鹿児島で眼瞼下垂手術できるクリニックのおすすめ7選｜保険適用はされる？

「最近目が開きにくい」「まぶたの肉が下がって目にかかるようになった」という方は、眼瞼下垂という症状かもしれません。眼瞼下垂は、上まぶたを支える筋肉や腱の力が弱まって、まぶたが下がり、前が見えにくくなります。

目を見開くため顔や体に力が入り、肩こりや頭痛などの症状を引き起こすほか、見た目にも「目元が暗くなった」「老けて見えるようになった」などの影響が出ます。困った症状ですが、眼瞼下垂は手術で改善することができます。

この記事では、眼瞼下垂の概要や手術のメリットデメリット、後悔しないクリニック選びのポイントなどを解説し、鹿児島で眼瞼下垂の手術が受けられるおすすめクリニック7選をご紹介しています。眼瞼下垂に悩んでいる方はぜひご覧ください。

「眼瞼下垂」とは上まぶたが十分に開けられず、前を見たときに上まぶたが黒目に被っている状態をいいます。上まぶたを上げる筋肉の力や腱が弱くなってくることなどから起こります。前が見えにくいだけでなく、頭痛や肩こりの原因にもなり、審美的にもよくありません。

眼瞼下垂は、生まれつきの眼瞼下垂・大人になってからなる眼瞼下垂・眼瞼下垂にみえるけれどまぶたを上げる筋肉や腱には異状のない偽にせ眼瞼下垂の3種類に大別されます。

切る手術は、上まぶたの外側から約1.5cm程度切開し、まぶたを上げる「眼瞼挙筋」を糸で縫い付け短く固定する手術です。固定することでまぶたを引っ張り上げる力を回復させ、目を開きやすくします。

所要時間は両目で1時間から1時間30分程度。約1週間後に抜糸をします。ダウンタイムは3週間程度といわれていますが、体質や麻酔の量などにより3カ月程度腫れが引かないという人もいます。中度・重度の眼瞼下垂の方にはこちらがおすすめです。

「切らない手術」というのはまぶたの外側からは切開しないという意味で「切らない」とされていますが、実際には上まぶたを裏返して結膜側を1ｃｍ程度切開する手術で｢経結膜的眼瞼挙筋短縮術」とも呼ばれます。

まぶた裏の切開箇所から、まぶたを上げる「眼瞼挙筋」や「ミュラー筋」を糸で短縮して、目を大きく開けるように固定します。ダウンタイムは術後1週間までに治まるケースが多く、術後ほとんど痛みや腫れがない方もいます。

軽度の眼瞼下垂の方や、ダウンタイムの間長く休むことができない方におすすめです。

切る手術と切らない手術のメリットを以下にまとめました。

切る手術と切らない手術のデメリットを以下にまとめました。

眼瞼下垂の手術は眼科・形成外科・美容クリニックで受けられます。まぶたが下がってきたと感じたとき、眼瞼下垂なのか、なにか内科的・神経内科的な病気が隠れているのかを明確にする必要があります。そのため眼瞼下垂が疑われるときはまず眼科で診察を受けましょう。

美容外科は自由診療（自己負担）で手術を受けるケースも多いです。ただ、仕上がりの自然さや美しさはやはり美容クリニックが専門ですので、「せっかくなら綺麗にしたい」という方には美容クリニックもおすすめです。

保険診療が適用されれば両目で5万程度で済む眼瞼下垂手術ですが、自由診療となった場合40万円近くになることもあります。

そのため、費用は必ず確認し、保険が適用されるのかカウンセリングの時にきちんと確認して、納得した上で施術に臨みましょう。

美容クリニックでの施術費用の相場は軽度の眼瞼下垂の場合は二重埋没法で3万円程度、中度・重度になれば切開で30～40万程度です。美容クリニックの場合、値段は安くても麻酔やアフターケアで追加料金がかかるケースがありますので、施術料金だけでなく総額料金を確認しましょう。

診察・アフターケアなどでの通院や、術後ダウンタイムの中帰宅することを考慮し、できるだけアクセスのいいクリニックを選びましょう。遠すぎると通うのが手間に感じてしまう可能性があります。

眼瞼下垂のクリニックを選ぶ上で重要なのが、カウンセリングの丁寧さや接客対応の良さです。施術内容だけでなく、リスクや副作用・料金についてもきちんと説明し、こちらの不安に向き合ってくれる医師を選びましょう。

何か少しでも違和感を感じたり、こちらの質問をないがしろにされていると感じたクリニックは絶対に選ばないようにしましょう。また、地域の口コミサイトなどで手術経験者の感想などが読めるので、そちらも必ず目を通しましょう。

眼瞼下垂の手術にはリスクを伴います。そのため、アフターケアが充実しているクリニックを選びましょう。

内容としては保証制度や返金制度のほか、万が一の時には無料で修正や回復の再施術を受けられるクリニックを選ぶと安心です。保証の期間も確認しておきましょう。

瞼の開き具合や他に目の病気がないかどうかを診察し、保険適応の手術の対象かどうかを判断します。その後血液検査で全身疾患などがないか確認します。

血液検査の結果が出たら手術日を決定し、手術の内容や当日のスケジュールについて説明を受けます。美容クリニックの場合は仕上がりについての要望などをこちらからもしっかりと伝えましょう。

ここまでの所要時間はだいたい1週間から10日程度です。

施術時間は両目で1時間程度です。手術用の服や帽子に着替え、施術部にマーキングをし、心電図や血圧計などを付けます。その後点眼麻酔・駐車麻酔をして手術します。

術後はガーゼや絆創膏で施術部が覆われているため、帰路で人目につかないように帽子やサングラスを用意しておくと安心です。

帰宅後はなるべく横にならず頭を高くし、保冷剤などでよく冷やします。頭を高くした状態を保っておくと腫れが少なくて済みます。そして腫れが少ないほど傷の回復は早くなります。

術後1週間程度で抜糸します。その後も定期健診などが設けられている場合が多いので確認しましょう。

眼瞼下垂の手術には、全額自己負担の「自由診療」と健康保険が適用される「保険検診」があります。常にまぶたが下がり視界が狭く目を開けにくい状態で、眼科または形成外科にて「眼瞼下垂症」と診断された場合は健康保険が適用されます。

保険適用での眼瞼下垂の治療費・手術費用の自己負担額は3割となり、片側約2万円、両目で5万円が目安です。美容・審美性を求めるための手術は自由診療となります。自由診療だと両目で10～40万が相場です。

眼瞼下垂には手術が有効ですが、日々のケアでたるみの予防や進行を遅らせることも大切です。以下に目元ケアの人気商品を掲載しています。是非ご覧ください。

眼瞼下垂が手術で改善されるのはとても喜ばしいことですが、外科手術はリスクを伴うものです。クリニック選びの際は、症例数の多さ・口コミサイトでの情報収集・カウンセリングなどを基に慎重に判断し、後悔のないようにしましょう。また下記の記事も参考にしてみてください！