USB充電式電子ライターおすすめ6選｜デメリットは？プラズマライターも

タバコに火を点けたり、墓参りでお線香に火を点けるなど、ライターは日常のさまざまなシーンに役立つツールです。最近では、充電して繰り返し使える電子ライターに人気が集まりつつあります。

電子ライターは炎が出ないので子供がいても安心して使え、風に強くキャンプで重宝したり、飛行機に持ち込めるなど利便性の高いアイテムです。しかし、電子ライターが気になっているけれど、どんなタイプがあるのか、どこで買えるのかわからない方もいると思います。

今回は、電子ライターの種類や選び方、デメリットを解説します。また、プラズマライターやアークライターも含むおすすめのUSB充電式電子ライターについてドンキセリアなどにあるか、どこで売っているかについても紹介するので、ぜひご覧ください。

電子ライターは、電気を燃料として着火するライターです。着火部にタバコなど火を点けたいものを押し付けると着火します。着火部から炎が出ないので空気を汚さず、充電して繰り返し使用できるクリーンでエコなライターです。

炎が出ないので風の影響を受けることなく、火災リスクが低く安全に使用できるのがメリットです。

電子式ライターの着火ユニットを押すと、内部のハンマーが下がって圧電素子に勢いよくぶつかります。その衝撃で発生した電気を利用して燃料に点火することで、発火を可能にしているのです。

電子式ライターは燃料にガスを用い、繰り返し使える注入式と使いきりの2タイプがあります。

フリントとは火打石の役目を果たす発火石で、指で金属製のヤスリを回転させるとヤスリとフリントが擦れ合い、火打石のように火花を発生させて着火する仕組みです。昔からあるライターの発火方式なので、誰しも一度は目にしたことがあるはずです。

ターボ式ライターは、着火前にライター内部の燃焼筒でガスと空気を混合して完全燃焼させた上で炎を外に排出します。ライターの外で着火させる一般的なライターよりパワーのある安定した炎を出すことが可能です。電子ライターと同じく燃料はガスで、注入式と使い切りの2タイプあります。

一般的に、電子ライターはオイル式の使い捨てライターに比べて寿命がとても長いです。コンビニなどで購入できる100円の使い捨てライターが大体1000回前後着火できるのに対し、電子ライターは2〜3万回着火できると言われています。電子ライターは、価格に対する着火回数を考えるととてもコスパがいいです。

充電式の電子ライターは充電しないと使用できないため、充電の時間と手間が必要です。電池残量がなくなるとまったく使えないので、外出先で電池残量がなくなった場合はモバイルバッテリーやコンセントがないと使用不可になってしまいます。

常に電池残量に気を配らなければならないのは、人によってはストレスを感じるかもしれません。

家庭用のガスコンロとIHコンロにしてもそうですが、電力は火力に劣る面があります。ですが、タバコに火を点けるくらいの火力は問題なくあるので、あまり気にしなくて大丈夫です。

何を燃やすのであれば電子ライターでは力不足ですが、ロウソクや線香に火を点けるなど日常でライターが必要になるようなシーンには十分対応できます。

プラズマライターの出力部を触ってしまうと、感電してスタンガンに打たれたような電気刺激を受けます。それを聞くと、電子ライターは危険だと感じるかもしれません。

ですが、ライターの炎をわざわざ触る人はいないように、普通に使っていれば大丈夫です。ガスライターと同じように使っていれば、出力部を触る心配はほぼありません。

実際に電子ライターを使用した方の口コミ評判を見て行きましょう。電子ライターの長所・短所・耐久性など忌憚のない意見をピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。

好意的な意見では、近未来的なデザインに所有欲が満たされ、火力も十分あるようです。一方で、初期不良や機械音など電気製品ゆえの不具合が起こる場合があるとの意見もあります。しかし、不具合は修理交換できるので、大きな問題にはなりません。

電子ライターはガスライターと違いデザイン性がある程度自由で、かつスタイリッシュでおしゃれなデザインが多いのもポイントです。また、ポーチなど小さいバックにスッとしまえるので持ち運びにも適しています。中にはタバコ一本分ほど小型のデザインもあるのであわせてチェックしてみてください。

プラズマ式は、電子ライターとほぼ同じ原理で発火します。スイッチを押すことで、圧電素子に衝撃を加えて高電圧スパークを起こし着火させます。

着火までの時間がごく短いのが特徴で、スイッチを押してすぐに着火が可能です。耐久性があり故障しづらい反面、発火中に鳴るわずかな高音が気になる方もいます。音に敏感な方は、静穏性の高い電熱式がおすすめです。

電熱式は車のシガーソケットにも採用されていて、ニクロム電熱線を電気で加熱して着火します。静音性にすぐれ、プラズマ式のように動作音が気にならないのは嬉しいところですが、電熱コイルが熱せられるまでに数秒かかってしまう短所もあります。

この数秒のタイムラグがストレスに感じる方には、プラズマ式がおすすめです。

電子ライターは充電が必要なアイテムなので、フル充電までにかかる時間とフル充電で使用できる回数をチェックして選ぶようにしましょう。

商品によって、一度の充電で使用できる回数が数十回～数百回と大きく差があります。ヘビースモーカーの方や、電気が使えないキャンプ場などで使用する場合は、使用回数が多いものを選んでおくと安心です。

スマホ同様、電子ライターも電池残量表示があるものが便利でおすすめです。まだ大丈夫と油断していて、いざ使いたいときに電池切れで使えなかったという残念なミスを防げます。

表示を見て電池残量が把握できれば、充電のタイミングもつかみやすいです。残量は数字ではなく5段階程度のメモリで表示される場合が多く、ぱっと見で残量がわかります。

電子ライターには、さまざまな形状のものがあります。スリムで持ち運びやすいペンタイプ・バッグに付けて持ち歩けるキーホルダー型・着火しやすいトーチ型など、使用用途に合ったものを選びましょう。

電子ライターは燃料タンクが不要な分、デザインの自由度が高くおしゃれな商品が多いので、お気に入りのデザインがきっと見つかります。

アウトドアでの使用を考えている場合、チェックしておきたいのが防水機能です。防水機能つきのライターなら、急な悪天候や水辺での使用も安心です。

「防水機能つき」と一口に言っても、対応できるレベルは商品によって異なります。「IP67」程度の防水機能があるものであれば、アウトドアだけでなく災害時などにも使用できるためおすすめです。

USB充電式電子ライターは、ヨドバシ・ヤマダ電機などの家電量販店でも取り扱っている店舗があります。ダイソー・ドンキホーテは数年前に販売されていたという情報がありましたが現在も販売しているかは不明です。セリア・コンビニに関しては、販売情報が見つかりませんでした。実店舗は在庫次第なので、AmazonなどWEB通販での入手が確実です。

時代は、使い捨てからリユースに流れています。ライターも、充電して繰り返し使用しませんか？ぜひこの記事を参考に、自分に合った充電式ライターを探してみてください。こちらもあわせてご覧ください。