ヒューガルデンおすすめ4選！飲みやすくて女性にも人気【口コミ付】特徴や種類を紹介

飲みやすいビールを開拓中の方におすすめしたい「ヒューガルデン」。フルーティで清涼感があり、ほかのビールに比べるとアルコール度数が低めでとても飲みやすいビールです。 

大麦でなく小麦を使用した「ホワイトビール」と呼ばれる「ヒューガルデンホワイト」は特に飲みやすく、普段ビールを飲み慣れていない人にもおすすめ。二年に一度行われる国際的なビールの祭典「WORLD BEER CUP」の「ベルギーホワイトビール」部門で6回金賞を受賞している、まさに世界的人気の銘柄です。 

この記事では原産国などの基本情報からおすすめの種類まで、ヒューガルデンを徹底解説します。飲みやすいビールやおしゃれなビールを開拓中の方はぜひご覧ください。 

ヒューガルデンの原産国はベルギーです。世界的に人気のベルギービール。ベルギービールといえば、香辛料やフルーツを使ったものなど自由で独創性のあるビールが特色です。 ヒューガルデンの瓶はベルギーで、缶は韓国で製造されていることも有名です。

ヒューガルデンは1445年、ベルギーの中心部に位置する「ヒューガルデン村」の修道院で生まれたビールです。酸味が強いホワイトビールに、フルーツやスパイスを加え試行錯誤の末に出来上がったのが現在のレシピ。その後500年以上に渡り愛され続けているベルジャンホワイト（ベルギーのホワイトビール）の代表的存在です。 

フルーツやスパイスが規定以上に含まれているため、日本では「発泡酒」という扱いで販売されています。

日本ではビールといえば大麦麦芽を使用していますが、ホワイトビールは小麦や小麦麦芽を使用しています。そのため口当たりが柔らかく、ふくよかな香りを持つ飲みやすいビールです。 

タンパク質が多く、少し白濁していることからホワイトビールと呼ばれています。その中でもヒューガルデンホワイトは「ホワイトビールの王道」とまで言われています。 

「ヒューガルデンホワイト」はオレンジピール、「ヒューガルデン・ロゼ」はオレンジピールの他にフランボワーズも配合されています。 

飲みやすいホワイトビールにこれらの果汁が入ることで、フルーティで香り高く、少しの甘味がプラスされて、さらに味わい深くアルコールが苦手な人でも楽しみやすい風味となっています。

ヒューガルデンに配合されている「コリアンダーシード」とは、タイ料理などによく利用されているパクチーの種です。

パクチーの葉には独特の癖や香りがありますが、パクチーの種はさわやかでほんのりと甘いフレーバー。あまり癖もなく、非常に優れたスパイスです。コリアンダーシードを加えることで清涼感が出て、スッキリとさらに飲みやすいビールになっています。
 

ヒューガルデンの代表的ビール。そしてベルギーの代表的ビールの一角といってもいいほど、人気の高いビールです。ベルジャンホワイトの代表格は、初めて飲むベルギービールとしてもおすすめ。

前述のとおり、フルーティで飲みやすいビールですが、キレがよく喉越しもいいのが特徴です。はじめてヒューガルデンを飲む方にはこちらがおすすめです。 アルコール度数4.9％。

ヒューガルデンホワイトにフランボワーズなどの果汁を加えたフルーツビール。ヒューガルデンホワイトよりもさらにフルーティで、アルコール度数も低いので、ビールが苦手な方にもトライしやすいビールです。

とはいえ普通のビールをジュースで割ったカクテルビールなどとは違い、伝統的な醸造方法で作られた、完成された味わいのビールです。ヒューガルデンロゼはやや赤みがかった美しい色合いなのでグラスに注いだときも楽しめます。 アルコール度数は3.9％。

ルーベンスの絵画「禁断の果実」をラベルにしたおしゃれなボトル。瓶内で醗酵させたフルーティで芳醇な味わいです。

グラスに注ぐと色の濃い重厚な雰囲気のビールです。アルコール度数が高く、ほどよいホップの味わいがあり、甘さの中にもやや渋みの残る濃厚なフルボトルタイプなので、オンザロックにもおすすめです。 アルコール度数8.5％。

アルコール度数が高く、飲みごたえのあるビール。こちらも瓶内醗酵タイプで、ワインの様に寝かせておくとシャンパンのような味わいになります。

ヒューガルデンならではのフルーティさとさわやかさが融合した、スペシャルエールビールです。アルコール度数8.5％。 
 

Amazonや楽天などのインターネット通販で購入できます。ヒューガルデンでもっともポピュラーな「ヒューガルデンホワイト」はコストコ・成城石井・イオンなどでも購入できるところがあります。

「ロゼ」・「禁断の果実」・「グランクリュ」は取り扱いがない店舗も多いので、通販サイトが確実です。

ベルギービールの楽しみの一つが「銘柄専用グラス」です。日本ではビールといえばジョッキが基本ですが、ベルギーではビールの銘柄によって「香りを楽しめる形」「泡を消さない形」など、そのビールの魅力を最大限に引き出すための専用グラスを用います。 

ヒューガルデンの専用グラスは、飲み口の広い「タンブラー型」。飲むときに鼻先まですっぽりと入り、香りを最大限楽しむことができます。 

ヒューガルデンホワイトは、白ビールの特徴である「クリーミーな口当たり」「フルーティな香りや優しい味わい」と共通する味付けの料理との相性がいいです。

ムール貝のマリニエール（ワイン蒸し）などのシンプルなシーフード料理・スモークサーモンや白身魚のカルパッチョ・桃やイチヂクなどフルーツとクリームチーズのサラダなどもおすすめ。 

ビール大国ベルギーの、人気の一角を担うヒューガルデン。フルーティでのど越しさわやかなビールは人気も納得できる美味しさです。飲みやすいビールをお探しの方、日本のビールも好きだけど新しいビールを開拓したい方、ぜひヒューガルデンをお試しください。また下記の記事も参考にしてみてください！