そうめんつゆのおすすめ12選！スーパーでも買える美味しいそうめんつゆを紹介

そうめんつゆは、そうめんをおいしくいただくために欠かせない相棒です。そうめんつゆの味を決めるだしは、そうめんつゆにとって重要な役割を果たしています。

そうめんつゆに使われるだしには、昆布・かつお・合わせだしなどさまざまな種類があり、どれを選べばいいか迷ってしまいます。

今回は、そうめんつゆについて調査しました。おすすめ商品の紹介のほか、そうめんつゆの種類や商品を選ぶコツ、そうめんつゆの自作レシピやそうめんつゆを使ったアレンジレシピのヒントもご紹介していきます。ぜひ参考になさってください。

そうめんつゆは、調味料を合わせて作ったつゆの素になる「かえし」をだしで割って作ります。かえしには、しょうゆの他に砂糖・本みりんが使われ、深いコクと甘味があります。だしには、香り豊かなかつおや旨味の深い昆布が使われる場合が多いです。

塩分強めの味付けが一般的な東日本ではかえし多め、だしの風味を生かす味付けが主流の西日本ではだし多めの味が受け入れられる傾向にあります。だしの種類や、かえしとだしの割合で味わいが大きく変化するのがそうめんつゆの魅力です。

だしの旨味を堪能したいなら、マイルドな塩味でだしのおいしさをダイレクトに感じられる昆布だしのそうめんつゆを選びましょう。昆布に含まれる植物性のグルタミン酸は、クセがなくどんな食材とも相性がいいのが特徴です。

しっかり旨味があるのに、香りも味も主張しすぎずあっさりしているので、さっぱりとそうめんを食べたい方には昆布だしを使ったそうめんつゆがおすすめです。

濃い目のしっかりした味が好みの方には、かつおだしを効かせたそうめんつゆがおすすめです。かつおに含まれる動物性のイノシン酸は旨み成分たっぷりで、豊かな風味が口いっぱいに広がります。

濃厚な香りと風味で、あっさりしたそうめんの味に力強さを与え、そうめんを食べた充実感がアップします。少量でも味の濃さを感じるので、薄味が好きな方は水で希釈するなどして濃度を調節するようにしましょう。

昆布・かつお、どちらにしようか迷って決められない方は、合わせだしのものを選びましょう。複数の素材からだしを取ると、相乗効果で複雑な旨味が生まれてさらにおいしさがアップします。

昆布・かつおの他、あご・いりこ・しいたけなどのだしが含まれるものもあります。複雑な旨味を持つ合わせだしのそうめんつゆは、料理の調味料としても重宝します。そうめんつゆを料理にも活用したいなら、合わせだしがおすすめです。

濃縮タイプにも2倍・3倍・4倍濃縮など種類があるので、使いやすい濃度のものを選びましょう。ストレートと違ってつゆの濃さを自分で調節できるので、家族で好みの味の濃さが違う場合にも対応可能です。

調味料として料理に活用したい方にも、濃縮タイプがおすすめです。塩分濃度が高いので日持ちが良く、味も香りも濃いので醤油の代わりにさまざまな料理に応用できます。

希釈せずそのまま使えて手軽なストレートタイプは、濃縮タイプを薄めすぎたり濃すぎたりしてなかなかちょうどいい味にならないストレスから解放されます。ストレートタイプは、濃縮していない分すっきりした味わいです。

塩分濃度が低いため、一度開封するとあまり日持ちしませんが、3人以上家族がいれば無理なく使い切れる程度の分量です。それでも余ってしまったら、だし巻き卵の味付けなどに活用しましょう。

ヤマキは大正時代から続く、削り節・かつお節を使用した調味料を扱う食品メーカーです。削り節店からスタートしているだけに、だしにこだわっためんつゆや料理用だしを製造していて、特にかつおだしを使った商品の味に定評があります。

おいしいかつおだしのそうめんつゆをお求めなら、ヤマキの商品を試してみましょう。

キッコーマンは江戸時代から続く老舗の醤油メーカーで、現在ではめんつゆやステーキソースなど醤油を使った調味料も多数製造しています。

めんつゆだけでも種類が豊富で、北海道限定の「めんみ」という商品も製造しています。さまざまなそうめんつゆのバリエーションを楽しみたいなら、キッコーマンの商品から選んでみましょう。

ヤマモリは、明治時代に醤油・味噌の醸造業からスタートした食品メーカーです。現在では醤油のほか、そうめんつゆ・釜めしの素など醤油を使った加工食品の製造もしています。

めんつゆにはだしを濃くして減塩したもの、無添加のものなど健康に配慮した商品もあり、健康的においしい食品を取り入れたい方にはヤマモリの商品がおすすめです。

使い勝手の良さで選ぶなら、軽くて持ちやすいペットボトルがおすすめです。容量の多いものだと容器に取っ手や、くぼみが付いていて持ちやすくなっているので、重くてもあまり苦になりません。蓋がワンタッチで簡単に開閉できるタイプが多いのも嬉しいところ。

大きなスーパーでは店頭で使用済みペットボトルを回収しているところもあり、資源ごみの回収日以外にリサイクルに出しやすいのもポイントです。

紙パックは、使い終わった後に洗ってハサミで切り開くと薄っぺらくなるので、ペットボトルや瓶のようにかさばらず置き場に困りません。ペットボトル同様、軽くて持ち運びやすいのもポイントが高いです。

使い終わったら可燃ごみとして捨てられ、紙のリサイクルに出すときも軽くてかさばらないので助かります。後片付けのラクさに着目するなら断然紙パックがおすすめです。

中身の品質保持を優先するなら、瓶タイプがおすすめです。品質にダメージを与える紫外線から中身を守るために、瓶に暗い色を付けて遮光性を高めているものもあります。

瓶は重量があるので家までの持ち歩きや、資源ごみの回収に出すのを考えるとちょっと敬遠したくなりますが、中身を劣化から守って品質を保持するには瓶タイプが最適です。

一人暮らしや夫婦だけの世帯など、大きな容器の商品だと期限内に使い切れるか不安がある方は、使い切りサイズの缶タイプを選びましょう。

日持ちがしないストレートタイプの商品が多いですが、もし余ってしまっても炊き込みご飯の味付けなどに応用すれば使い切れます。コンパクトで置き場所を取らないのも、ワンルームなど狭い部屋には重宝します。

そうめんつゆは一度開封すると早めに消費しなければならないものが多いので、なるべく早い期間で使い切れる量のものを選ぶのがおすすめです。化学調味料や保存料の入っていない無添加の商品は日持ちがしないので、特に注意して容量を考えて購入するようにしましょう。

そうめんのほか料理にも多用する方は大容量タイプ、基本的にそうめんを食べるときにしか使わない方は容量の少ないものを選びましょう。

そうめんつゆは、白だしを使えば簡単に自作可能です。水200mlに対して白だし大さじ3、本みりん大さじ1、しょうゆ小さじ2を目安にして、好みに合わせて加減してください。

全ての材料を小鍋に入れて火にかけ、煮立ったところで火からおろして冷まします。白だしを使えばだしを取らずに手軽に作れるので、ぜひお試しください。

そうめんつゆは風味豊かなごま油やごまだれと相性が良く、組み合わせてほかのレシピにアレンジできます。

そうめんつゆにごま油やごまだれを好みの分量で混ぜると和風ごまドレッシングのような味わいになり、そうめんをサラダ感覚で食べられます。野菜を加えて、そばサラダならぬそうめんサラダにしてもおいしくいただけます。

市販のそうめんつゆとだしを使って、味に高級感と深みを出すアレンジを2つご紹介します。1つめは、高級料理にもよく使われているあごだしを加える方法です。あごだしは、最近スーパーでもよく売られているのですぐに試せます。

もう1つは、ホタテやエビなど変わり種の高級だしを加える方法で、料亭のような高級感ある味を手軽に再現できます。

ぜひこの記事をヒントにして、自分に合うそうめんつゆを見つけましょう。どうしても見つからないときは、自作したりアレンジを加えて理想の味に近付けてみてください。こちらもあわせてご覧ください。