砂浜に最適！アウトドアワゴンおすすめ10選｜キャリーカートが進まない？

キャンプや釣りなどのレジャーで欠かせない存在となったアウトドアワゴン。キャリーワゴン・キャリーカートとも呼ばれており、大量の荷物を一度に運べるため、大人数のキャンプやピクニックで重宝します。さまざまな場所で活躍するアウトドアワゴンですが、夏のレジャーの定番である海でも使えるのでしょうか。

ワゴンは、砂浜では砂にタイヤがとられて重くなる・進まないイメージがあります。コールマンやDODなど、各アウトドアメーカーが発売しているアウトドアワゴンは砂浜で使えるのか気になる人も多いと思います。

そこでこの記事では、砂浜で使えるアウトドアキャリーワゴンを紹介します。後半では自作方法についても触れています。砂浜仕様のアウトドアキャリー人気ブランドをチェックして、砂浜でも快適に過ごせるワゴンをゲットしましょう。

普通のアウトドアワゴン（キャリーカート）を砂浜で使おうと思うと、タイヤが細いため砂がタイヤにとられて元の重さより重く感じてしまいます。タイヤにかかる荷重が大きくなればなるほど細いタイヤは砂浜に沈み、進まないなど動かすのが困難になります。

そのため、砂浜ではタイヤ幅の広いアウトドアワゴンの使用がおすすめです。タイヤ幅が広い分ワゴンの荷重を分散させるので、柔らかい砂浜でもタイヤが埋まりにくくなります。タイヤ幅が広いほど砂浜でも安定して荷物を運べます。

アウトドアワゴンの中でも静音性に配慮したものであれば、人が多い公道・夜間・早朝でも使いやすいです。タイヤの素材やベアリングなどチェックしておくと、どれくらいの音がするのかある程度わかります。

アウトドアワゴンで一番人気と言っても過言ではないコールマン。さまざまなキャンプギアを手に取りやすい価格で提供している老舗アウトドアブランドです。コールマンの特徴的な赤のアウトドアワゴンは一度は目にした経験があるのではないでしょうか。

コールマンのアウトドアワゴンの大型のタイヤはかなり大きな凹凸があり、砂浜でも楽にワゴンを動かせるのが特徴です。タイヤにストッパーがついているので、悪路や坂道でも荷物が落下する心配がありません。

FIELDOORのアウトドアワゴンは耐荷重150kgのかなり太いタイヤが特徴的です。ノーマルタイプとロングタイプの二種類があり、ロングタイプの方が収納部分が大きくなっています。大容量で大きな本体ですが、小回りが利くので砂浜でのカーブなど細かい動きにも困りません。

カラーバリエーションも豊富にあるため、自分のテントに合わせて色を選べるのも嬉しいポイントです。太いタイヤは荷重を分散させるので、かなりの重量を乗せてもタイヤが沈みにくいです。

DODのキャリーワゴンは大きく分けて2モデルを展開しており、大容量なのに軽量なアルミタイプと、大きいタイヤで悪路走行でも耐えられるフォールディングタイプです。アルミタイプは最大容量160L・最大積載荷重が100Kgとタフな作りですが、折りたためばコンパクトで女性でも楽に運べます。

フォールディングタイプはアルミタイプとほぼ同等な容量・積載量ですが、スチール製のがっしりとした作りです。オプションで天板をのせればテーブルとしても使用できます。また、どちらのタイプもノーパンク仕様ですが、ビーチでの使用はフォールディングタイプの方がおすすめです。

ビーチキャリーは自作すればコストを大幅に削減でき、オリジナルティのあるキャリーはアウトドアをより一層楽しくします。ここでは、DIYでできるビーチキャリーの作り方を紹介します。

＜用意するもの＞

• 木材（底板部分493×284mm、柱部分40×16×280mmを4本、横板部分40×16×517mmを6本、縦板40×16×285mmを6本用意）ホームセンターでカットしてもらい、端材も持ち帰る
• キャスター4個、ドアノブなどT字型の持ち手になるパーツ、100均アイアンラックなどストッパーになるパーツ
• のこぎり・ビス・ドライバー・木工用ボンド・ワックス・サンドペーパーなど

＜作り方＞

1. 木材にワックスを塗装しておく。
2. 箱を組み立てる。柱材に横板を付けたものを2枚作成し、その2枚を短い横板でつなぐ。底板を取り付ける。
3. キャスター・ストッパーを取り付け、持ち手を端材を使って取り付け完成。

木材はケガ防止のためにもサンドペーパーをかけておきましょう。ワックス塗装もしやすくなります。特にDIＹ初心者は組み立てる前に塗装をしておいたほうがやりやすいのでおすすめです。

アウトドアの必需品のアウトドアワゴンはさまざまなブランドからさまざまな場面での使用を目的に発売されています。砂浜には砂浜向けのワゴンをゲットして、ストレスフリーで荷物を運びましょう。