メンズハードワックスのおすすめ30選｜初心者・軟毛など髪質別の選び方！使い方解説

思いどおりのスタイリングのまま髪の毛をキープしてくれるハードワックスは、ひとつ持っていればさまざまなシーンで使えるアイテムです。特にメンズ用のハードワックスは、くせ毛・軟毛・剛毛問わず、しっかりとスタイリングしてくれる商品です。

また、化粧品メーカー老舗である資生堂やワックスに特化した中野製薬、hoyu（ホーユー）など、さまざまなブランドがハードワックスを展開しています。種類が多いのでどれを選べばいいのかわかりづらいですよね。

そこでこの記事ではメンズハードワックスの選び方や特徴、またおすすめの商品などをご紹介します。髪のスタイリングにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

メンズ用のハードワックスは、風が吹いても乱れずカチッとスタイリングを維持してくれる整髪剤であるのが魅力です。男性の髪に特化し、軟毛やくせ毛、剛毛などさまざまな髪質に合わせた商品が販売されています。

また、ハードワックスはソフトワックスと違って高いセット力があるので、無造作ヘアやバーバースタイルを楽しむにも向いているスタイリング剤です。ソフトワックスではセットが困難な、固い髪質の方にもおすすめのワックスです。

メンズ用のハードワックスは使い方にコツがあります。正しく使用すれば付けすぎて髪がベタついたり粉を吹くこともありません。毛量にもよりますが、使用する量はさくらんぼ大ほどがベストです。

手のひら全体にハードワックスを伸ばし、後ろから前にかけて髪になじませていきましょう。ハードワックスは固まりやすいので、手ぐしで髪をほぐすように付けると自然な仕上がりになります。前髪には少し多めに付けていき、全体を整えればOKです。

ここではメンズハードワックスの選び方や、選ぶときのポイントなどをご紹介します。ひとえにハードワックスといっても、髪質に合ったワックスのテクスチャや、アレンジに合わせたチョイスが必要になります。

まずは自分の髪質をよく理解し、髪の癖に合わせたハードワックスを選んでみましょう。メンズハードワックスには、軟毛や剛毛などそれぞれの悩みに合わせたものがあるので、どのタイプがどの髪質に合うかを解説します。

くせ毛や柔らかい髪をお持ちの方には、マットタイプのハードワックスがおすすめです。全体的にボリュームが少なく髪質が柔らかいと、スタイリングをしてもすぐに取れてしまったり、立ち上げにも時間がかかってしまいますよね。

マットタイプのハードワックスはホールド力が高いので、くせ毛や軟毛の方にはぴったりのスタイリング剤です。風や湿気にも強いので髪を長時間キープしてくれ、全体にふんわりとしたボリュームを出してくれます。

全体的に癖がない普通毛、またコシの強い剛毛の髪質の方には、クリームタイプのハードワックスがおすすめです。クリームタイプは程よくツヤを与えてくれ固まりすぎずにホールドしてくれるので、ナチュラルな流れを演出してくれます。

また剛毛の方は髪のボリュームやまとまりが上手くいかず、セットに時間がかかることもありますよね。クリームタイプのハードワックスなら、比較的どんな髪型にもセットしやすいテクスチャです。

パーマヘアのアレンジやセットには、ファイバータイプのハードワックスがおすすめです。パーマヘアはしっかりとスタイリング剤を使用しないと、ごわついてボリュームが出過ぎてしまいます。

水分を含んだ美しい状態をキープするには、ファイバータイプのハードワックスでツヤ感を出してあげましょう。細かな繊維を含んだスタイリング剤のため、髪の細部までしっとりなじんでくれます。また、手ぐしで髪先を遊ばせればすぐにまとまります。

頑固で硬い剛毛には、ジェルワックスタイプのハードワックスがおすすめです。ジェルワックスとは、カチッと固めるジェルとフワッと自然に仕上がるワックスのいいところを合わせたスタイリング剤で、ホールド力が高いのが特徴です。

頑固な剛毛はまとまりにくく、ワックス成分だけでは時間が経つと取れてしまうときがあります。ジェルワックスはナチュラルにまとめてくれるので、ガチガチのスタイリングが苦手な方にもおすすめです。

ハードワックスを選ぶ際は、髪のアレンジ方法でチョイスするのもおすすめです。ショートヘアやミディアムヘアなど、髪の長さによってアレンジの仕方も変わってきます。ここでは、アレンジ別のおすすめハードワックスをご紹介します。

無造作ヘアや動きのある髪型のスタイリングには、クリームタイプやファイバータイプのハードワックスがおすすめです。細かい繊維の集合体であるファイバータイプなら、手ぐしで簡単に動きのある髪型をキープしてくれます。

また、クリームタイプはスタイリング初心者にもおすすめで、固まりすぎないので扱いやすいテクスチャです。

スタイリングした髪の毛をカチッと一日中キープさせたいなら、ジェルタイプやマットタイプのハードワックスがおすすめです。ホールド力に優れたマットタイプは、粘土のようなテクスチャでツヤが少なく、髪を固めるには最適です。

また水溶性のジェルタイプなら、カチッとキマってシャンプーで簡単に落とせるので便利です。

ビジネスマンに人気の大人アレンジ・バーバースタイルに最適なのが、ポマードタイプやグリーズなどのハードワックスです。ツヤありタイプのものを選べば、スーツにぴったりなヘアアレンジが完成します。

ポマードやグリースは髪をしっかりまとめてくれますが、ジェルのようには固まらないので自然な流れが演出できます。

メンズハードワックスを選ぶ際は、お気に入りのテクスチャや質感でチョイスしてみるのもおすすめです。カチッと固まるものはシャンプーで落としにくいなどのデメリットもあるため、気に入った使い心地で選んでみましょう。

クレイ（粘土）タイプのハードワックスは、サラッとした付け心地でベタつきが少なく、髪のツヤを抑えた仕上がりになるのが特徴です。全体的にドライにスタイリングでき、キープ力に優れたスタイリング剤です。

クレイやマットタイプはホールド力に優れていますが、シャンプーでは比較的落としにくいため、付け過ぎには注意しましょう。

髪全体をみずみずしく演出してくれるジェルタイプのハードワックスは、柔らかいテクスチャでつけやすいのが特徴です。また、水溶性なので比較的シャンプーでも簡単に落とせるのも魅力です。

ガッチリと固めてキープ力を持続させたいときには向いているスタイリング剤ですが、一度固めるとアレンジや手直しがしにくいのが難点です。

メンズハードワックスを選ぶ際は、お気に入りの香りでチョイスしてみるのもおすすめです。大人の雰囲気を演出してくれるムスク系から、爽やかなシトラス系など、さまざまなものから好きな香りを選んでみましょう。

柑橘系の爽やかな香りのハードワックスにはすっきりとしたシトラスやレモンの香りなどがあり、人気があります。髪のスタイリングだけでなく、爽やかさや清潔感もアップさせたい方にはおすすめです。

アロマのような爽快感が味わえるので、気持ちをリフレッシュできます。また種類も豊富なので、さまざまな商品から選択できます。

オトナの雰囲気を演出したい方には、ムスク系の甘い香りのハードワックスがおすすめです。すっきりとした香りのマリンムスクや、ローズなどが配合されたオリエンタルな香りが人気です。

ムスク系はハードワックスの役目としてだけでなく、香水やヘアコロンの代わりとしても使えます。香りが強いので、付け過ぎには注意しましょう。

嗅覚が敏感な方や香りが気になる方には、無香料タイプのハードワックスがおすすめです。ビジネスや社交の場など、どんなシーンでも使えるので、ひとつ持っておくと重宝します。

ですが、無香料でも完全に匂いがない訳ではなく、ワックス成分の香りがあるので注意が必要です。香りに敏感な方は、付け過ぎには注意しましょう。

チューブタイプのハードワックスは、旅行やお出かけなどの持ち運びに便利です。どこでもスタイリングの手直しができ、使うときに手が汚れにくいのもポイントです。

また必要な分だけ調節してワックスを取れるので、無駄なく使えるのも魅力です。気に入ったハードワックスが見つかれば、チューブ型があるかチェックしてみましょう。

毎日のスタイリングに欠かせないハードワックスは、使う頻度が高いので使用している成分が気になるところです。なるべく髪のダメージを少なくしたい方は、使われているワックス成分にも注目してみましょう。

オーガニック素材を使用したものやUVカット成分・保湿成分を使用しているものなど、さまざまな商品が販売されています。

メンズハードワックスを選ぶ際は、市販の有名メーカーからチョイスしてみるのもおすすめです。老舗化粧品ブランドである資生堂や、男性用スタイリング剤に特化したメーカーなど、さまざまなブランドをチェックしてみましょう。

男性用の化粧品やスタイリング剤のメーカーとして圧倒的な人気を誇る、マンダム・GATSBY（ギャッツビー）シリーズ。スプレー成分で細かな無造作ヘアができる「パーフェクトホールドワックス」や、ファイバータイプの「ムービングラバー」などが人気です。

ドラッグストアや量販店などでも入手しやすいので、チェックしてみてください。

化粧品業界では老舗ブランドである資生堂からは、UNO（ウーノ）シリーズのハードワックスがラインナップされています。自然な流れを演出してくれる「ハイブリットハードワックス」や、ジェルワックスタイプの「デザインハードジェリー」などが人気です。

ウーノも入手しやすく、市販品では評判のいいハードワックスです。

髪のスタイリング剤に特化したメーカーである中野製薬は、メンズワックスのTANTO（タント）シリーズが市販されています。サロンの仕上がりを実現でき、髪のダメージを防ぐ成分にもこだわって作られています。

「スタイリングタントNシリーズ」や、ナチュラルに仕上がる「ミズワックスシリーズ」などが人気です。

よりツヤ感や濡れ感のあるヘアアレンジを楽しみたい方には、メンズ用のヘアオイルもおすすめです。優しい付け心地のヘアオイルなら、まるでシャワー上がりのようなしっとりとした自然な髪の流れを演出できます。

また寝癖直しや無造作ヘアにも使え、頭皮や毛髪をすこやかに保ち、うるおいを与える成分が配合されています。

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無造作ヘアやパーマヘアもナチュラルにカチッとキマり、ひとつ持っていれば便利なアイテムであるメンズ用のハードワックス。ファイバーやジェルワックスなど、この記事を参考にぜひお気に入りの商品を見つけてくださいね。

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