【2023年版】エルメスのバッグおすすめ13選！バーキン・エブリンなど｜なぜ人気？

フランス発祥のハイブランド、エルメスは180年以上もの歴史を誇る名門です。各国の王侯貴族・VIP・セレブ層といった、目の肥えた顧客を虜にする品質は正に超一流。日本でも芸能人・インフルエンサーの愛好家がたくさんいます。

エルメスの膨大なラインナップの中でも、世界的な人気を集めているのがバッグです。たとえばバーキン・ケリーといった作品はブランドのアイコンとして広く知られています。一方で有名モデル以外のシリーズや、素材の種類については知らない方も少なくありません。

そこで本記事では、エルメスのバッグの魅力・商品の選び方・おすすめ商品13選をご紹介します。盛りだくさんの情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

エルメスは最高クラスの評価を集める超一流メゾンです。老舗ブランドの中でも特に歴史が長く、ファッション業界だけでなく服飾文化そのものの発展に大きく貢献しています。

各国の王侯貴族・VIP・セレブ層といった目の肥えたユーザーの希望に応えてきた実績は、名実ともにトップレベル。洗練されたデザインと品質は正に一生もので、10年単位で使えるラインナップが揃っています。そのため人生の節目や大事な場面に選ばれる事例も少なくありません。

バーキンはエルメスを象徴するアイコンです。ブランド初のバッグとして開発されたオータクロアをアレンジしたモデルであり、美しい台形のシルエットはあまりにも有名。マチをふんだんに取った立体的な造りで収納力抜群です。底面に鋲が打ってあり、自立するデザインも多くのバッグに影響を与えました。

1978年にリリースされたエブリンは、繰り返しリニューアルされている人気作です。現行モデルはエブリン3で、伝統的に“H”のパンチングを施したデザインを踏襲しています。ユーザーの間では「エルメスのバッグを初めて買うならエブリン」といった声も少なくありません。

「かんぬき」の意味を表すヴェルーは、エルメスの4代目社長ロベール・デュマが自ら製作したモデルです。発表時期は1938年で、馬房の錠をモチーフにしたことが明かされています。しばらく廃番になっていましたが、2016年に復刻。安定感のあるオーセンティックなデザインが魅力です。

ピコタンは2003年に発売されたレザートートです。くったりとした柔らかめのトリヨンクレマンス・トリヨンモーリス素材のボディが特徴。カラーバリエーションが非常に豊富で、若年層向けのキュートなカラーも多数ラインアップされています。2008年には南京錠付きの姉妹モデル・ピコタンロックが誕生しました。

ボリードは世界初のファスナー付きバッグです。制作時期は1923年頃で、自動車での移動中にバッグの中身が飛び出るのを防ぐため、ファスナーを付けたのがきっかけでした。ちなみに当初の名称はブガッティであり、1980年代にボリードとしてリニューアルされています。

トゴはエルメスの素材の代表格です。雄仔牛の皮をなめしたもので、バーキン・ケリーといった定番モデルの多くに採用されています。溝の深いシボ感のある型押しが特徴で、張りがあり丈夫。年式によって凹凸の表情が異なるため、熱烈なファンの間ではトゴ素材の同一モデルでも年式違いで揃える事例があります。

トリヨンクレマンスは雄成牛の皮をなめした素材です。トゴとよく似ているもののより柔らかく溝が浅めで、斑の目も大きい点で異なります。くったりとした独特のソフトな質感が特徴で、ピコタン・エヴリンといったショルダー・トートスタイルに使われる場合が多いです。

エプソンは2003年にクシュベルの後継素材としてラインナップされました。クシュベルと同様に仔牛のレザーに細かな型押しを施した表面で、ほど良く張りがあり型崩れしにくいのが特徴です。また傷が付きにくく水にも強いため、デイリー・ハードユースに適しています。

エルメスのキャンバス素材は多岐に渡り、コットン・デニム・ウールなどを織り込んだトワル・パナマ草を編んだパナマ・フェルト生地を活かしたフェルトなどに分かれます。全体的にカジュアルながらも品のいいカラーと質感で、ドレスカジュアルのコーディネートにおすすめです。

多くの有名ブランドは直営のアウトレットストアを展開しており、主に型落ち品・セール品を中心として販売しています。ところがエルメスは例外で、アウトレット品の取り扱いがありません。またセールを行わないのも特徴の1つです。

以上を踏まえ、エルメスのバッグを安く購入するには中古品が妥当と考えられます。ただしフリマサイトに代表される個人間の取引にはリスクが伴うため、ハイブランドの中古品を扱う専門店にて実物チェックの上で購入するのがおすすめです。

エルメスのバッグには複雑な手入れは必要ありません。手入れの要領は非常にシンプルで、使用後にポリッシングクロスで軽く拭き上げます。風通しのいい場所で1日程度休ませたら保管しましょう。型崩れを防ぐためにも中の荷物は出しておき、床に直置きせずに吊るす形で保存します。

長期保管する場合は基本の手入れを済ませた後、風通しのいい場所で不織布の袋に入れて保存しましょう。なお市販のクリーム・スプレーによる手入れはシミ・色ムラの原因になるため、おすすめできません。

エルメスのバッグは非常に高額ですが、価格に見合う満足を与えてくれる素敵なアイテムです。10年単位で運用できるため、上手に使えば一生ものになります。本記事を参考に、ぜひ憧れのエルメスのバッグをお持ちください。

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