100均の焚き火シートがおすすめ｜ダイソーやセリアなど！耐熱シートの代用品は？

焚き火は、キャンプの大きな楽しみです。ただ、焚き火は地面にダメージを与える恐れがあるため、燃えない布や望遠シート、地面を守る焚き火シートがあると安心です。とはいえ、焚き火シートは数千円するものも多く、できるだけ安いものが欲しいのではないでしょうか？

実は焚き火シートは、キャンドゥ・セリア・ダイソーなどの100均でも販売されています。100均の焚き火シートは焚き火をするのに十分な耐熱効果があって、使い捨てではないのでコスパ抜群なんです。ですが、一般的な焚き火シートほどの性能はないので、気を付ける点もあります。

今回は、100均の焚き火シートの魅力や気を付ける点について解説します。また焚き火台シートの代用として使える不燃マットや下敷き、耐熱シートやカーボンフェルトも紹介するので、最後までご覧ください。

100均の焚き火シートはガラス繊維製で、耐熱温度は260℃です。一般的な焚き火シートに比べると、耐熱温度が低くなっています。直火で焚き火をする場合には使えませんが、焚き火の火の粉から、地面を守るには十分な耐熱効果です。

火の粉が落ちたぐらいでは焦げ付かず、焚き火が終わった後に拭き取ればキレイになります。100円で購入できて、使い捨てではないのでコスパ最強との声もあります。

100均の焚き火シートは、サイズが小さいです。100均の焚き火シートは30cm×30cmで、一般的なものよりも小さめに作られています。コンパクトに収納できるので持ち運びやすく、ソロキャンプなどで利用するのにおすすめです。

ただし、サイズが小さいと地面を保護できる範囲が狭いです。大きな焚き火台を使用する場合は、100均の焚き火シートより大きなサイズが必要になります。

焚き火シートが販売されているのはワークマンやカインズなどのホームセンターだけではありません。ダイソーやセリアなどの100均ショップでも購入可能です。100円で買えるため、コストを抑えたい方にもおすすめです。気になる方はチェックしてみてください。

ダイソーには焚き火シートが2種類販売されています。もともと100円の商品があったのですが、新しく300円のものも発売されました。300円の焚き火シートは従来のタイプよりも少し大きめに作られているので、利便性がアップしました。

しかしいずれにしても小型なので、ソロキャンプにおすすめです。ゴムのような手触りで扱いやすいので、初心者にも適しています。

キャンドゥでおすすめなのが、定価500円の焚き火シートです。耐熱性に優れており、ペグ留めできるハトメが四隅にあるので使い勝手抜群です。またサイズも35cm×50cmとダイソーより大きいので、2人キャンプでも使用できます。

ソロキャンプでは小さな焚き火台を使用する場合が多いので、焚き火シートも小さいサイズがぴったりです。100均の焚き火シートは小型の大きさが多いのでおすすめです。コンパクトに畳めるので、持ち運びしやすいのも魅力です。

100均の焚き火シートは、耐熱効果が低いです。一般的な焚き火シートが500℃～600℃なのに対して、100均の焚き火シートの耐熱温度は260℃です。一般的なシートと比較すると、100均の焚き火シートの耐熱温度は200℃以上低下してしまいます。

耐熱効果が低いと、断熱シートとしては使えません。直火に使用できないだけでなく、焚き火台の位置が低いと熱が地面に与えるダメージを防げない可能性もあります。100均の焚き火シートを使用するなら、必ず高さのある焚き火台で焚き火するようにしましょう。

100均ショップ以外でも焚き火シートは手に入ります。焚き火シートが買えるお店をいくつかピックアップしていきます。

ホームセンターのカインズでは焚き火シートはもちろん、焚き火テーブル・焚き火台・焚き火チェアなど焚き火関連のアイテムを販売しています。焚き火シートはカワセ・武田コーポレーションなどのメーカーのものを取り扱っています。

中でも武田コーポレーションの焚き火シートは、素材がグラアスファイバーで耐熱温度が約500℃です。ハトメがついているためペグで固定ができ、風が強い日にも使えます。

ワークマンの焚火耐熱シートはグラスファイバー素材で、高い耐熱性が特徴です。芝生やテーブルの上に置けば、焚き火台の熱や火の粉をガードできます。

折りたたみもできるため鍋敷きとしても使えます。四隅のハトメを使ってペグで固定できるので、風が強い日も飛ばされません。コンパクトに折り畳んで収納袋に入れれば持ち運びも簡単です。

カーボンフェルトは、焚き火シートの代用品として使用可能な素材です。身近なものでは、仏壇・香炉の下敷きに使われています。カーボンフェルトはホームセンターの取り扱いは少ないですが、通販で購入可能です。簡単にカットできるので、自分の好みに合った焚き火シートを作れます。

溶接作業用カバーに使用されているシリカ繊維は、1000℃の高温にも耐える素材です。シリカクロスシートとして販売されているので、カットすれば焚き火シートになります。シリカクロスシートは大きなサイズが多いので、大きな焚き火台を自作するのにも使えます。

消防用衣類などに使用されている防炎繊維も、耐熱効果・断熱効果は高いです。入手は難しいですが、譲ってくれる知り合いがいるなら焚き火シートの代用品として利用できます。

100均の焚き火シートの魅力や気を付ける点についてご紹介しました。100均の焚き火シートは気を付ける点もありますが、十分な耐熱効果でコスパ抜群なのが魅力です。100均の焚き火シートを手に入れて、キャンプで焚き火を満喫してください。