なかよしの漫画おすすめ25選｜80・90・2000年代の人気作・口コミを紹介

『なかよし』は、講談社が出版している月刊誌で、日本最長寿記録を更新し続けている漫画雑誌です。恋愛漫画よりもファンタジー系の漫画が多く掲載されているため、読者の年齢層も幅広く、若い方から年配層まで根強いファンが多いのが特徴です。

歴史ある漫画雑誌だけにおすすめの漫画も数多く存在します。そこでこの記事では、『なかよし』の歴代人気漫画をご紹介します。年代別に人気のあった作品がたくさんご覧いただけますので、きっと楽しんでいただけるはずです。懐かしいあの作品にも再会できるかもしれません。

さらに、年代別おすすめ漫画25選や『なかよし』読み放題アプリの情報についてもお伝えします。ぜひ、最後までお読みください。

2015年5月号の『なかよし』に音声の録音と再生が可能な『録音スマホカード』が付録に付き、ファンをざわつかせました。その後も『なかよし』を3ヶ月連続で購入すると豪華な『スーパー最強まんが家セット』がゲットできる企画もあり、「少女でなくても欲しくなる！」との声も多く聞かれました。

読み応えのある作品が盛りだくさんの『なかよし』は付録にも話題が集まり、さらに魅力的な漫画雑誌となりました。これからますます進化する『なかよし』に目が離せません。

『キャンディキャンディ』はいがらしゆみこの代表作です。学園マンガが大流行している中、長く読まれる外国文学のような作風であったため読者の話題を呼び、たちまち大人気作品となったヒット作品です。日本とほぼ同時期に中国・香港・韓国で放送を開始し、その後ヨーロッパやアメリカでも放送されました。日本のアニメブームの火付け役とも言える作品です。

1973年にリリースされた『キューティハニー』は、美少女アクション漫画として人気を博しました。その人気は長く続き、2004年には実写映画化もされています。また、主題歌を倖田來未さんがカバーしたことでさらに人気に火が付き、幅広い年齢層のファンを虜にしました。世代を超えて、今もファンを魅了し続けている大ヒット作です。

『さるとびエッちゃん』は、『なかよし』創刊号から1984年まで掲載が続いた超ロングラン作品です。途中、休載と改題を繰り返しましたが、長く読者から愛された作品と言えます。1971年の10月から1972年の3月までテレビアニメとして全26話が放送されました。

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原作は『キャンディ・キャンディ』の水木杏子、作画はあさぎり夕が担当していた漫画です。占いができる女子高生のお話で、ロミオとジュリエットのような前途多難な恋愛模様が描かれています。これぞ少女漫画と思えるストーリー展開は、時代を超えて読者を夢中にさせてくれます。元気がもらえる1冊です。

『ホタルノヒカリ』でお馴染みのひうらさとるが1989年より『なかよし』で連載をスタートさせた作品です。多感な思春期の少女であれば誰もが憧れるようなストーリー設定で、憧れを抱く読者が大勢いたのもこの作品の特徴です。

この作品は『ぼくのシンデレラ』のタイトルでミュージカル化もされています。キラキラのシンデレラストーリーを読んでみたい方にはおすすめの作品です。

『ストロベリー探偵団』はコメディタッチのサスペンス漫画です。孤児院のストロベリーホームで暮らす女の子が主人公で、探偵さながらの推理力で事件を解決していきます。ワクワクドキドキできるスリリングな展開に毎号の掲載を楽しみにしているファンもたくさんいました。

『ストロベリー探偵団』は1985年3月号から8月号まで連載された作品です。

1992年から1997年まで『なかよし』で連載された作品です。『美少女戦士セーラームーン』は1993年の『なかよし』の発行部数を205万部まで押し上げた看板作品で、その人気は今でも翳りを見せていません。小・中学生の少女はもちろん、大人の女性や男性までとりこにしたファン層の広さでも歴代トップと言えます。

『美少女戦士セーラームーン』は単なる少女漫画の域を大きく超えて、もはや社会現象となりました。

『カードキャプターさくら』は1996年6月号から2000年8月号まで連載されました。『クロウカード編』『さくらカード編』『クリアカード編』と続き、アニメ化はもちろんゲーム化もされました。また、2001年には第32回星雲賞にも輝いています。

原作の人気から関連グッズの売り上げも約300億円を記録し、今でも超モンスター級人気漫画の地位を不動のものにしています。

『ミラクルガールズ』は、1990年に連載が開始され、第1部から第3部からなる大人気作品です。2015年には『なかよし』60周年を記念して復刻され、時代を超えて愛読者を多く獲得しています。テレビアニメ・ゲーム化にもされており、『美少女戦士・セーラームーン』と並ぶ『なかよし』の看板作品です。

ミラクルな能力を持った双子の姉妹が繰り広げるワクワクのストーリーにあなたも夢中になってみませんか？

『おジャ魔女どれみ』は東映アニメーションが制作したオリジナル魔法少女アニメです。テレビ上映と同時に『なかよし』でも連載が始まり、爆発的な人気を誇る作品です。なんと2000年から2011年までテレビ上映が続き、アニメ終了後には講談社ラノベ文庫により出版されており、高校生のファンをも取り込む形となりました。

『地獄少女』は、時代劇『必殺仕事人』の影響を受けたミステリーホラー作品です。依頼人の恨みを晴らし、憎い相手を地獄に落とすストーリー展開は、ファンシーな少女漫画が目立つ『なかよし』の中では異彩を放つ存在で、人気を集めました。

2006年からは実写ドラマ版・2016年には舞台版・2019年には実写映画作品が公開されています。

『しゅごキャラ！』はなりたい自分のキャラクターを味方に付けた主人公の物語です。2006年2月号から2010年2月号まで『なかよし』で連載されました。第10巻までの発行部数は累計300万部を超える超ヒット大作となり、第32回講談社漫画賞児童部門を受賞しています。

2007年からはテレビアニメ化され、2010年までのロングラン放送となりました。

連載漫画が目立つ『なかよし』ですが、読み切り漫画にも魅力的な作品がたくさんあります。中でも『MOMO　ウエルカム！』は、1985年1・2月号に掲載された作品で、印象に残っている方も多いはずです。家でも学校でも居場所の見つからないダメ少女がバンドのボーカルを務め、自分の輝ける場所を見つける物語です。

これぞミラクルサクセスストーリー的な展開で、ファンに勇気を与えた作品でした。

『東京ミュウミュウオーレ』は、征海未亜の『東京ミュウミュウ』シリーズの世界観をそのままに、新たに始まった連載漫画です。主人公を女性からイケメン男性に変え、地球を救う戦士「ミュウミュウ」として目覚め、他の戦士を探す物語です。

ネコ耳をつけたイケメン主人公に癒される読者続出のおすすめ作品を、ぜひ読んでみてください。

『マーメイドメロディ「ぴちぴちピッチaqua」』は、2002年9月号から2005年4月号まで『なかよし』で連載されていた『マーメイドメロディ「ぴちぴちピッチ」』の新連載シリーズです。伝説とも言える大人気漫画で、新連載では懐かしいマーメイドたちが集結し、新たな恋のストーリーをスタートしました。

歌と恋愛がテーマの物語で、マーメイドたちが再び大暴れします。

『ヴァンパイア男子寮』は『なかよし』2018年12月号から連載されている作品です。身寄りのない美少女が吸血鬼少年のルカに血を与えながら男子寮で生活するお話です。人間と吸血鬼の恋物語を描いたセクシー吸血鬼ラブストーリーは、ちょっと大人っぽくてエンターテイメント性たっぷりで読み応えがあります。

ぜひ、あなたも吸血鬼と美少女の禁断の恋を覗いてみてください。

講談社は、スマートフォンアプリとWebで提供している電子コミックサービス「コミックDAYS」にて『なかよし』をはじめとした13誌が読み放題できるプランを追加しました。これまでコミック単行本の読み放題はありましたが、コミック誌が読み放題になるのはとてもお得です。

月額960円で13誌が全部読めるので、あれこれ読みたい方にはおすすめです。

昔懐かしい名作漫画は、作品に胸躍らせていた頃を思い出させてくれます。もう一度、大好きだった作品を読み返してみると、忘れてきたときめきが取り戻せるかもしれません。忙しい毎日だからこそ、漫画の中に心のオアシスを見つけてみませんか？こちらもあわせてご覧ください。