ダイソーのフライパン収納グッズ｜フライパン収納グッズ22選・収納アイデアも紹介

フライパンの収納術は大きく分けて3つあります。それぞれ適した場所や注意点を解説していきます。

「立てる収納」は、区切りをつけてそれぞれフライパンを立てる方法です。ボックスタイプの収納アイテムを使うと便利で、書類整理用のファイルボックスやブックエンドなども活用できます。プラスチック製のボックスは、汚れも拭き取りやすいのでキッチン周りに置くのもおすすです。

各家庭のフライパンや鍋の大きさに合うよう、幅や奥行きが異なるボックスを使用するといいです。立てて収納するものはシンプルなデザインとホワイトのカラーリングに統一すると、見た目にもごちゃつかず、すっきりと収納できます。

縦型のフライパンラックを使えば、シンク下の”高さ”を活用した「重ねる収納」が可能になります。フライパンの重さにしっかり耐えられ、サッと取り出しやすいアイテムを選ぶのがおすすめです。丈夫なスチール製のラックやワイヤータイプのものもおすすめです。

忙しい朝などでもスムーズに出し入れできたり、場所どりが簡単なので、深型や大小さまざまなサイズのフライパンを収納できます。

フライパンを吊るすのはキッチンの壁面などを使い、見せる収納を取り入れたい場合などにおすすめです。フライパンを使用頻度が高い方は、コンロの奥や横の壁面に吊るすと、使う際にサッと取り出せて便利。使用後も軽く拭いて吊るしておけば自然に乾くのも助かります。

壁面の広さにもよりますが、吊るすアイテムは3−5つほどに厳選するのがおすすめです。なぜなら多くあるとごちゃついたり、使いにくかったりすることもあるため、あまり多く吊るしすぎないようにしたいです。

ただしフライパンの重さによっては、落ちる可能性があり、「フライパンの重さ」と「フックの強度や耐久性」は必ずチェックしましょう。

フライパンの収納場所はいくつか候補があります。順に見ていきましょう。

まずはキッチンのシンクやコンロの下にある引き出しはフライパンを収納する場所に最適です。特徴として奥行きがあり底が深く作られています。そのため、フライパンを縦にしまう「立てる収納」と相性がいいです。

立てて収納することでフライパンが取り出しやすくなるだけでなく、スペースを有効活用できるのも嬉しいです。シンプルな収納グッズを使うと見た目もスッキリ綺麗になります。

キッチンやコンロ奥の壁面を有効活用するにはフライパンを「吊るす」収納がピッタリです。吊るすフライパンなどそれだけでインテリアにもなります。収納するより見せるキッチンというコンセプトで調理器具に向き合いたい人におすすめの収納方法です。

また、吊るすフライパンは実用性にも富んでおり、特に利用頻度が高いフライパンほどより近くの壁面に吊るすと、使う際にサッと取り出せて便利です。使用後も軽く拭いて吊るしておけば自然に乾くのもメリットです。

観音開き扉の場合は全体が見渡しにくく、奥行きや高さを持て余しやすい場所ですが、うまく収納できると使い勝手の良い場所に変化します。「重ねる収納」「立てる収納」いずれも可能なので、好みや使いやすさに応じて選ぶといいです。

その特性上、上の空間がデッドスペースとなりやすいので、突っ張り棒などを使い簡易ラックを作ると収納力がアップします。

上記で収納場所や大まかな収納分類をお伝えしました。次はその分類にそっておすすめの収納方法をお伝えします。

「フライパンを立てる」方法で、シンク下やコンロ下の引き出しにも、キッチン下の観音扉にも使える収納方法です。フライパンの持ち手がない場合は、よりスッキリと収納できます。持ち手がある場合でも、中心に向かって置くことで、引き出すときに邪魔にならないように工夫できます。

かさばらず物が多く見えにくいのもメリットです。

ファイルボックスはフライパン専用の収納グッズではありませんが、何事も物は使いようです。ファイルボックスは書類を入れるだけでなく、その他のものを収納するアイテムとしても優秀です。

もちろんそれはフライパンも例外ではなく、いろいろな大きさがあるので、パズルのように組み合わせて無駄なくスッキリ収納することができます。またシンプルなデザインが多く、よりミニマムに収納できるのもメリットです。

「フライパンを重ねる」方法で、キッチン下の観音扉などスペースが大きく取れない場所などに有効に使えます。特に横のスペースが狭く、高さがある場所ではストレス少なく収納できる方法です。

収納時に傷がつくとフライパンのコーティングが剥げることがあるので、気をつけましょう。間に清潔な布や厚みのある布を挟むなどして、傷がつかないように工夫をしましょう。

「フライパンを吊るす」方法で、キッチン横の壁などを有効活用できる収納です。また実用的だけでなく、吊るすことでフライパンそのものがインテリアになりますので、キッチンをおしゃれな空間へ変化させます。

しかし反対にごちゃごちゃたくさん吊るすと余計に見栄えが悪くなるので、吊るす量は少なくすることがポイントです。またフライパンを吊るす方法でも触れましたが、「フライパンの重さ」と「フックの強度や耐久性」は必ずチェックしてください。

突っ張り棒はその使用方法によってフライパンを「立てる収納」や「吊るす収納」どちらもできます。キッチン下のスペースが高ければ、吊るす方法で上部の方に設置することができます。また横幅があって十分にスペースを取れるのであれば、仕切り柵として使用し立てる収納にも使えます。

便利で使い勝手がいい分、強度が足りなければフライパンの落下などに繋がるので、強度面はしっかりチェックしてください。

フライパンスタンドはダイソーの中でも人気な商品です。その人気はシンプルなデザインと良好な価格帯にあります。そのデザインは黒・白の2種類ととてもシンプルでスタイリッシュな商品です。また縦にも横にもどちらでも置けることが嬉しいですね。シンク下や引き出しなどに収納でき、フライパンだけでなく鍋や鍋蓋も収納できます。これだけ機能が充実しているのに、値段はなんと300円！使わない手はありません。

ダイソーのファイルボックスはとてもシンプルでおしゃれです。大きさもシンク下などにおけるような程よい大きさで、フライパンの収納方法に迷っている方は一度収納物として使ってみるのもいいと思います。値段も税込で110円ととても安く、お財布にも優しいです。

ダイソーにはシンプルで統一された、たくさんの種類のラックが販売しています。その中でもフライパンの収納におすすめなラックはコの字型ラックです。シンク下やコンロ下内の高さを有効活用できるので、収納量がぐっと増えます。

それだけでなく、空きスペースにフライパン以外の調理器具もおけるのでいいこと尽くめです。

吊るす方法でおすすめなのは、ダイソーのマグネットフックや吸盤フックを利用して壁面へ収納する方法です。タイルの壁なら吸盤式が、磁石がくっつく壁ならマグネット式のフックがおすすめです。

コンパクトな上に耐荷重性能が優れている商品が多いので、ぜひ自分のフライパンの重量と照らし合わせてご活用ください。

せっかく買ったフライパンも収納方法を間違えると、表面に傷がついてコーティングが剥がれたりして使用寿命が短くなるかもしれません。そこで収納する際に押さえておくべきポイントをお伝えします。

フライパンの寿命が一番縮まりやすいのは、コーティングが剥げることです。コーティングが剥げてしまうと、食材がフライパンに張り付いたり、焦げやすくなってしまうため、料理をするときにストレスに感じるでしょう。

そのため、フライパンの上に布やタオルなどを置いて表面に傷がつかないように工夫するといいです。

フライパンを洗った後に水気がついたまま放置しておくと錆の原因になります。また湿気の多い場所での保管も、フライパンが腐食する可能性があるので、しっかりフライパンは水気を拭き取り収納しましょう。

フライパンの収納スペースにはシートが必須です。なぜなら油を扱うことが多いので、しっかり掃除して拭き取っても、置いているところに油汚れがある、、、と言う状況になりやすいからです。特にフライパン同士を重ねながら収納する場合は、油汚れはフライパンの寿命を縮めてしまいます。

防虫・防カビ・抗菌機能のあるシートなどもあるので、ぜひ使ってください。

せっかく買ったフライパンも収納を間違えて傷付けてしまったり、料理とは違う場面でストレスを貯めると勿体ないです。。しっかり自分が納得いく収納方法を確立し、キッチンに立つ時間がより楽しくできるように、収納方法を参考にしてください。こちらもあわせてご覧ください。