手書きメモのアプリおすすめ11選｜メモ帳からノートまでアプリで使い分けよう

忘れ防止のために多くの方が実践する「メモをとる」行為。覚えたつもりでも記録していないと忘れてしまいます。また、一旦メモしてしまえば頭の中がクリアになり、より多くの情報を処理できるようになります。

そこで活用したいのが手書きメモアプリです。紙のメモに比べて失くす心配がなく、修正や加筆も簡単に行えます。スマートフォンに最初から実装されている場合もありますが、せっかく使うなら自分に合ったアプリを取り入れてはいかがでしょうか。

紙を使わないのでゴミが出ず、エコな点も見逃せません。お気に入りの手書きメモアプリを見つけて便利な生活を手に入れてください。

現代のオフィスではペーパーレスが常識です。日常生活でも買い物袋の有料化など、資源を節約する動きは世界で当たり前になっています。書いては捨ててしまう紙のメモよりも、アプリで完結したほうが環境にやさしいです。ゴミを減らすことで、焼却による二酸化炭素の放出を抑えます。

手書きメモアプリを使ってみて感じるのが「指できれいに書くのは難しい」ことです。より便利に使うならスタイラスペンで書くのがおすすめです。普通のペンとは異なるため最初は出力が難しいかもしれませんが、使っているうちに慣れてしまいます。スタイラスペン自体、性能のいいモデルが増えているので、スラスラと心地よくメモが書けます。

紙のメモは修正するとき、消しゴムや修正テープを使うので少々汚くなってしまいます。その点、デジタルなら何回修正しても跡が残りません。画像を追加してメモの内容を補完することも可能です。最初に出したアイディアメモを修正・加工で拡張していけるのも手書きメモアプリの特徴です。

手書きメモアプリをタスク管理に使うなら、リマインダー機能付きのタイプを選びましょう。「せっかくメモをしたのに見返し忘れて、期限が過ぎてしまった」なんて経験、誰でも一度はあります。リマインダー機能があればアラームでお知らせしてくれるので、このような失敗がありません。

ここからは手書きメモアプリの選び方をお伝えします。どんな機能があるかを知ることで、使い方のアイディアが広がります。費用の有無やデザインなどもチェックして、理想のアプリを見つけましょう。

手書きメモアプリは無料でインストールできるものがほとんどですが、課金すると機能やデータ容量を増やせたり、デバイスをもう1台追加できたりします。ただ、少額の課金を積み重ねると結構な金額になるため、不要なデータは定期的に削除しておきたいところです。メモというより本格的に絵を描く場合は有料のアプリを使うのがおすすめです。

共有機能があるアプリは、テキストのみでは伝えにくいこともイラストや写真で共有できます。メンバー同士でリアルタイムに編集できるので、「誰かがアプリを閉じるまで編集できない！」というストレスもありません。また、メンバーが個別にデータをまとめる必要がないので、仕事のムダを削減できますね。

直観的に使えるかどうかは大切なポイントです。「書く、管理する、見返す」がすばやくできないと、メモしたことが役に立たず「今までどおり手帳に書いたほうが早い」ことになりかねません。多機能であっても基本動作はシンプルに行えるものを選びましょう。

手書きメモアプリは「見た目」も大切です。触っているだけで気分が上がるアプリは、何度でも開きたくなります。アプリによってデザインテーマはさまざまなので、プレビューでチェックしてみましょう。また、スタンプが搭載されていれば味気ないメモもかわいくアレンジできます。スタンプでメモのカテゴリを即座にわかるようにすると便利です。

手書きメモに画像を組み合わせて管理すると利便性がアップします。手で書くより写真で撮ったほうが早い場合も。また、PDF化ができればプリンタへ転送して印刷できます。PDFファイルはメールやチャットなど閲覧する環境を選ばないので、外部への転送にも向いています。

ここまで手書きメモアプリを紹介してきましたが、機能が増えると「メモではなく、もはやノートだな」だと感じた方もいるのではないでしょうか。より本格的に使うなら、画面が大きいタブレットがおすすめです。スマホと同期ができるアプリなら「普段はタブレットに記入をして緊急のメモはスマホで取る」と使い分けることが可能です。

手書きメモアプリは指で書いても反応しますが、スタイラスペンを使ったほうが断然早くてきれいです。スタイラスペンは充電や単6乾電池などで作動します。筆圧や傾きを感知して、鉛筆のようにリアルな濃淡を再現できるものも。アプリと一緒にぜひ活用してみてください。

いろいろな使いかたができる手書きメモアプリ。テキストではわかりにくいアイディアを書き留めておけます。修正や加工も簡単で、リマインダー機能があればタスク管理にも最適です。うまく活用して効率をアップしましょう。こちらもあわせてご覧ください。