生麺パスタおすすめ15選！口コミも紹介！もちもち生パスタは？｜カルディ・成城石井も

生麺パスタとは、パスタの麺を乾燥させる前の状態のことです。乾燥をさせていないので、茹で時間が短くもちもちしているのが特徴です。乾燥パスタと同じで、さまざまな種類がありその種類によって合うソースが異なります。

乾燥パスタよりもおいしいと好評ですが、長期保存には向かないため食べる量だけ買うようにしましょう。生麺パスタにあまりなじみがない人からは、乾燥パスタとどう違うのかが知りたいとの声も。

そこで今回は生麺パスタの基本からおすすめ商品までをご紹介していきます。また生麺パスタは自宅でも作れるので、その作り方も解説します。ぜひ最後までお付き合いいただき、自分の好みに合ったパスタを見つけてください。

生麺パスタとは、出来上がったパスタ麺を乾燥させずにそのまま販売しているものです。乾燥させていない状態なので、茹で時間が短くもちもちした食感を楽しめます。生麺パスタは生で食べられるとの意味合いではなく、水分を多く含んだフレッシュなパスタです。

基本の材料は、小麦と水そして塩ですが、ものによっては卵が使われています。豊富な種類のパスタがあるので、好みのソースに合う麺を見つけてください。

生麺と乾燥麺の違いは、乾燥させているかどうかです。生麺を乾燥させる際には、90度近い高温で一気に水分を飛ばします。そのため、常温でも保存でき非常食としても活躍してくれます。一方の生麺は水分量を多く含むので、常温保存はできずに賞味期限も短いです。

• 乾麺の茹で時間…4～13分
• 生パスタの茹で時間…2～4分

このように圧倒的に茹で時間が短いので、手早く食べられます。

最も有名なパスタがスパゲッティです。細長い形状が特徴で、細さによって向いている料理が変わります。

• 0.9mm～1.4mm…冷静パスタに向いている
• 1.7mm…濃厚なソースに向いている

料理の用途が決まっていなければ、1.8mm前後を選ぶのが無難です。どんなパスタ料理にも合わせやすく使いやすいです。

リングイネはロングパスタの一種です。スパゲッティは断面が円形をしているのに対して、リングイネは楕円形になっています。

リングイネは太めの麺が特徴で、ソースにとてもよく絡みます。そのため、濃厚なソースとの相性がよく、クリーム系やバジル系などとの相性は抜群です。濃厚なソースが好きな方は、リングイネがおすすめです。

リングイネ同様、太めの麺が特徴なのがフィットチーネです。リングイネは断面が楕円形でしたが、フィットチーネが長方形のような形をしています。

太さもリングイネの3mm程度に対して、フィットチーネは7mmとかなり太くなっています。リングイネ同様ソースがよく絡むので、濃い目のソースとよく合います。

細めのロングパスタがカッペリーニです。冷製パスタによく使われていて、温かいパスタなら和風系のようなあっさりソースによく合います。

とても細いので、生麺だとかなり早くゆであがります。細くてすぐにゆでられる反面、コシが少ないのが特徴です。そのため、茹で時間をよく確認して時間厳守で作ってください。

麺の真ん中に空洞があるのがブカティーニです。マカロニが長くなったような形状をしていて、グラタンにもピッタリです。

短く切って使ってもいいですし、長いまま使うのもおすすめです。麺の中が空洞なので、ソースとよく絡んでくれます。使い勝手がいいので、買い置きしておくと便利です。

本格的な味わいを求めるなら、イタリア製のパスタがおすすめです。日本で作られているパスタは、日本人の好みに合わせて作られています。

そのため、本格的なものは少なくスパゲッティやショートパスタが中心です。本格的なパスタ料理を麺の種類にもこだわって作るなら、さまざまな種類を選べるイタリア製がおすすめです。

パスタの原材料を気にする方は、オーガニック認証を得ているパスタを選びましょう。オーガニックパスタとは、有機栽培されたデュラム小麦を使って作られています。

小麦以外の材料もすべて有機栽培しているものが使われています。原材料に残っている残留農薬や、合成肥料を使っていないかが心配な方におすすめです。

小麦に含まれるグルテンアレルギーがあるなら、グルテンフリーがおすすめです。小麦アレルギーでなくても、近年グルテンがあまり体に良くないのでは？との説があり、ダイエットや健康を気にしている方の間でグルテンフリーが話題になっています。グルテンフリーのパスタなら、お米や玄米を使ったものを選ぶのがおすすめです。

生麺パスタは、輸入食品を多く取り扱っているスーパーだと売っています。有名どころでは、カルディや成城石井などで販売していますが、店舗によって扱いがあるかどうかが異なります。

好みのパスタを確実に手に入れたい場合は、ネット通販がおすすめです。実際に見て買いたい場合は、店舗に扱いがあるかどうかを確認してください。

生麺パスタを作る際のレシピをご紹介します。

＜材料＞

• 強力粉…100g
• オリーブオイル…10g
• 卵…1個
• 塩…3ｇ

＜手順＞

1. 強力粉と塩を混ぜる
2. オイルと卵を入れてある程度まとまるまで混ぜる
3. 打ち粉を振った板の上で弾力が出るまでこねたら、常温で1時間休ませる
4. 再び打ち粉をして2等分にした後、2mm程度に伸ばす
5. 3つ折りにしてカットすれば完成

きれいに等分にカットできなければ、製麺機を使うのもおすすめです。

生麺パスタをゆでる際には、たっぷりのお湯を沸かしましょう。お湯に塩を入れるかどうかは、麺に塩が含まれているかをチェックして決めてください。麺に塩が含まれているのであれば、お湯に塩はいりません。適度にかき混ぜながら規定時間ゆでれば完成です。

乾麺とは全く違う食感を楽しめるのが生麺パスタです。もちもち食感のパスタは、さまざまなソースによく絡み、美味しく食べれます。自分好みの生麺パスタを見つけて、美味しいパスタを自宅で楽しみましょう。こちらもあわせてご覧ください。