BMXのハンドルバー人気おすすめランキング10選｜カスタムしてさらに楽しく！

BMXに乗っているとカスタマイズに挑戦したくなります。カスタマイズの中でも、ハンドルバーはBMXの顔とも呼べるパーツで交換した効果を実感しやすいです。初心者でも六角レンチがあれば簡単に交換できます。

BMXのハンドルバーは、製品によってサイズや素材などの違いがあります。BMXではさまざまな種目をするので、自分の使い方に合ったハンドルバーを選ぶのが大切です。種目に合っていないハンドルだと操作しにくく感じます。

しかし、ハンドルバーを交換した経験が少ないと、どんなハンドルバーが自分や種目に合っているのかわからない方も多いです。本記事では、BMXのハンドルバーの選び方やおすすめ商品をご紹介します。

• 2本のパイプで作られている
• スタンダードな形状
• 商品数が多い
• 快適な乗り心地
• カラーバリエーションも多い

BMXを購入したときに最初から付いているのは、ほとんどが2PCハンドルバーです。衝撃吸収性が高いので、手や腕の疲れが軽減されます。ただし、耐久性が低めなので、激しいトリックをする場合は扱いに気をつける必要があります。

• 4本のパイプで作られている
• 耐久性が高い
• 衝撃をダイレクトに感じる
• インパクトの強い見た目
• ラインナップが限られる

4PCハンドルバーは強度が高いので、耐久性を重視したい方におすすめです。ただし、初心者程度のトリックなら2PCハンドルバーでも問題ないので、4PCハンドルバーは中級者以上に向いています。

【フラットランドの特徴】

• 大きく飛ぶ機会は少ない
• タイヤ・ペグなどに体重をかける
• 動きの小さなトリックを重ねていく

フラットランドは平坦な場所でトリックを決める種目です。ハンドルバーが傾いていると使いにくいので、シンプルな形状がおすすめです。また、衝撃吸収性は低くても問題ありません。ハンドルを回転させる機会も多いので、どんな角度からでも操作しやすいハンドルバーを選びましょう。

【ストリートの特徴】

• 大きなジャンプをするトリックも多い
• 衝撃が激しい
• 映画のようなハードなアクション

ストリートは街中の障害物や構造物を利用してトリックを決める種目です。ダイナミックにジャンプするトリックも多いので、着地の衝撃が激しいです。衝撃吸収性の優れたスウィープの大きいハンドルバーを選びましょう。

BMXのハンドルバーは上記以外にもさまざまな素材で作られていて、素材ごとに特徴があります。自分に合った素材のハンドルバーを選びましょう。

性能を重視する方はクロモリ、ルックスを重視する方はハイテンがおすすめです。ただし、ハイテンはエントリーモデルに多く採用されていて、性能を上げるのには向いていません。

ハンドルバーのサイズは身長に合わせて選ぶのが大切です。中でも、ハンドルバーの高さが自分の身長に合わないサイズだと、操作がしにくくて快適に乗れません。以下の身長ごとの目安サイズをチェックして、自分に合うハンドルバーを見つけましょう。

【身長ごとの目安サイズ】

• 150～160cm：8.0inc
• 160～170cm：8.5inc
• 170～180cm：9.0inc
• 180～190cm：9.5inc
• 190cm～：10.0inc～

ハンドルバーの高さはヘッドスペーサーで微調整できます。身長でおおまかなサイズを決めて、ヘッドスペーサーで微調整して使いやすい高さにするのがおすすめです。

また、クロスバーの高さも併せて確認しましょう。ハンドルバーを跨ぐトリックが多いなら、クロスバーは低めのモデルがおすすめです。BMXに乗るときに重視するポイントを考えながら選びましょう。

【ハンドルバーの高さによる操作性への影響】

• アップスウィープ（上がり角）

ハンドルの握る部分が水平より上に傾いている角度です。大体2～3°程度傾いています。自分の骨格によって最適な傾きが違うので、実際に握って確認するのがおすすめです。

• バックスウィープ（曲がり角）

ハンドルの握る部分が手前に傾いている角度です。適度に傾いている方が手首に優しく、疲れにくいです。ただし、フラットランドの場合は、傾きが大きいとハンドルを回転させたときに操作しにくくなります。

• 基本的に広めの幅を選ぶ

ハンドルバーの幅はパイプカッターさえあれば自分で調整できます。そのため、カットして調整するのを前提に作られているハンドルバーもあります。カットする際は少しずつ短くして、最適な幅を見つけましょう。

• トリックによって最適な幅が変わる

ハンドル幅が広めの方がやりやすいトリック、狭い方がやりやすいトリックがあります。自分がどんなトリックをする機会が多いか考えながらハンドル幅を決めましょう。

【グリップの注目ポイント】

• トレッドパターン
• 厚さ
• カラー
• コスパ

ハンドルバーを握りやすくするにはグリップ選びも重要です。グリップは汚れが付着したり摩擦で削れたりするため、定期的な交換が欠かせません。ハンドルバー・グリップの交換は簡単で効果を感じやすいので、カスタマイズ初心者でも取り組みやすいです。

BMXを思い通りにコントロールするには、体型や使い方に合ったハンドルバーを選ぶのが大切です。ハンドルバーのカスタマイズは手軽で効果を感じやすく、操作性や乗り心地が大きく変わります。本記事を参考に、自分に合ったハンドルバーを選んで、BMX種目の技を磨きましょう。こちらもあわせてご覧ください。