グリーンの化粧下地おすすめ20選｜プチプラ・デパコス別の人気商品や使い方

近年人気が高まっているコントロールカラーの化粧下地。カラーによって、さまざまな肌悩みに役立ちます。グリーンの化粧下地は、肌の赤みやニキビ跡が気になる人におすすめです。

ただし、選び方によっては白く浮いてしまったり、期待していた仕上がりにならなかったりと満足できない可能性も。肌質や肌の悩み、求めている効果やコスパの良さなどから選ぶと理想の仕上がりに近づけます。

この記事では、グリーンのおすすめ化粧下地をプチプラ・デパコスに分けて20選ご紹介します。失敗を回避するおすすめの選び方や、ポイントに使えるグリーンのコンシーラーも合わせて徹底解説していますので、ぜひ最後までお付き合いください。

グリーンの化粧下地は、ニキビ跡や肌の赤みをカバーし、小鼻まわりの凹凸を補正して均一な肌に仕上げる効果が期待できます。ただし、顔全体に塗ると白く浮いてしまうケースもあるので、使い方には注意が必要です。

おすすめは、気になる箇所への部分使いです。無色の化粧下地を塗った後に、カバーしたい部分に少量ずつ乗せ、指やスポンジでトントンと馴染ませます。ムラなく綺麗に仕上げるために、薄く重ねていくのがポイントです。

グリーンの化粧下地を選ぶなら、パーソナルカラーを意識して選ぶと失敗しにくくなります。グリーンのコントロールカラーは、ブルベさんのピンクがかった肌の色補正が得意です。頬の赤みを消すことで、チーク本来の色を自然に乗せることができます。

一方、イエベさんがグリーンの化粧下地を使う場合、肌悩みへの部分使いがおすすめです。顔全体にグリーンの下地を乗せると、白っぽく浮いて違和感を感じるケースも。ニキビ跡や赤みを抑えたい部分に、スポンジ等でポンポンと乗せると綺麗にカバーできます。

敏感肌の方は、肌への負担が少ない化粧下地を選びましょう。『ナチュラグラッセ メイクアップクリーム カラープラス』や『タイムシークレット　ミネラルプライマーベース』は、どちらも石鹸でオフできる優れものです。

また、『dプログラム　薬用スキンケアベースCC』はその名の通り薬用の化粧下地で、アレルギーテスト済の製品です。ただし、必ずしも全員の肌に合うとは限りません。使用前にはパッチテストでの確認をおすすめします。

開き毛穴が目立ちがちの脂性肌の方には、毛穴カバーもばっちりの化粧下地がおすすめです。『コフレドール　 スキンイリュージョンプライマーUVn』は、細かい粒子で薄い膜を形成し、つるんとなめらかな印象の肌に仕上がります。

脂性肌さんなら、『プリマヴィスタ スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止>』にも注目。Wプロテクト処方で汗や皮脂によるくずれを防ぎ、時間が経ってもさらさら肌をキープしてくれます。

粉ふきやカサカサ肌に悩む乾燥肌の方には、保湿成分配合の化粧下地がおすすめです。『RMK ベーシック コントロールカラー』には、ヒアルロン酸をはじめ、植物由来の保湿効果の高い成分を配合。半透明のジェルでみずみずしくうるおった肌を演出します。

保湿成分以外にも、ホホバ種子油やシア脂といった植物性オイルが含まれている商品もおすすめ。角質層に浸透しやすく、乾燥肌の方向けの製品といえます。ぜひ配合成分をチェックして選んでみてください。

【保湿成分　一例】

• セラミド
• PCA-Na
• ヒアルロン酸
• アミノ酸
• コラーゲン
• グリセリン
• BG（ブチレングリコール）
• DPなど

チューブタイプは部分使いと全面使いどちらも使える形状です。テクスチャーは緩すぎず、薄く伸びるタイプが多い印象。容量も30～60ml程度と衛生的に使いきれるのも嬉しいポイントです。

チューブタイプの化粧下地

• アディクション　スキンプロテクター　カラーコントロール
• エレガンス　モデリング カラーアップ ベース UV
• RMK ベーシック コントロールカラー
• タイムシークレット ミネラルプライマーベース
• 毛穴パテ職人　スムースカラーベース
• メディア メイクアップベースR
• ジョンセンムル　スキン セッティング トーン コレクティング ベース
• dプログラム　薬用スキンケアベースC
• ナチュラグラッセ メイクアップクリーム カラープラス
• ETUDE フィックス&フィックス トーンアッププライマー
• リリミュウ　トーンアップカラープライマー

ポンプタイプは、プッシュして使用します。みずみずしくゆるいテクスチャーで、全面使いできる下地に多い形状です。コントロールカラーは塗りすぎるとのっぺりとした印象になりそうですが、ポンプタイプなら適量を出しやすいため、量のコントロールも簡単です。

ポンプタイプの化粧下地

• クラランス　ラディアント コントロール カラー
• THREE アンジェリック コンプレクション プライマー
• VDL　カラーコレクショングプライマー
• イニスフリー　モイスチャー シルク ベース

みずみずしさがあり、うるおいをキープしやすいのがクッションタイプの化粧下地です。パフを使って肌に乗せるため、手を汚さずに使えます。『ミシャ M クッションベース』は、べたつきやテカリを抑えられるだけでなく、日中のお直しにも使えるため、メイクの崩れやすい脂性肌の方におすすめです。

クッションタイプの化粧下地

• ミシャ M クッションベース

普段使いしたいグリーンの化粧下地なら、量がたっぷり入ったボトルタイプがおすすめです。さらっと水のように広がるため、全面使いに向いています。日焼け止め効果の高い製品が多くみられるのもこの形状です。

ボトルタイプの化粧下地

• プリマヴィスタ スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止>
• コフレドール　 スキンイリュージョンプライマーUVn

気になるポイントにだけ使いたい方や使用頻度が少ない方は、アプリケータータイプがおすすめです。はじめに全面に使える化粧下地をなじませた後に、ニキビ跡や赤みを抑えたい部分へ、ピンポイントに乗せて使用します。

アプリケータータイプの化粧下地

• キス コントロールカラーベース

レジャーシーンや、日焼けが気になる夏場のお出かけにはSPF・PAなど日焼け止め効果のある化粧下地を活用しましょう。

SPFとは、短時間で肌に炎症を引き起こすUVB（中波長紫外線）を防ぐ指標です。最大数値は「50＋」で、数値が大きいほどUVBを防ぐ効果があります。一方PAは、肌の奥まで届き、シミやしわに大きく影響するUVA（長波長紫外線）を防ぐ程度の指標です。「＋」が多いほどその効果を発揮します。雲や窓ガラスをすり抜ける性質があるため、曇りの日や屋内でも油断は禁物です。

【日焼け止め効果のある化粧下地の指標目安】

• 屋内でのお買い物や日中の軽いお散歩：「SPF10」「PA＋」
• 屋外レジャーやスポーツ：「SPF20」「PA＋＋」
• マリンスポーツや炎天下でのレジャー：「SPF30」「PA＋＋＋」以上

なるべく低価格で、コスパのいい商品を選びたい方は、プチプラ商品がおすすめです。中には、プチプラなのにデパコスとそっくりな「デパコス代用コスメ」に出会えるかもしれません。

ただし、プチプラ商品は品質によっては安っぽい仕上がりになってしまう可能性も。店頭に並んでいるテスターを使用して実際の使用感を試して選ぶと、失敗するリスクを回避できます。

品質や仕上がりの美しさを重視したいなら、デパコスの化粧下地を選びましょう。特に使用頻度が高い方や、赤みやニキビ跡といった肌悩みをしっかりカバーしたい方におすすめです。

デパコスの強みはほかにも、肌に優しい成分が含まれているものや、多くの美容成分が配合されているものといった、肌に負担の少ない商品が多い点が挙げられます。敏感肌の方や、季節の変わり目に見られる揺らぎ肌の方で、化粧品選びに慎重な方に嬉しいポイントです。

ベースメイクの順番は以下の通りです。

1. スキンケア
2. 日焼け止め
3. 化粧下地（コントロールカラー）
4. ファンデーション
5. フェイスパウダー

ベースメイクの順番は、仕上がりやキープ力に大きく影響するためとても重要です。化粧下地は、スキンケアや日焼け止めの前に塗ります。メイク崩れ防止のポイントは、スキンケアや日焼け止めが肌に馴染んでから下地を塗ることです。厚塗り感を出さないようムラなく薄く伸ばしましょう。

気になる肌悩みをピンポイントでカバーしたい方は、化粧下地だけでなくグリーンのコンシーラーもおすすめです。コンシーラーは、小鼻周りや口元など狭い範囲に少量で使うのに適しています。

また、目尻周辺のCゾーンにグリーンのコンシーラーをスッと忍ばせると、目元がパッと明るい印象に仕上がります。ちょっとしたポイントに使いたい方はぜひ試してみてください。

いかかでしたか？グリーンの化粧下地を使えば、ニキビや赤みといった悩みの種をサッとカバーしてくれます。この記事を参考に使い心地のいいグリーンの化粧下地を見つけて、均一な美肌を手に入れてください。こちらもあわせてご覧ください。