無添加クレンジングおすすめ20選｜ドラッグストアで買える！口コミもご紹介

メイクアップをきれいに仕上げるためには、肌の健康が必要不可欠です。肌を健康に保つには日々のスキンケアが重要ですが、その第一歩がメイクを確実に落とすことです。メイクをしっかりオフして、肌にも優しいクレンジングが理想です。

クレンジングはいろいろな種類がありますが、その中でも注目されているのが、無添加クレンジングです。無添加クレンジングは簡単に言うと、肌にとって負担になり得る成分を添加していないクレンジング剤です。

敏感肌の方には、肌に負担をかける添加物が少ない無添加クレンジングがおすすめです。この記事では、どんな無添加クレンジングがあるかや選び方を含め、おすすめの無添加クレンジングを紹介します。

無添加はアレルギーを起こす可能性がある成分を含まないことで、これらの成分が1つでも含まれなければ「無添加」を謳えます。「〇〇無添加」「〇〇フリー」の〇〇が各成分にあたり、何が無添加なのかをチェックすることが重要です。

原料がオーガニック素材を使っていても無添加とは限りません。クレンジングとして無添加がいいのは「石油系合成界面活性剤」や「鉱物油」です。香料や着色料など無くてもいいものは、無添加がおすすめです。

無添加クレンジングのラベルなどにある「〇〇無添加」「〇〇フリー」などの〇〇が、無添加成分です。クレンジングとしての機能に影響がなければ、できるだけ添加成分が省かれている方が肌への負担は少なくなります。

クレンジング剤で無添加になり得る主な成分は次の通りです。

• 石油系界面活性剤
• 鉱物油
• エタノール
• パラペン（防腐剤）
• 合成着色料
• 合成香料

主に使用感などを左右する成分ですが、クレンジングとしての機能には影響しません。

クレンジングの洗浄力が高ければ、その分、肌への負担は高くなります。一般的にはオイル・バーム＞クリーム＞ジェル＞ミルク＞ローションの順で、洗浄力に差があります。洗浄力が穏やかなほど、保湿系の成分が多く含まれています。

必要以上に洗浄力が高いものを選ばず、普段のメイクが落ちるレベルのクレンジングを選ぶのがおすすめです。強く肌をこすらずにきちんとメイクが落ちるものを選びましょう。

ウォータープルーフタイプの日焼け止めやメイクは、洗浄力が高いクレンジングでないときちんと落とせません。こってりメイクには、クレンジングオイルがおすすめです。ゴシゴシとこすらずに、肌の上を滑らせるようにメイクとなじませます。

洗浄力が高いので、無添加でうるおい成分が含まれるものがおすすめです。

クレンジングバームは、オイルを半固形化したもので、体温で溶かしながら肌になじませます。洗浄力はオイルと同じくらいですが、固形状で垂れにくいのが特徴です。

固形状で摩擦ダメージが起きやすいので、多めの量を手にとったら温めながら擦りすぎないようになじませて、できるだけ短時間で洗い流すのがポイントです。

クレンジングミルクは水分を多く含み、うるおい成分もたっぷりなので敏感肌や乾燥肌の方におすすめのクレンジングです。油分量も少ないので洗顔後の脱脂感も軽減されます。

洗浄力は弱くなるので、濃いメイクは落としきれない可能性があります。マスカラやリップにはポイントメイク用クレンジングがおすすめです。

クレンジングクリームは、洗い流すタイプとふき取りタイプがありますが、洗い流すタイプには石油系界面活性剤が含まれていることもあります。

マッサージクリームとして使えるタイプも多く、コクのあるメイクともなじみやすいテクスチャーです。さまざまな保湿成分が含まれ、しっとりと洗いあがるのが特徴です。

ジェルタイプは、オイルフリー水性タイプ・オイルイン水性タイプ・油性タイプの三種類があります。オイルフリーの水性タイプはナチュラルメイクにおすすめです。

ジェルタイプは肌との間に厚みを持たせ、摩擦による刺激を軽減できます。粘着性の高いテクスチャーなので、残らないように念入りなすすぎが必要です。

クレンジングローションは、コットンに染み込ませて肌を拭うタイプのクレンジング剤です。肌には一番負担の少ないタイプですが、しっかりメイクは落としきれない可能性があります。

クレンジングローションは、メイク落とし用とクレンジング後のふき取り化粧水があります。使用用途によって、適したものを選びましょう。

ローションタイプのクレンジング剤をたっぷりと含んだシートタイプのクレンジング剤は1つあると時間がないときに便利です。各メーカーから販売されており、W洗顔のいらない手軽なクレンジング剤として人気が高いアイテムです。

ローションと同等程度に肌への負担が少ないタイプですが、やさしく拭うくらいの圧で使用してください。

クレンジング剤は洗浄力によって肌の水分や油分も奪います。メイクをしっかりと落とした上で、乾燥を防ぐクレンジング剤が理想です。

最近のクレンジング剤には、メイクを落とすだけでなく肌に水分を与えてくれる保湿成分をはじめ、さまざまな工夫がなされています。ほかの機能にもチェックして、洗いあがりにもこだわってください。

無香料タイプには香りはありませんが、人口香料無添加のクレンジング剤には、原料由来の香りがあります。芳香性の高い柑橘系やフローラル系の精油成分が含まれる場合は、好みの香りを選びましょう。

またオリーブオイルやアルガンオイルなどにも、植物由来の香りがありますので購入前の香りのチェックもおすすめします。

クレンジング剤は、プチプラで買えるものからデパコスまで価格帯が広いアイテムです。無添加クレンジングの主な原料は天然由来の植物油で、低価格でも優秀なものがたくさんあります。

最近はドラッグストアだけでも、さまざまな種類のクレンジング剤が並んでいますので、毎日気兼ねなくたっぷり使えるものを選んでください。

アイメイクやリップメイクは、基本的に落ちにくいアイテムです。また、目もとや口もとは皮膚が薄くダメージが起きやすいので、クレンジング剤で強くこするのは厳禁です。

目もとや口もとには、ポイントメイク用のクレンジング剤の使用をおすすめします。ポイントメイク用も肌負担を軽減する無添加クレンジングがあります。

お肌のバリア機能を整えるため、クレンジング後の肌には、水分や油分を効率よく補うことが大切です。

保湿アイテムも無添加を選ぶと肌への刺激を軽減できます。たとえばETVOS（エトヴォス）のモイスチャライジングクリームなら、7種の成分が無添加のうえ、高濃度の保湿成分と植物性オイルが含まれるのでおすすめです。

クレンジング剤は汚れ落ちだけでなく、無添加の方が肌負担を軽減できます。無添加成分は製品ごとに異なるので、含まれる成分のチェックも大切です。自分に適したクレンジング剤を選び、健康な素肌を目指しましょう。こちらもあわせてご覧ください。