ピン型パターの人気おすすめ10選｜初心者からプロまで！打ち方のコツは？

パッティングは、ゴルフでスコアを大きく左右する重要なツールです。せっかくのパーパットが決まらず、ボギーはたまたダブルボギーとなるとガッカリしてしまいます。スコアアップするためには、自分に合ったパターを選ぶのが重要です。

とはいえ、パターにもピン型やマレット型など種類があり、さまざまなメーカーからたくさんの商品が発売されているため、自分にはどんなパターが合うのか正直わからないという方もいると思います。

今回は、ピン型パターのおすすめ商品をランキング形式でお届けします。自分に合うピン型パターの選び方や打ち方のコツなどもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ピン型パターはヘッドの両端にウエイトがあり、ストロークに自然とヘッドが追従してコントロールしやすく、安定した軌道で打ち出せるのが特徴です。フェースを開閉した打ち方がしたい、操作性のいいパターが好みの方におすすめです。

マレット型パターは、後方に重心があるためパターが左右にぶれにくく、直線的なイメージで打ち出せます。まっすぐ打つのが苦手だったり、パットはある程度パター任せで打ちたい初心者の方におすすめです。どちらのパターも得意分野が違うので、自分に合った型を選びましょう。

操作性のいいピン型パターが向いているのは、フェースやストロークの感覚や打感を重視したパッティングをしている方です。フェースをどう使うかを考えながら打つのが重要な場面で、コントロールしやすいパターは感覚に合ったタッチを可能にしてくれます。

どんな打ち方にも柔軟に対応できる万能選手で、どのレベルの方にも扱いやすいです。

パターのネック形状は4種類あります。ボールがつかまえやすく押し出しのミスを軽減できるもの、操作性が良く左への引っかけを防止してくれるものなど、形状によって異なる特性を持っています。

押し出しのミスが多いならクランクネック・ベントネック、引っかけのミスが多いならショートネック・センターネックがおすすめです。それぞれの特性を知って、自分に合うものを見極めましょう。

• クランクネック
• ベントネック
• ショートネック
• センターネック

フェースの硬さはパッティングに大きく影響するので、フェースの硬さも意識してパターを選ぶようにしましょう。柔らかいフェースは、柔らかい打感で想像以上に弾いてオーバーするリスクが減り、思い切ったパッティングができるようになります。

硬いフェースは弾きがいいため快適な打感が得られます。また、柔らかいボールとの相性がいいのも特徴です。

パッティングがうまくいかない方は、オフセットの有無も気にしてパターを選んでみましょう。

人によって、ボールを置く位置はさまざまです。両足の真ん中にボールを置いている方は、オフセットがあると正しく構えやすい上にプッシュを減らせます。左足寄りにボールを置いている方は、オフセットなしが出しく構えやすく引っかけリスクを減らせます。

パターのシャフトの長さもパターの操作性に影響するので、意識して選ぶのが大事です。シャフトの長さが足りないと腕が伸びてしまい、ストロークが乱れ、距離感や方向性が鈍ります。逆に、シャフトが長過ぎるとボールから離れて立つので構えにくく、左への引っかけリスクが高まります。

ボールを真上から見たときに、適度に腕にゆとりがある状態でラクに構えて両腕で五角形が作れるのが理想です。長さの目安は身長160cmで32インチ、身長10cmプラスごとに1インチ増やして計算します。あくまで目安ですが、ぜひ参考にしてみてください。

パターの重さは、ストロークの安定性を左右します。選ぶ際には、安定する重さのものを選びましょう。

重いパターは手首を変に返してしまうリスクを減らせ、安定したストロークがしやすいです。しっかりした打感と転がりの良さで、初心者にもおすすめです。軽いパターは、指先の感覚でパットを打ち分けたい中・上級者におすすめです。

パターは比較的短い距離を打ち分けるので、手先の感覚が大切になります。そのため、グリップの太さも重要な要素です。

打ち方にクセがありストロークが安定しない方は、グリップを太くすると手先の余計な動きが抑えられます。標準的な太さのグリップは、手先のフィーリングや打感を重視して打つ方に向いています。

ピン型パターはヘッドコントロールがしやすい分、フェースの向きに注意するのが重要です。ストローク中にフェースが開閉するのは問題ありませんが、インパクトの瞬間フェースをしっかりカップに向けるようにしてください。クラブの軌道は、イントゥインが基本です。

パターの重心が上にある場合は、ややハンドファーストで打つとボールの回転が良くなります。ぜひ意識して練習に取り入れてみてください。

ピン型パターは、クラブの特性に合った打ち方をすることでパットが安定しスコアアップを狙えます。ぜひこの記事を参考に、クラブに合った打ち方を練習してベストスコアを更新しましょう。こちらもあわせてご覧ください。