オメガのデビル（DeVille）の腕時計おすすめ10選｜人気のモデルは？評判も紹介

オメガと言えばセレブ御用達の高級時計ブランドです。さまざまなコレクションがありますが、今回はオメガの腕時計の中でもエレガントさに定評がある「デビル」をピックアップしてみました。

オメガと言えば「シーマスター」などアクティブでゴツめの腕時計が有名ですが、実はコアなファンが狙うのがデビルです。洗練された雰囲気でどんなシーンでも活躍するので、ひとつあればかなり役立ちます。

そんなデビルの魅力や特徴に加えて、人気モデルをメンズ・レディース別にご紹介。デビルは高級腕時計なので購入する前のリサーチが必要です。おすすめ商品と実際に購入した人の口コミもあわせて紹介するので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。

デビルは、1960年に「シーマスターデビル」の名前で誕生したのが始まりです。原型となっているのは、オメガの看板商品でもある「シーマスター」で、最初に発売されたモデルには「シーマスター」の名前のみ刻まれていました。

そのせいか、デビルの名前はシーマスターの陰に隠れ、特に注目されませんでした。しかし、完全にひとつのコレクションとして独立して以来、他とは明らかに違う個性を発揮して人気の腕時計となり現在に至ります。

「デビル」と聞くと真っ先に思いつくのは「悪魔」ですが、実はそうではありません。正しい発音は「デ・ヴィル」で、フランス語で「都会」を意味する言葉です。

実際のデビルはエレガントで都会的な雰囲気が漂っているので、名前の由来にも納得がいきます。「ヴィ」の音になじみがない日本語では「デビル」と呼ばれる場合が多いです。

誕生してから数年経ち、文字盤の刻印も「シーマスターデビル」に変更されました。理由は明らかになっていませんが、アメリカの代理店からの要望があったとの説もあります。

その後1967年には完全に独立し、シーマスターに比べエレガントなコレクション「デビル」が誕生。以降、デビルらしいデザインをキープしたまま新しい技術を取り入れたモデルが次々と登場して現在に至ります。

オメガの腕時計デビルは、デザインやサイズの種類が豊富です。エレガントなのは共通項ですが、シンプルなタイプから個性的なものまで幅広く展開されています。

また、気に入ったデザインでもサイズが合わなければ意味がありません。文字盤は、小さめの26mmから大きめの44mmまで揃っているので、お好みのタイプを選べます。

腕時計にもトレンドがありますが、デビルは発売当初から一貫してエレガント路線を貫いています。かわい過ぎずカジュアル過ぎない絶妙なデザインこそ、デビルの特徴でありメリットです。

たとえTシャツにデニムの普段コーデでも、デビルをプラスすればワンランクアップします。腕時計ひとつでエレガントさをかもし出すのは難しいですが、それを叶えてくれるのがデビルです。

腕時計の機能性には定評があるオメガだけに、もちろんデビルも機能性に優れています。現行モデルにはすべてコーアクシャルムーブメントが搭載され、精度や耐久性に加えて耐磁性も申し分ありません。

また、一般的な高級腕時計に比べると維持費が半分に抑えられるのも見逃せないポイントです。メンテナンス費用を考えると、コスパのいい商品と言えます。

デビルの一番の魅力は、やはりデザイン性です。最近は個性的なデザインの時計が増えましたが、デビルは製造当初から変わらずベーシックなデザイン。シンプルでありながらひとめで高品質とわかるので、身につけるだけで洗練された雰囲気が漂います。

また、他コレクションに比べて薄く、繊細で都会的な印象に。エレガントなのでフォーマルシーンにも活躍しますし、カジュアルコーデのランクアップにも役立つので、必然的に出番も多くなります。

オメガのデビルは高価格なので簡単に購入できる腕時計ではありません。そこで気になるのが実際に購入した人の意見ですが、いくつか口コミをご紹介するので参考にしてください。

デビルのシンプルで上品なデザインに対しての満足度が高く評判も上々です。また、どんなシーンにもなじみやすく、幅広く活躍する時計なのもわかります。

自分へのご褒美やパートナーへのプレゼントとして購入している人も多く、それだけスペシャルな時計であると言えます。

デビルの中でも一番種類が多いモデルがプレステージです。文字盤のカラーも豊富でベルトもステンレス・ゴールド・レザーから選べるので、迷ってしまうものの必ずお好みの腕時計が見つかります。

シンプルさをキープしつつアラビア文字を用いたスタイリッシュな文字盤が特徴で、時間も見やすいです。ダイヤが配置されたタイプは、男性がはめても嫌味がなくスペシャル感があります。

デビルの中でも男性的なデザインで、なんと熟練の時計職人による手作りの腕時計です。中央に配置されたトゥールビヨンが、高級感をかもし出しています。

現行モデルは、シリアルナンバー入りのレアなブラックとサファイヤブルーの2色展開。18金のベゼルとレザーベルトの愛称も抜群で、ひとめで高級腕時計と認識できるモデルです。

デビルの中でも、文字盤に個性があるモデルです。縦長のローマ数字が特徴的で、特にメンズモデルはクラシックな雰囲気を兼ね揃えたヴィンテージ感が人気の理由です。

また、日付の小窓が6時の位置にあったり、文字盤とレザーベルトのカラーを合わせていたりとこだわりが詰め込まれているのもポイント。精度や性能も一流で、デザイン性とタフさを兼ね揃えたモデルです。

デビルの中では唯一女性のために作られたモデルです。初めての発表は1955年と歴史が古く、当初のデザインから変わらず女性らしさをキープしつつ機能性は進化しています。

素材はステンレス・イエローゴールド・レッドゴールドが基本。それらにダイヤモンドやレザーをうまく組み合わせてあり、いずれも完成度が高い見事なデザインに仕上がっています。

メンズと同じく細長いローマ数字が特徴的です。注目すべきは、女性のために作られたレディースセレクション。華奢なベルトには植物や生き物がプリントされており、オメガの腕時計としては斬新なデザインです。

文字盤が大きいタイプもありますが、ピンクや赤など女性らしいカラーがチョイスされています。さりげなくはめるだけで、カッコいい大人の女性を演出できるモデルです。

こちらも基本はメンズモデルと変わらず品がある優しい印象の腕時計が多いモデルです。文字盤がすっきりしていて、ベルトもステンレス・ゴールド・コンビ・レザーなどオーソドックスでシンプルなものばかり。

文字盤にバタフライのモチーフとダイヤモンドがあしらわれたレディースタイプもあります。メンズ同様種類が多いので、選ぶ楽しみも味わえるモデルです。

高級腕時計と言われるだけあり、デビルにはいくつかの便利な機能が搭載されています。たとえば、リューズを巻き上げた状態での持続時間を表す「パワーリザーブ」機能。プレステージの多くは48時間、トゥールビヨンはなんと72時間持続します。

また、秒針が中央以外に別で配置されている「スモールセコンド」も多くのモデルに見られます。これによってデビルの薄くて美しいフォルムが叶えられています。

腕時計を選ぶ時に重要なのが、見た目の印象を左右するバンドです。デビルは金属からレザーまで幅広い種類があり、選択肢が広いだけに選び甲斐があります。

金属のベルトは、耐久性が高くお手入れも簡単ですが、重量があるのが難点。レザーは軽量でファッション性も高いですが、劣化しやすくある程度の年数が経つと交換が必要です。基本的には、実際に重さや装着感を試してからの購入をおすすめします。

デビルの文字盤は、26mmから44mmまで種類も豊富です。一般的には「手首の幅×0.7」が最適と言われていますが、最近ではメンズの腕時計をはめる女性も多いですし、好みのデザインを優先してください。

また、ベルトと文字盤の色が統一されているタイプが多いのもデビルの特徴です。現行モデルは丸い文字盤のみですが、アンティークモデルにはスクエアタイプもあります。

オメガのデビルは、トレンドに左右されない普遍的なデザインが魅力です。そのため、中古市場でも人気があります。もちろん新品よりは安い価格で販売されていますし、中には状態のいい商品もありお得に購入できます。

ネット通販でも中古の人気モデルがみつかるので、ご購入を検討されている方はチェックしてみてください。

腕時計は汗や皮脂などが付着して汚れやすく、そのまま放置しておくと傷んでしまいます。せっかく購入した大切なデビルを長く使うためにも日々のお手入れは必要です。

バンドが金属の場合は、マイクロファイバーなどのクロスで優しく拭いて、隙間の汚れは柔らかい歯ブラシで落とします。レザーの場合は水分に弱いので、装着後はすぐに吸水性の高い柔らかい布で汗を拭き取ります。強くこすると色落ちする可能性があるので気をつけてください。

オメガの腕時計デビルは、そのエレガントな見た目で幅広い世代から人気があります。さまざまなシーンにマッチして1本あればかなり役立つので、ぜひこれを機会に手に入れてみてはいかがでしょうか？

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