体温計アプリおすすめ10選｜体温計なしで体温を測れるアプリはある？【無料も】

自分の体温や平熱を聞かれたとき、あなたはパっと答えられますか？オフィスや商業施設の入り口で体温を測る機会が増えた昨今では、体温が健康のバロメーターになります。しかし、毎回体温を記憶するのは難しいものです。

そんなとき、体温計アプリを使えば自分の体温を記録しておけます。平熱の把握にも役立ちますし、体温に変化が見られたときはすぐ気づけるのもメリットです。

体温計アプリが気になるけど、何を基準に選べばいいかわからない方も多いはずです。そこで、この記事では体温計アプリの選び方とiPhone・Android向けのおすすめ無料アプリを紹介します。「体温計なしで体温を測れるアプリ・熱を測るアプリはある？」といった疑問にもお答えしますので、ぜひご覧ください。

体温計アプリは、測った体温を記録するものです。その都度手動で記録しますが、体温を測ると自動でアプリに記録してくれる体温計もあります。中には、体温計なしで体温を測るアプリもあるものの、体温計アプリの使用には、専用の体温計の購入とアプリのダウンロードが必要です。

これから体温計の購入や買い替えを検討中の方は、自動でアプリに記録してくれるものをおすすめします。

「体温を毎日測る必要はあるの？」と疑問を持つ方もいますよね。毎日測るのは手間に感じますが、日々体温を測ると小さな体調の変化に気付けるのが大きなメリットです。

体温と体調は相関関係がありますが、微熱程度では測らないと不調に気づけない場合があります。しかし毎日体温を測ると不調に早く気づけて、ひどくなる前に対処ができるようになります。また健康管理が習慣となり、健康への意識が高められるのもメリットです。

さらに家族で毎日体温を測って複数人のデータを記録できるアプリを使用すれば、家族の不調にも気づきやすくなります。特に小さな子供や高齢者は不調を上手く伝えられない場合もありますので、日々の健康状態を記録していくのが大切になってきます。

「体温計アプリ」は、アプリだけで体温を測れると思われがちですが、ほとんどの場合スマホ単体では体温は測れません。しかし、スマホに接続して赤外線で体温を測る機器や、脈拍から体温がわかるアプリも登場しています。

大体の目安を把握できればいい場合は、そういった機器やアプリでも対応可能です。しかし、正確な体温を把握したいのであれば、体温計+体温計アプリの使用をおすすめします。

アプリによっては日本語に対応していないものも多いです。特に海外で作られたアプリに関しては翻訳があまり精度が高くなく意味が伝わらなかったり、そもそも英語のみ・中国語のみといったアプリもあります。

日本語に限らず自分が読める言語に対応しているかをよくチェックしてからダウンロードすることをおすすめします。

体温計アプリは自動で記録されるタイプと自分で記録するタイプがあります。それぞれメリット・デメリットがありますので、以下で詳しく解説します。

自動で記録されるタイプは、体温を測るとアプリにリアルタイムで記録されます。そのため入力の手間がなく、入力忘れ・誤入力も防げて手軽に日々の体温をつけられます。しかしアプリと連携できる体温計が必要な点は気をつけましょう。また対応可能な体温計は非対応のものよりも価格はやや高い傾向にあります。

自分で入力して記録するアプリは、入力の手間はあるもののどんな体温計でも使用できるのがメリットです。はじめのうちは入力を忘れてしまうなど不便を感じる場合もありますが、習慣化していくとあまり手間に感じなくなります。また体重・血圧・体脂肪なども一緒に記録するとより細かく体調管理ができます。

見やすさ・使いやすさを重視して選びたいのであれば、記録した体温をグラフ表示できるものがおすすめです。毎回の体温は手動で入力が必要ですが、グラフ化は自動で行います。毎回の入力が面倒な場合は、体温測定後自動でアプリに記録する体温計を使いましょう。

体温をグラフ化すると、体温に大きな変化があったときすぐに気付けます。

1日に複数回体温を測る場合は、その都度記録できるかをチェックしてください。ただし、複数回記録した体温をグラフ化すると複雑で見づらくなるのが留意点です。複数回の測定を前提にグラフ表示させたいときは、平均を表示できる機能にも注目しましょう。

家族全員の体温管理を目的としている場合は、記録できる人数も要チェックです。1人分しか記録できないと、それぞれが各自のスマホに体温計アプリをインストールして個別に管理しないといけません。記録できる人数の上限が家族の人数に合っているかを確認してください。

体温以外に血圧や体重測定を日課にしている方は、記録機能のあるものがおすすめです。記録できる項目はアプリによって異なりますが、体温以外にも体重・血圧などを記録しておけば、スマホで一括管理できます。

記録の見直しや比較をしたい場合は、直近何日まで表示されるかも確認しましょう。

体温以外にその日の体調や気づいたことを記録しておきたいときは、メモ機能が役立ちます。日々の健康管理にも役立ちますし、体のリズムを把握したいときにもおすすめです。日記代わりにも使えるので、ちょっとした出来事を記録しておきたいときにおすすめです。

家族全員の体温や体温変化を把握したい場合は、共有機能があるものがおすすめです。子どもや高齢者のいる家庭で、自分で体温管理ができないときも共有機能があれば、一括で管理できます。ただし、データ共有がアプリ内ではなく、LINEやメールの場合もあるので使い勝手も確認してください。

アプリやスマホは不具合が生じる可能性がありますし、スマホの紛失や機種変更でデータが消えてしまう場合もあります。バックアップ機能があれば、データを復旧できるので安心です。

バックアップ方法にもCSVファイルや専用クラウドなど種類があるので、使いやすいバックアップ方法に対応しているかもチェックしてください。

海外のメーカーからはスマートフォンに装着することで体温計の役割を果たすものが開発されています。脇に挟まず、おでこに約2秒ほどかざすことで体温測定がでるので、小さなお子様にもおすすめです。

また、スマートフォンの特性を活かし体温の動向をグラフとして記録できるところも嬉しいですよね。ただし、残念なことに現在まだ国内での販売はなく手に入れるのは困難になっています。

体温計には、電子体温計・非接触型体温計・耳式体温計などいくつか種類がありますが、アプリと連携できないタイプは、測定結果を手動で入力しないといけません。手動入力を面倒に感じるのであれば、この機会に体温計アプリと連携可能な体温計に買い替えるのも手です。

以下におすすめの体温計を2つ紹介しますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。家に体温計がない方にもおすすめです。

体温計アプリを使えば、手軽に自分の平熱を把握したり体温変化を記録したりできます。毎日の体温測定を日課にしている方、基礎体温表を付けている方にもおすすめです。迷ったときは、今回の記事で紹介した選び方やおすすめアプリを参考に、最適なアプリを見つけましょう。以下の体重計・血圧計の記事もあわせてご覧ください。