チョコレートおすすめ41選！本当に美味しいチョコは？市販品から専門店まで

さまざまな味わいを楽しめるのがチョコレートの魅力です。お菓子タイプのものもあれば、チョコレートの味をそのまま楽しめるものもあります。またカカオの産地やカカオの配合量によっても味わいが変わるので、多彩な美味しさを楽しめます。

市販のチョコレートだけでもかなりの種類があるため、おすすめのチョコレートが知りたいとの声は多いです。そこで今回はチョコレートの選び方やおすすめのチョコレートをご紹介します。記事後半には、おすすめのチョコレートブランドやレシピについても解説していきます。

最後までお付き合いいただければ、自分に合ったチョコレートが見つけられます。ぜひ美味しいチョコレートで至福のブレイクタイムを過ごしてください。

乳製品を使わずに作っているのが、ダークチョコレートです。カカオマス・ココアバター・砂糖などで作られています。

カカオの成分は最低でも40％以上で、カカオの苦みを楽しめるチョコレートです。ダークチョコはビターチョコレートとも呼ばれていて、甘くないチョコが食べたいときにおすすめです。

ダークチョコレートにミルクをプラスしたのが、ミルクチョコレートです。ミルクチョコレートは、ダークチョコレートよりも甘いのが特徴です。

お砂糖やミルクの甘みが、カカオの味わいを引き立たせてくれます。使われているミルク成分は、全粉乳やクリームパウダーなどがあります。程よく甘いチョコが食べたいときにおすすめです。

ホワイトチョコレートは、カカオマスの代わりにココアバターを使って作られているチョコレートです。カカオマスを使用していないので、苦みがなく甘さが強い仕上がりとなっています。見た目が白いので、チョコレートっぽくはないですが、カカオ豆から作るココアバターを使っているため、チョコレートに分類されています。

着色料を使っていないのに、鮮やかなピンク色をしているのがルビーチョコレートです。ピンク色の秘密は、原材料にルビーカカオ豆を使っているから。ホワイトチョコレートが開発されてから80年ぶりに登場する第4のチョコレートとあって、今非常に注目を集めています。少し変わったチョコレートを試したい方に向いています。

最もスタンダードなチョコレートが板チョコです。国によって呼び方が違いますが、テンパリングしたチョコレート生地を型に流して冷やすだけのシンプルな作り方です。

凸凹した表面の形が特徴で、メーカーによって味わいが全く異なります。チョコレートの種類やカカオ含有量など、好みの味わいを見つけてください。

ボンボンショコラとは、一口サイズのチョコレートをさします。お酒好きな方に人気のウイスキーボンボンをイメージしがちですが、お酒が入っていなくても一口サイズのチョコならボンボンショコラと呼ばれます。おしゃれな見た目が特徴で、パティシエが作るチョコレートに多いです。

なめらかなくちどけを楽しめるのが生チョコレートです。生チョコレートを名乗れるのは、チョコレートが60％以上、クリームが10％以上含まれているものです。

さらにクリーム分を含む水分量が10％以上なければなりません。滑らかな口当たりと、フレッシュな味わいを楽しめるのが生チョコです。

チョコレートの甘みの中に、抹茶やコーヒーの香りを楽しめます。少し大人向けの味わいにはなりますが、好みのフレーバーを見つければ、少し風味が違うチョコを味わえます。抹茶やコーヒーのほかには、紅茶やほうじ茶などのフレーバーがあり、上品な味わいが好きな方におすすめです。

チョコレートの濃厚な甘さとフルーツの酸味のコラボを楽しめるのが、フルーツフレーバーです。最もポピュラーなのが、いちごやオレンジの酸味が強いものです。

ここ近年はフランソワーズのようなベリー系のチョコもあり、多彩な味わいを楽しめます。甘さだけではない、酸味のフレッシュさを楽しめます。

近年人気が高まっているのが、ミントやスパイスを使ったフレーバーチョコです。チョコミン党という言葉ができるほど、ミントチョコは人気です。さわやかな風味を味わえるので、夏場に最適な味わいとなっています。ミント以外にも、バニラやシナモンなどのフレーバーも人気です。

お酒好きの方に人気なのが、お酒入りのチョコレートです。一昔前はウイスキーボンボンのみでしたが、今では日本酒や焼酎などさまざまな種類が出来ています。

お酒とチョコレートの芳醇な香りを楽しめる大人の味わいです。アルコール成分はそこまで高くないですが、子どもはもちろん運転する際に食べるのは控えましょう。

チョコレートに使われるカカオは、生産地によって味わいが異なります。

• クリオロ種…南アフリカで生産。豊かな風味と上品な味わいが特徴
• フォラステロ種…最もオーソドックスな品種。苦みが強く成長が早いガーナが有名
• トリニタリオ種…上記2種類のいいところを受け継いだハイブリット種。ブラジルで生産

このように、生産地が違えば品種が異なります。またエクアドルでのみ作られているアリバ種も。甘い香りが特徴です。

チョコレートは、どのチョコ選ぶかで価格がかなり異なります。市販のお手頃なものだと、300円程度から購入できます。

しかしお取り寄せやパティシエが作ったものになると、1粒1,000円以上の高価なものも。高いから美味しいわけではないので、あくまで自分の味覚に合うものを予算の範囲で選びましょう。

おしゃれなパッケージのチョコレートはプレゼント用や、自分へのご褒美におすすめです。おしゃれなチョコレートは価格も高い傾向に。

ギフトなら渡す相手に合わせたパッケージを選びましょう。おすすめなのは、かわいい缶や箱のもの。渡した後に分けるなら個包装が喜ばれます。

チョコレートにさまざまな健康効果をプラスしたのが、機能性チョコレートです。カカオが70％以上のハイカカオチョコや、睡眠の質を向上させられるGABAを加えたものなどさまざまあります。

またダイエット中でもチョコレートを食べたい方のための低糖質チョコも。機能性チョコを買う場合は、1日の規定量を守りましょう。

ピエールマルコリーニは、ベルギー王室御用達のショコラティエです。世界中を旅する中で出会った厳選したカカオを使って作られています。

20年以上にわたってチョコレートを研究開発しているので、とても上質なチョコレートを味わえます。日本では銀座が本店で、東京都内以外には名古屋や御殿場などで購入可能です。

ジャン＝ポール・エヴァンは、フランスで誕生したブランドです。日本上陸からは20年がたっていて、1粒400円程度の高級チョコレートです。

ショコラだけでなく、タブレットチョコや焼き菓子など、さまざまなアイテムを作っています。高級チョコレートならではの上質な味わいを楽しめるブランドです。

ヴェンキはイタリア発のチョコレートとジェラートの専門店です。日本では東京都内に6店舗、大阪や名古屋などに店舗を構えています。

季節のおすすめ商品を展開しているので、そのときしか味わえないショコラやジェラートを楽しめます。おしゃれなパッケージに入ったギフトアイテムも多く販売中です。

日本人パティシエがパリで作るのが、パティスリー・サダハル・アオキ・パリです。パリの洗練された味覚を持つマダムにとても人気があります。

日本には東京都内を中心として9店舗を展開中です。ショコラはもちろん、マカロンやコンフィチュールなど多彩なアイテムを楽しめます。またWEB限定商品もあります。

チョコレートと牛乳を作って作るチョコレートムースは、軽い食感で食べられます。

1. 牛乳大さじ2をゼラチン用に置いておく
2. 残りの牛乳をお鍋で沸かす（ぐつぐつさせないのがポイント）
3. 温めた牛乳にチョコレートとゼラチン入り牛乳を入れてしっかりと混ぜる
4. 牛乳パックに3を流しいれて冷蔵庫で固めたら完成

チョコレートムースは完全に固まるまで5時間程度を見ておいてください。そのまま食べても美味しいですが、チョコソースやホイップクリームなどでデコレーションすると、見た目がきれいに仕上がります。

さくさくした食感を楽しめるガナッシュのレシピをご紹介します。

1. お鍋で生クリームを入れて沸騰させる
2. お好みのチョコレートを入れて完全に溶かす
3. 好みのフルーツピューレやリキュールを入れる（なくてもOK）
4. ボウルの底を冷やしながらとろみが出るまで混ぜる
5. ある程度固くなったら絞り袋に入れて絞る
6. 冷やして固まったら粉砂糖を振りかければ完成です。

見栄えを気にするならホワイトチョコレートがおすすめです。またピューレやリキュールによって味わいが変わるので、好みのレシピを見つけてください。

素敵なリフレッシュタイムを楽しめるのがチョコレートです。その芳醇な味わいと甘さに癒されるためにも、好みのチョコレートを見つけましょう。こちらもあわせてご覧ください。