直置きマットレスのおすすめ5選｜畳に直に置くときは？おしゃれなものも【ニトリ】

マットレスを床置きすると部屋に解放感が生まれ、ベッドを購入しない分リーズナブルな価格に抑えられ、また、ベッドと違い転落の心配がないといった多くのメリットがあります。また、マットレスを直置きすると部屋がおしゃれに見えるとの声もあります。

ただ床がフローリングではなく畳の場合、カビやすのこを置く心配など直置きマットレスにまつわる悩みもあるはず。そこで、畳などに直に置くマットレスの選び方や、ニトリ・無印など身近にあるマットレスだけでないおしゃれなマットレスを紹介します。

畳に直に置くときの注意点も詳しく紹介していくので、マットレス選びの参考にしてください。

直に置くマットレスは、使用しない時に立てておけば湿気対策になります。壁に立てかけるだけでOK。通気性が高くなり、快適にマットレスを使えます。もちろん、毎日の日課としても◎ですが、毎日が難しい場合は、1週間に1～2回を目安にしましょう。

特に、梅雨の時期などは、床が湿ってるかどうかをチェックしましょう。部屋の換気もしながら、時にはエアコンや扇風機で風を当てるとより効果的です。

直置きのマットレスの下にすのこを使うのもひとつの手です。すのこを敷いた状態であると大敵な結露対策になります。起床後、マットレスの下が湿ってる場合はすのこを使うのをおすすめします。

すのこにはいろいろの形状のタイプがありますので、気になる点を重視して選ぶのが◎。寝心地重視であれば、ウッドスプリングがおすすめ。マットレスを干しやすくなる折り畳みタイプも快適に使うにはおすすめです。

除湿シートは名前の通り、湿気を吸収する効果のあるシートのことです。直置きするマットレスの下に除湿シートを敷けば、湿気が防止できカビの発生確率を減らせます。

除湿シートは、干して乾燥させることで繰り返し使用可能です。除湿シートを干すタイミングが分かりやすい吸湿センサーが付いているタイプもあります。

直置きのマットレスに掃除機をかけてハウスダスト対策するのもおすすめです。毎日使うものだからこそ、清潔に使いたいですよね。定期的に掃除機をかけるだけで、ハウスダストによるアレルギーに悩まされるのを軽減できます。

週1回のペースを目安に掃除機をかけるだけで随分と違います。自宅にある掃除機を使っても問題ありませんが、布団専用の掃除機を使うのもおすすめです。掃除機を使って、いつでも清潔なマットレスをキープしましょう。

マットレスは、ずっと同じ向きで使っていくと、体圧がかかる部分が固定され、へたりの原因となります。マットレスの劣化を防止するためにも、定期的にローテーションして使用するのをおすすめします。マットレスを回転したり裏返すなどでOK。

体があたる面を上下裏表と1か月に1回を目安にローテーションするのをおすすめします。いつローテーションしたか忘れても大丈夫。気付いた時にくるっと回転させましょう。

床冷えが気になるならコルクマットを活用するのもおすすめです。コルクマットは断熱性が高く、床からの冷えを防ぐのに役立つだけでなく、部屋がおしゃれに見えて◎。また、調湿性やクッション性も多少はあるので、寝心地が違います。

直に置くマットレスにコルクマットを敷くだけで、より快適になり、寒くて眠れないなどの心配がなくなります。直置きのマットレスで満足を得たいならコルクマットも要チェックです。

直置きできるマットレスを選ぶ上で一番のポイントは、ノンコイル素材のマットレスを選ぶことです。コイルマットレスは重さもあり、床に直置きするにはお手入れも大変な上、見た目もよくありません。また、品質が悪いとコイルが床を傷つけるなどの懸念点もあります。

直置きのマットレスと選ぶ際にマットレスの厚みも重要です。目安は7cm以上です。薄いマットレスは寝心地が悪く感じられ、腰に負担がかかります。適度な厚さがあれば底つき感はありませんが、使用者の体重によっては7cm以上必要な場合もあります。体重別での必要最小限の厚みを下表にお示しします。参考にしてください。

掃除のしやすさも重要なポイントです。マットレスの折り畳み式がおすすめですが、なかでも三つ折りタイプがおすすめ。さっと折り畳んで掃除機もかけやすいです。また、畳めばそのまま押入れに収納もでき、Z型にすれば自立できるので、湿気対策にもなります。

マットレスには二つ折り・四つ折り・五つ折りなどのさまざまな種類がありますが、直置きのマットレスとしては三つ折りタイプがおすすめです。

ニトリではすのこタイプやソファー・マットレス・カウチの3wayマットレス、い草を使った折り畳み式タイプなどバリエーション豊富なマットレスを取り揃えています。すのこタイプは緩衝材付きで床を傷つけることなく湿気防止につながり清潔感をキープできます。

3wayタイプは狭い部屋にぴったりです。い草タイプは畳がない部屋でもその存在感を味わうことができおすすめです。いろんな種類が揃うだけでなくリーズナブルな価格帯なので、要チェックです。

少し値段は高くなりますが寝心地にこだわりたい方は西川がおすすめです。畳や直に置くフロアタイプのムアツふとんは寝心地抜群なのに通気性も抜群です。寝返りしやすいタイプや体格・好みの硬さで選べるのも嬉しいポイント。

眠りの研究から寝具のプロと称される西川だからこそこだわり抜いた直置きマットレスに満足感が得られるはずです。

こちらでは、畳にマットレスを置く場合の注意点を3つ紹介します。

• マットレスは敷きっぱなしにしない
• 厚みは10cm（最低でも8cm）以上のものを選ぶ
• すのこを使う場合はコルクマット等を敷く

まず畳にマットレスを直置きする場合は、敷きっぱなしにしない事が大切です。畳とマットレスの間に湿気がこもりカビの繁殖の原因となるので注意が必要です。また、マットレスは最低でも8cm以上で、10cm以上の厚みがあれば大人でも底つき感がありません。

最後に、畳の上にすのこを敷くと畳とすのこが擦れ、畳に傷がつきます。コルクマット等のクッション材やラグ等を一緒に使用するのをおすすめします。

こちらで紹介した直置きするおすすめのマットレスの中で、お気に入りのアイテムは見つかりましたか。こちらの記事を参考に、ベッドから直置きのマットレスにして、解放感のある部屋で快適に過ごしてはいかがでしょうか。