、勢いのあるブランドの1つです。ブランドの歴史が始まったのは1906年、なんと100年以上の歴史を誇ります。2021年にクリウィティブディレクターにエメ レオン ドレのオーナーが就任するなど、現在でも話題を集め続ける存在です。

多くの人々を魅了してきた定番モデルの990、ダットなテイストのぽってりとしたフォルムが特徴の991などが特に注目されているラインナップです。

adidas(アディダス)は1948年にドイツで生まれたブランドです。創立者アドルフ・ダスラーの兄ルドルフ・ダスラーはPUMAを創業しています。兄弟仲は最悪だったそうで、そこから生まれる競争心が高品質なシューズを生み出す原動力になりました。

ギネスブックに「世界で一番売れたスニーカー」として記されているスタンスミス、1960年に開催されたローマ・オリンピックに合わせて発売されたアディダスROM(ローマ)などが定番のアイテムです。

OnitukaTiger（オニツカタイガー）は故鬼塚喜八郎氏が「スポーツを通じて青少年を健全に育成すること」を目指して設立した神戸発のブランドです。高校運動部用スポーツシューズの開発から始まり、オリンピック日本代表のシューズを開発するまでステップアップしています。

1960年代のテイストを現代風にリデザインしたMEXICO 66、1970年代のジョギングブームを支えたトレーニングシューズTIGER CORSAIRなどが看板モデルです。

asicsは日本を代表するスポーツブランドです。世界水準の機能性を備えた高品質な商品作りを続け、国内外の多くの人々から愛されるプロダクトを多数発売しています。名前の由来は、紀元2世紀のローマで活動していた風刺作家ユベナリスの一節、Anima Sana In Corpore Sanoの頭文字です。

ヒールウエッジのクッション性が高めたGEL-PTG、1980年代風のフラットなフォルムが印象的なTIGER RUNNERなどが特に人気を集めています。

Brooks Heritage（ブルックスヘリテージ）の誕生は1914年までさかのぼります。ブルックス・ゴールデンバーグによるバレエシューズや海水浴用などで用いるバスシューズを製造する工場の買収が、偉大な歴史の発端でした。

70年代以降にランニングシューズでアイコニックなプロダクトを販売し、存在感を高めていきました。シンプルかつクラシックなスタイルが魅力的なRENSHAW、コートシューズにインスピレーションを得たDOHERTYなどが象徴的な製品です。

定番ブランドからチョイスするのもアリです。ローテクスニーカーは時代の変化に対して耐久力のある、クラシックなフォルムを魅力としています。1950年代から同じデザインのモデルもあるほどで、世代を問わず多くの人から愛されるアイテムがそろっています。

歩くときに足を保護・サポートするのが靴本来の役割です。当然、履き心地や歩きやすさは必ずチェックしなければいけません。各ブランドの特色を確認するのはもちろん、試着などを行ってサイズがフィットするか押さえておきましょう。

アメカジファッションの特徴の1つに、日本的な発想とは異なるビビッドな色使いや印象的な柄が挙げられます。スニーカーを選ぶ際は、手持ちのファッションアイテムと合うコーデをする必要があります。たとえば、デニム素材と合わせるならダメージ加工されているデニムデザインのスニーカーがおすすめです。

愛着のあるスニーカーだからこそ、しっかりケアをしておきたいですよね。お手軽にお手入れできるため、水無しで汚れを落とせるクリーナーがおすすめです。ビギナーにはブラシやタオルなどがセットになっている商品が便利です。

スニーカーの歴史・人気ブランド・アメカジ向けのおすすめスニーカーなどを紹介しました。アメカジコーデをおしゃれにきめたいなら、スニーカー選びは重要です。この記事を参考にしながら、お気に入りの一足を見つけてください。

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