ティファールの圧力鍋おすすめ19選｜3リットル・６リットルのものやレシピも！

美味しい煮込み料理は作るのに時間がかかるため、作るのが億劫になりがちですよね。短時間で調理したい方におすすめなのが、ティファールの圧力鍋です。クリプソ・クリプソミニット・セキュアなどのシリーズのほか、旧型もあります。

圧力鍋は加圧して煮込むため、短時間で具材の中まで火が通ります。煮込みハンバーグや角煮など、手間がかかる料理も簡単に作れるのが魅力です。

本記事では、ティファール圧力鍋の特徴や選び方を紹介します。また、おすすめのティファール圧力鍋19選も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

圧力鍋のメリットは、何といっても調理時間を短縮できる点です。一般的な鍋の場合、水の沸点は100度なのでそれ以上高い温度で調理ができません。

一方で圧力鍋は、圧力をかけて沸点を上げるため、100度以上の温度で調理が可能になります。火が通るまでに時間がかかる食材も、高温で調理することで時間が短縮できるのです。

圧力鍋は蓋の開閉が難しいと、手間取ってしまい不便です。ティファールの圧力鍋は片手でロック解除や開閉ができる、特許取得のハンドルを採用しています。

片手で簡単に扱えるため、スムーズに調理ができます。圧力鍋を使って手際よく調理したい方に、ティファールの圧力鍋はおすすめです。

熱に弱いビタミンCを、キープしながら調理できるメリットもあります。一般的な鍋よりもティファールの圧力鍋は、最大＋80％のビタミンCをキープします。

ビタミンCは人間の体内で合成できない栄養素なので、積極的に摂取していきたいところ。美味しく調理できるだけでなく、栄養素もしっかり摂取できるように調理できるのがティファール圧力鍋の魅力です。

ティファールの圧力鍋は、確かな技術を持つフランスの工場で生産しています。わたしたちの手元に届く圧力鍋はすべて厳しい基準をクリアした製品なので、安心して使用できるのが特徴です。

圧力鍋は安全性を保つ設計がされており、調理中の蓋をロックする「安全ロックピン」や、圧力を一定に保つ「圧力調整弁」「パッキング」「安全弁」が施されています。

一人暮らしの方には2リットル前後、二人暮らしなら3リットル前後のものがおすすめです。また、一人暮らしでも数日分の料理を作り置きするなら、3リットルを選ぶのがおすすめです。

たとえば、カレーの量で表すと、2.5リットルの鍋で約3皿分作れるといわれています。大きすぎる圧力鍋を購入して持て余してしまわないよう、必要な容量を選びましょう。

5人以上の家族なら、5～6リットルの圧力鍋がおすすめです。一般的に、圧力鍋の容量は、人数＋1の容量を選ぶのが目安といわれています。

大容量の圧力鍋は、その分サイズも大きくなります。購入する際は、置き場所があるかを確認しておくと安心です。また、鍋の大きさに対して調理できるのは2/3程度の深さである点も、把握しておきましょう。

ステンレス製の圧力鍋は保温性が高いのが特徴です。一度高温になると冷めにくいため、余熱調理が必要な煮込み料理などに最適です。

また、傷が付きにくく汚れにくいメリットもあります。調理時間が短くても、お手入れが面倒だと使いにくいですよね。こびりつく汚れが少ないと、お手入れが楽になります。

一方で、熱伝導性には優れないため、あたたまるまでには時間がかかります。すぐに調理をはじめたい方は、次に紹介するアルミ製を検討してみてください。

アルミ製の圧力鍋は、熱伝導性が高く短い時間で調理できるのが特徴です。保温性は高くないため、長時間かけてじっくり調理するのには向きません。

ステンレス製よりも軽量なものが多く、収納しやすいメリットもあります。時短料理がしたい方や、軽くて扱いやすい圧力鍋を探している方に適しています。

アルミは酸性やアルカリ性に弱い素材なので、黒ずみなどの汚れが付きやすいです。綺麗に使い続けるには、こまめなお手入れが必要になります。

ステンレスかアルミ、どちらにするか決めがたいという方は、両方の性質を持った多層式がおすすめです。多層式はアルミをステンレスで挟んだ構造をしており、アルミの熱伝導性とステンレスの保温性を兼ね備えています。

多層式は、底のみの製品と全面の製品があります。より均一に熱を行き渡らせたい場合は、全面が多層式の圧力鍋を選びましょう。

難点は、重量が重くなることと価格が高めになることです。機能性を重視して選びたい方は、多層式を検討してみてください。また、IHを使用している方は対応しているかどうかチェックしておきましょう。

加圧のタイミングがわかりやすいのは、おもり式の圧力鍋です。おもり式は圧力がかかると、おもりが揺れたり蒸気を出したりして知らせます。

蒸気が出るときにシューという音が鳴るため、初心者でもわかりやすいのが特徴です。圧力鍋のレシピには圧力がかかったときに火を弱める、などの指示があるため、加圧のタイミングがわかりやすいと調理しやすくなります。

また、音が鳴り始めたら弱火にするため、長時間音が鳴る心配はありません。他の作業をしていても音で知らせてくれるのが、おもり式のメリットです。

スプリング式は、加圧のタイミングでスプリングのピンが持ち上がる仕組みです。ピンの状態を見て、火を弱めるタイミングを計ります。

ピンが上がるだけなので、おもり式のように蒸気の音はしません。夜間の調理で音が気になる方や、音に敏感な方は、スプリング式の圧力鍋がおすすめです。

スプリング式は加圧のタイミングで音が鳴らないため、こまめにピンの上昇をチェックする必要があります。目を離せないのが不便な場合は、タイマー音で知らせてくれる製品を選ぶ方法もあります。

はじめに蓋を閉めて、セレクターを圧力鍋のマークにセットします。レシピを見ながら必要な具材を鍋に入れ、強めの中火で加熱をスタートします。タイマーがある場合は、この時点でタイマーをセットしましょう。

蒸気が立ち上がってきたら、火を弱めてさらに加熱します。レシピの記載どおりに加熱したら、火を止めて余熱調理します。最後に安全ロックピンが下がった状態で、セレクターを蒸気排出モードにセットし完成です。

調理後は、パッキング・ふた・セレクターを中性洗剤で洗います。食洗機を使用する場合は、パッキングとセレクターを外して、ふたと中かごを食洗機で洗いましょう。

また、鍋も洗う必要があります。鍋もふたや中かごと同様に、食洗機が使えます。洗い終わったら乾燥させ、蓋を裏返して鍋に乗せ保管します。

よりわかりやすく動画で確認したい方は、公式ホームページのお手入れ方法をチェックしてみてください。

圧力鍋では角煮やぶり大根などの煮込み料理が作れるほか、ごはんも炊けます。ここでは、40分で作れるぶり大根のレシピを紹介します。

1. ぶりに熱湯をまわしかけて臭みを取り、水をかけて鱗を取ります。
2. ペーパーでぶりの水気を取り、大根の皮をむきます。
3. 大根を半月切りで2cm程度の厚さにし、しょうがも薄く切っておきます。
4. 圧力鍋に水400cc・砂糖大さじ4・酒大さじ4・しょうゆ大さじ3と1/3を入れ、ぶりと大根、しょうがを入れて加圧します。
5. 加圧後、火を止めてふたを開け、煮汁が半分になるまで煮詰めたら完成です。

ティファールの圧力鍋は短時間でおいしい煮込み料理を作りたい方におすすめです。素材や容量はさまざまなので、用途に合ったものを購入しましょう。本記事を参考に、使いやすい圧力鍋を選んでみてください。