ウォーターピックの口コミ・評判を徹底調査！効果やデメリットは？

「口内ケアは歯間ブラシやフロスだけで十分」と思っていませんか？ウォーターピックは歯ブラシでは落とし切れない歯垢や歯周ポケットの汚れを、自宅で簡単にケアできるおすすめの商品です。

おまけにウォーターピックは、口腔洗浄機の世界シェアナンバーワン※ブランドが手掛けるアイテム。細かく鋭いジェット水流が歯や歯間、歯の根元にたまった汚れを気持ちよく除去してくれます。虫歯や歯周病だけでなく、口臭や黄ばみといった気になるお口の悩みもケアできるのが特徴です。

実際に「歯ブラシやフロスよりもきれいに磨ける」といった口コミがありますが、本当なのでしょうか？この記事では、ウォーターピックの気になる口コミを徹底検証します。併せてウォーターピックの特徴やデメリット、効果的な使い方なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

※Zion market research 世界 Dental Water Jet 市場 2012~2020年メーカー別年間販売数量・金額

まずはウォーターピックの良かったという口コミから見ていきましょう。使い心地の良さと確かな効果を実感する声が多く寄せられてる印象です。

「スッキリして気持ちがいい」という使用感を評価する口コミが多く見られました。歯ブラシやデンタルフロスでは満足できなかった方におすすめです。

歯ブラシやフロスでは落としきれなかった汚れも落とせるという、効果を評価する口コミです。さらにマッサージ機能も搭載されており、機能性の高さも高評価でした。ジェット水流によるマッサージ効果も期待できます。

水圧が調整できる点や、タンクが別になっている点など、使い易さを評価する口コミも投稿されていました。チップ部分が360度回転することも高評価でした。握り方を変えることなく、上下の歯を簡単にケアすることができます。

次に悪い口コミを紹介します。ウォーターピックは、高価で歯ブラシよりも置き場所も必要となる点にマイナスの口コミがありました。利用する目的や場所に応じて選びましょう。

サイズが大きくて置き場所に困るという口コミがありました。ウォーターピックの据え置きタイプは歯ブラシよりも大きさがあるため、保管場所も必要です。購入する前に、サイズを確認して置き場所を考えておくのがよいでしょう。

ですが、ウォーターピックには据え置き大容量モデルの「ウルトラプロフェッショナル」以外にも、コードレス充電式モデルや旅行などの持ち運びにも便利なコードレス乾電池式モデルといったコンパクトタイプのラインナップもあるので、手軽さを重視する方にはこちらもおすすめです。

ウォーターピックは価格が高すぎるとの口コミもいくつか見られました。ウォーターピックは手軽で効果的に口内の洗浄ができる一方で、価格面はやはりネックになるようです。しかし、数週間で定期的に買い替える歯ブラシに比べ、家に一台置いておけば手磨きとは比べ物にならないほどのケアが可能です。「どこまでの口内ケアをしたいのか」といった利用する目的に応じて選びましょう。

ウォーターピックはパワフルな水圧を使って洗い流す洗浄機なので、歯茎に向けて水流をあてると、歯間に溜まった歯垢を簡単に洗い流せるのが特徴です。

歯と歯の間の歯垢除去率はデンタルフロスで86%、歯間ブラシで95%といわれています。ウォーターピックは、あてた部分の除去率が99%※と従来の方法よりも効果的に歯をケアできるのが特徴です。

（※ジェットチップを使って3秒間当てた部分の除去率）

口臭が気になる方は、舌や歯の隙間に細菌が付着していた可能性もあります。舌の表面に白いものが付着する状態を舌苔といいますが、これは歯垢と同じく細菌の塊です。ウォーターピックはピックを使い分けることで、それぞれに合わせたケアを行い口臭を予防できます。

歯周病は歯の周りの溝に歯垢が繁殖することで、歯肉が腫れてその歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。歯周病のリスクを減らすには、口腔内に菌を定着させない環境をつくることが大切になります。

ウォーターピックは、汚れが残りやすい歯間や歯周ポケットもこれ1台でケアできるアイテムです。清潔なお口の環境を保って、歯周病のリスクを減らすことをサポートします。また歯周病になると歯茎が下がってしまいますが、ウォーターピックを使うことで歯周病を予防し、歯茎が下がるのを防ぐことが可能です。

ウォーターピックをはじめとする口腔洗浄機は、歯ブラシだけでは汚れが落としにくいブリッジ・ワイヤーなどの矯正器具の汚れに対しても、簡単にケアできるのが特徴です。そのため、矯正中のデンタルケアに、とても効果的なアイテムだといえます。

ウォーターピックは独自の水圧と振動によって、デンタルフロスと歯間ブラシの2役を担います。デンタルフロスと歯間ブラシの特徴は以下のとおりです。

これらの2つでケアする部分を1台でできるのがウォーターピックです。ウルトラジェット水流によって、歯や歯茎を気づつけずに、歯周ポケットの汚れまでしっかりと落とします。

ウォーターピックの製造元であるWaterpikは、1962年にアメリカ発で誕生した、口腔洗浄器の老舗ブランドです。50年以上の歴史を誇り、口腔洗浄器で初めて特許を取得しています。安全性や有効性を保証するための臨床実験は、80回以上※行われており、多くの方に選ばれているブランドです。

※公式サイトより

据え置き大容量モデルのウルトラプロフェッショナルなら、全4種類の付け替えチップが付属しており、さらに2種類のチップもオプションで購入できるので、本格的なオーラルケアができます。インプラント・ブリッジ・歯列矯正器具用も用意されているので、口腔内の状態に合わせた選択が可能です。

据え置き大容量モデルのウルトラプロフェッショナルは、10段階の水圧の調整機能に加え、歯茎のマッサージモードも搭載されています。小型タイプのウォータピックも2段階で水圧を調節可能です。

慣れないうちは水圧を低くするなど、口の中の状態に合わせて水圧を調整できます。また歯茎の血行を促して健康を保つために、マッサージを取り入れたい方にもおすすめです。

ウォーターピックは、水の勢いでオーラルケアするアイテムなので、慣れないうちは水があらぬ方向に飛び知ってしまったり、口の中に水が溜まってしまたっりと、使いにくさを感じる方もいるようです。水の勢いを調整して、適切な水圧で利用方法を守っているうちに徐々に慣れてくるでしょう。

ウォーターピックに限らず口腔洗浄器は、使用後にタンク内の水滴を拭き取って乾かすなど、清潔さを保つためのメンテナンスが必要です。そのため、オーラルケアを手軽にしたい方は負担に感じてしまうかもしれません。商品を選ぶ際には、メンテナンスについてもよくチェックしましょう。

なお歯間ブラシ・デンタルフロスは使い捨てのものも多く発売されていますので、忙しくて時短ケアしたい場合と丁寧にケアしたい場合で使い分けるのもおすすめです。

口腔洗浄機は、歯ブラシなどと比較するとサイズが大きいため、収納場所に困るという声があります。ウォーターピックは、いくつか製品ラインナップがあります。置き場所に困る場合は、携帯用の製品などコンパクトなものがおすすめです。利用シーンに合った製品を選びましょう。

ウォーターピックをはじめとする口腔洗浄器は、フロスなどに比べると高価なものです。一般的なデンタルフロスと比較すると、1万円以上の価格差があります。継続するにもコストがかかるので、毎日使い続けられそうであれば購入するのがおすすめです。

ただし、しっかりと歯垢を除去できれば、虫歯や歯周病予防に効果的なので、歯科医院に通う手間や治療費を減らすことができます。なにより自分の口の健康が1万～2万円で保てるのなら、コスパがいいともいえるでしょう。

ウォーターピックは現在3種類の機種がラインナップされています。それぞれの公式サイトでの価格を以下にまとめました。詳しい機種ごとの特徴も紹介していますので、参考にしてみてくください。

据え置きタイプも小型タイプもまずはタンクに水を入れます。1回の給水で据え置きだと約90秒、持ち運べるタイプでは45～30秒間使用可能です。次に自分の目的にあったチップの装着を行い、準備完了となります。

次に本体の電源を入れて、好みの水圧に調整します。初めは弱めの設定から試してみるのがおすすめです。据え置きタイプは10段階の調節ができます。コードレス・ハンディタイプでは水圧は2種類で、LOWは卓上タイプの2～3程度、HIは卓上タイプの5～6程度です。

チップの先端を口に入れてからハンドルの電源を入れましょう。使い慣れるまでは水が飛び散ってしまう可能性もあるので、しっかりと口の中にノズルを入れてから、口を閉じて使用するのがおすすめです。なるべく濡れてもいいように、洗面台などの上で使用しましょう。

ウォーターピックはデンタルケアに使うものなので、清潔に保つことが大切です。タンクの水は溜めておかずに、毎回きちんと捨てましょう。

お手入れ方法は、タンク内の水を捨て、食洗機や石鹸で洗浄すれば大丈夫です。またタンクの内側は、お湯とお酢で洗浄するのがおすすめです。ハンドルもお酢と水に浸して温水ですすいでください。チップもしっかりと水洗いすることで清潔に保てます。

ここからは、ウォーターピックのよくある質問について回答していきます。気になる項目があればチェックしてみてください。

 公式サイトでは、1日に2回までの使用が推奨されており、毎日使用することができます。

ウォーターピックに限らず口腔洗浄器は水流を利用してデンタルケアするものなので、水を使うことが前提となります。したがって基本的には水なしでの使用はできません。水を取り替えるのが面倒という方は、大容量タンクモデルを選ぶのがおすすめです。

また水以外ではマウスウォッシュなどの液剤を使用することが可能です。マウスウォッシュを入れて使用した後は、その都度きれいな水でタンクを満タンにして、機器をクリーニングしましょう。

歯や口内の健康は全身の健康にもつながります。また人とのコミュニケーションにおいても、口臭のない健康的なお口ケアを心がけることが理想的です。ウォーターピックは、水を噴射して口の中を洗浄するというシンプルなアイテムですが、効果抜群で口コミでも高い評価を得ています。効果的にお口の悩みをケアしたい方は、ぜひ購入を検討してみてください。

ウォーターピックは、パワフルな水流で歯や歯茎に優しく歯垢をきれいに除去できるのが魅力です。大容量の据え置きタイプから、持ち運びにも便利はコンパクトタイプがあります。ぜひご自分に合った製品を選んでください。