初心者・女性向けのロードバイクおすすめ25選｜お手頃なものや女性専用モデルなど選び方もあわせて紹介

最近はスポーツバイクの人気が高まっていて、街中でもロードバイクに乗っている方を多く見かけるようになりました。しかし、初心者や女性の方がロードバイクに乗る際、「うざいと思われるかも」と乗るのを躊躇してしまいがちです。

ですが、ルールやマナーを守っていれば「うざいかな」などと考える必要はありません。ロードバイクは、乗り心地もよくスピードも出るので爽快感を味わえる乗り物です。初心者や女性の方も、ぜひロードバイクでのサイクリングを楽しんでいきましょう。

今回の記事では、初心者や女性の方に向けてロードバイクの上手な選び方やロードバイクの特徴、おすすめ25選を掲載しています。ぜひ、ロードバイク選びの参考にしてください。

ロードバイクには、ドロップハンドル・細身のタイヤ・軽量・変速ギアの4つの特徴があります。特徴を知るとお気に入りのロードバイクを見つけやすくなりますので、詳しくチェックしていきましょう。

ロードバイクにはハンドルが下方向にカーブしているドロップハンドルが多く採用されています。ハンドルを握ると深い前傾姿勢になるため、走行中の空気抵抗を抑えられ、より速く走れるようになっています。

ドロップハンドルにも形状がいくつか存在しており、綺麗なカーブを描いているものや、直線を交えて握りやすくなっているものなどさまざまあります。

ロードバイクのタイヤは路面抵抗を少なくするために細身のタイヤを採用しています。路面抵抗が少なくなっているため、初めの踏み出しや加速がしやすくなっています。

安全に走行するには空気圧を保つ必要があります。空気圧が少ないと安全に走行できなくなってしまいますので、定期的に空気圧をチェックするようにしましょう。

ロードバイクにはアルミ・カーボン・クロモリなどの軽い素材が使用されています。ママチャリなどの自転車と比べると10kg近く軽量化されています。

軽量化されているため、加速もしやすくなっています。また、長時間にわたる走行も疲労感をあまり感じなくなっています。

ロードバイクには登り坂などでも楽に走行できるように変速ギアが装備されています。20段階ほどのギアを搭載しており、ギアを変更するとペダルの重さが変わる仕組みになっています。

快適に走行するためには、ケイデンス（ペダルの回転数）を一定に保つ必要があります。変速ギアを使いながらケイデンスを保っていくと長距離でも疲労感を感じにくいまま走行できます。

ここからは、初心者や女性の方でも失敗せずにロードバイクを選ぶためのポイントをご紹介していきます。フレームのかたちや素材だけではなく、女性専用モデルを取り扱っているメーカーもあるのでチェックしていきましょう。

ロードバイクのフレームには上部フレームが後方に向かって傾いている「スローピング」と、上部フレームが地面に対して水平になっている「ホリゾンタル」の2種類があります。

特に初心者や女性の方にはスローピングタイプのフレームがおすすめです。フレームが傾いているため、またぎやすく乗り降りが楽に行えます。また、ホリゾンタルと比べるとスローピングは少し小さめに作られているので、初心者の方でも扱いやすくなっています。

ロードバイクのフレームは、アルミ・カーボン・クロモリの主に3つの素材を使用して作られています。フレームはロードバイクに対して大部分を占める大切なパーツです。それぞれの素材の特徴を理解ておくと、よりぴったりのロードバイクが見つかります。

初心者の方に特におすすめなのがアルミフレームです。初心者モデルなどに多く用いられているアルミフレームは、他の2種類よりも比較的安く手に入ります。5万円ほどで購入できるモデルもあり、初めての1台に向いています。

また、アルミフレームは軽量性を備えており初心者でも扱いやすいのが特徴です。その反面、硬めの素材になっているので振動が手に伝わりやすくなっています。

多くのロードバイクに用いられているのがカーボンフレームです。カーボンフレームは、他の2種類よりも軽量かつ柔軟性や耐久性も備えられているため、長距離走行にも向いています。プロのレースなどにも使用されているのがこのカーボンフレームです。

乗り心地にもよく長距離を走行しても疲労を感じにくいです。軽量で機能が備わっているため、価格は3種類の中で1番高くなっています。予算に余裕があり、長く使えるロードバイクをお探しの方にはおすすめです。

クロモリはクロムモリブデン鋼を略したもので、鉄を使用した素材なので衝撃吸収性に優れています。そのため、長時間乗っても疲れにくく、乗り心地もいいです。ロードバイクに慣れていない初心者の方が乗っても安定感があるのでおすすめです。

クロモリは鉄を使用した素材のためアルミやカーボンと比べると重量があります。重く安定感はありますが、ぐんぐんとスピードを上げて乗りたい方にはあまり向いていません。

ロードバイクは、用途によっておすすめの種類が変わってきます。通勤・通学などに使用したい場合は、どんな道を通るかにもよりますが比較的軽めのモデルや、価格を抑えたモデルがおすすめです。

ヒルクライムに使用したい場合には、軽さを重視して選ぶのがおすすめです。長距離を走行するので、軽いモデルを選ぶと疲れを感じにくくなります。変速ギアをうまく活用しながらヒルクライムを楽しんでください。

ロードバイクは安いものだと10万円以下、高いものだと20万円以上のモデルまで幅広く展開されています。もちろん高ければ高いほど機能は優れていますが、自分自身で予算を決めて選ぶのがおすすめです。

初心者の方には、10万円以下のモデルを購入するのがおすすめです。初心者の方はロードバイクの扱いに慣れておらず、ぶつけてしまったり傷をつけてしまう可能性があります。始めは10万円以下のモデルに乗り、慣れてきたら高価なモデルに買い替えるのがおすすめです。

有名メーカーからも初心者向けのモデルが販売されている場合もあります。価格を抑えながらもメーカーにもこだわって選びたい方は、ぜひチェックしてみてください。

10～20万円以下のモデルは、ロングライドやヒルクライムにおすすめです。20万円以下であれば有名ブランドの機能性が充実したロードバイクも購入でき、より安定した走行ができるようになります。

多く展開されているアルミフレームのロードバイクは20万円以下で買えるものが多く、豊富な種類の中から自分好みの1台を選択できます。また、レースなどにも出場できるレベルのモデルもいくつか販売されていますので、チェックしてみてください。

将来的に本格的なレースや競技に参加したいと思っている方には、20万円以上のモデルがおすすめです。高ければ高いほど走行性に優れており、機能も充実してきます。高いものだと100万円近くするモデルも存在しています。

20万円以上のものだと初心者だけではなくプロの方まで使用できるクオリティ―のモデルになっています。ギアやチェーンなど、最高モデルのパーツが搭載されていますので、初心者の方には少し持て余してしまう可能性もあります。

コンポーネントとは、変速ギア・ブレーキ・クランクなどのロードバイクを構成しているパーツの総称です。コンポーネントにもグレードがあり、グレードが高くなるほど性能や耐久性などが上がっていきます。

コンポーネントには主にシマノ・スラム・カンパニョーロの3つのメーカーが使われている場合が多く、メーカーによって特徴が異なります。

フレームの素材やかたちなどで選ぶのも大事ですが、1番は自分の身長や体形に合ったサイズのロードバイクを選ぶのがおすすめです。店舗によってはフィッティングと呼ばれる調整を行っているところもあります。

また、ロードバイクを購入する際にはサドルのサイズにも注意が必要です。自分の体形に合っていないサドルを使用していると走行中の下半身に対する負担が大きくなってしまいます。女性向けに低反発素材を使用したサドルなども販売されていますので、ぜひチェックしてみてください。

ロードバイクメーカーの中には、女性専用モデルを取り扱っているメーカーも存在しています。低身長の女性でも乗りやすいようにフレームが小さめになっていたり、ハンドルがコンパクトになっているものもあります。

自転車メーカーのメリダでは、女性向けにウーマンズバイクを販売しています。フレームには軽めの素材を使用し、コスパにも優れているブランドです。女性の方のスポーツバイクデビューに特化しているブランドなのでチェックしてみてください。

ロードバイクを完成品で購入する場合、完成品とは言えどもペダルやライトは付属されていない場合が多いです。そのため、別売りになっているものを購入する必要があります。ペダルはシューズと一体化になったビンディングペダルを用意する必要があり、持っているシューズに合わせて選びましょう。

通勤や通学などでロードバイクを使用する場合、ライトを取り付ける必要があります。無灯火での運転は事故につながりますので、必ず取り付けるようにしましょう。

ロードバイクは、購入前にショップなどで試乗してみるのがおすすめです。特に、初心者の方はどれを購入したらいいのか迷ってしまいますよね。身近にロードバイクについて詳しい人がいない場合や、実物を見て購入したい方にはショップでの購入がおすすめです。

とにかく費用を安く抑えたい方はインターネットでの購入がおすすめですが、実際に実物を見て選んだ方が失敗せずに選択できます。店員さんが相談に乗ってくれますので、迷っていたらショップに行ってみましょう。

サイクリングに行く際には、サイクリングに適した服装を選ぶようにしましょう。専用のサイクルウェアは、よく汗をかく夏の時期には汗を吸収してくれたり、UVカット素材を使用していたりと、より快適な走行ができるように工夫がされています。

最近では、ユニクロのサイクルウェアが人気を集めています。ユニクロのウェアはコスパが良く、本格的なウェアが用意できない初心者の方でも購入しやすくなっています。また、デザインもシンプルかつおしゃれなので女性にも人気です。

初心者・女性の方におすすめのロードバイクをご紹介してきました。ロードバイクは爽快感あふれる走行を叶えられ、普段使いからレースまで使用できる優れた自転車です。こちらの記事を参考に、自分にぴったりのロードバイクを見つけてみましょう。

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