40代におすすめのチーク30選｜プチプラ商品やイエベ＆ブルべ向けも！

歳を重ねるごとに肌トラブルによる悩みが増え、コスメ選びが難しくなります。これまで以上にファンデーションや下地には気を使うけれど、チークは適当に選んでいる方が目立ちます。むしろチークは若者のアイテムで、40代ならチークは必要ないと思っていませんか？

肌の明るさや血色感を演出し、華やかさをプラスするチークは40代だからこそ積極的に使いたいアイテムです。しかし、チークを入れてもうまく映えないと悩む方もいます。また、ブルべやイエベなどの知識がなくて、自分に合ったものを見つけられない方も多いです。

そこでこの記事では、40代向きチークの選び方とおすすめのアイテムを30選を紹介します。プチプラやデパコス・おすすめブランドや、40代の方におすすめのチークの入れ方も必見です。ぜひ本記事を参考にしてください。

40代になると肌のターンオーバー機能の周期が長くなり、乾燥を引き起こしたり顔がくすんで見えたりします。肌のトラブルを隠すためにカバー力のあるファンデーションを塗りますが、すべて均等な色味になるので、本来の血色感がなくなりのっぺりとした印象に仕上がります。

顔の血色感を演出して、メリハリのある顔立ちにするためにチークが必要となります。40代の場合、チークはベースメイクのひとつと考えて、違和感なくナチュラルに取り入れるのがポイントです。

40代が使うチークはとにかくナチュラルを意識することが大切です。チーク浮きしないために、以下の6つのポイントを意識して選んでみてください。自分の肌に合うチークを選べば垢抜けたメイクが完成します。

イエベの方は黄色みがかったカラーが似合います。そのため、やわらかい黃赤色のアプリコット系・オレンジ・イエローのほか、ピンク系であればコーラルピンク・オレンジ系ピンクがおすすめです。

イエベ秋の方は素焼きの焼き物のようなくすんだオレンジが似合います。オレンジの中でも茶色っぽいカラーがおすすめです。そのほか、ブラウン・ベージュがマッチします。

ブルべの方は青みがかったカラーが似合います。淡いピンク・ローズピンク・ラベンダーのほか、白っぽいパステルピンク・マゼンタがおすすめです。

ブルベ冬の方には深みのあるレッドにピンクをプラスしたようなローズ系のカラーが似合います。ワインレッド・ショッキングピンクのほか、少し青みのある淡いパープルにピンクを加えたようなラベンダーもおすすめです。

40代のチーク選びは、年齢相応の色味を選ぶことが大切です。派手なカラーや甘すぎるカラーを頬に入れると、逆に老け顔を強調させるだけでなく若作りしていると思われてしまいます。落ち着いた色をチョイスしていかにナチュラルにチークを入れられるかを意識しましょう。

チークは種類によって形状やテクスチャーが異なり、肌にのせたときの仕上がりも変わります。以下の4つを確認して、どのような仕上がりになりたいかで種類を選びましょう。

パウダータイプのチークは粉状なので、頬につけたときにふんわりと仕上がるのが特徴です。少量ずつブラシにつけられるため、色の調節がしやすく濃くなりすぎないメリットもあります。チークを入れなれていない初心者の方でも扱いやすいのが嬉しいポイントです。

また、パウダータイプは最もベーシックな形状なので、カラーバリエーションが豊富です。

肌の乾燥が気になる方には、しっとりと仕上がるクリームタイプがおすすめです。滑らかなクリーム状なのでパウダータイプよりもこっくりとしたテクスチャーで、乾燥している肌との相性がいいです。ほどよくツヤ感も出せるため、ツヤ肌メイクに向いています。

チークのなかで最もみずみずしいテクスチャーのリキッドタイプは、キープ力を重視したい方に向いています。ドロッとした液状なので伸びがよく、肌に馴染みやすいのが特徴です。水分が多い分ヨレにくく、キープ力に優れている点が嬉しいポイントです。

スティックタイプのチークは、リップのようにクルクル回すとスティック状に固まったチークが出てきます。テクスチャーはクリームタイプに近く、こっくりとした仕上がりになります。

直接頬に塗れるので、メイク直しのときに手軽に使えるのがメリット。また、コンパクトサイズのため持ち運びも楽々です。

チークは肌のコンディションによっても見え方や仕上がりが変わります。自身がどんな肌質なのかを把握して、それに合うチークを選びましょう。肌質に合わせて選ぶときは以下の3つを確認してみてください。

刺激を感じやすい敏感肌の方は低刺激タイプのチークを選びましょう。刺激を感じやすいとされる添加物入りを避けたり、天然素材を主成分としたミネラル化粧品を選んだりするのがおすすめです。

刺激が心配なときはいきなり頬につけるのではなく、パッチテストをおこなってから使用してください。

皮脂が多い脂性肌の方にはサラサラとしたテクスチャのチークがおすすめです。オイリーな肌に油分の多いチークを使用するとテカりが強調され、脂っぽい肌に見えてしまいます。パウダー系のチークでふんわりと仕上げ、崩れにくい頬を作りましょう。

乾燥肌の方には、油分や水分が多めのうるおいタイプチークがおすすめです。パウダーのようなサラサラ系は粉浮きが目立ってしまうので、せっかくチークをつけても汚らしく見えてしまいます。クリームタイプやリキッドタイプで適度にツヤを与えて、乾燥肌をうまくカバーしましょう。

チークを選ぶときは価格にも注目しましょう。チークを含めた化粧品は、ほぼ毎日使用する消耗品です。自身のライフスタイルに合わせて無理のない価格帯の商品を手に取ってください。

プチプラな価格帯のチークは、ドラッグストアなどで手軽に購入できるのが魅力です。1,000円以下から2,000円台なのでお財布にも優しいのが嬉しいポイントです。また、リーズナブルな分いろんなカラー・メーカーを揃えやすいメリットもあります。

気になっているカラーを試しに使ってみたいときは、プチプラのアイテムでお試しするのがおすすめです。

40代になったらこだわりの1点を見つけたい。そんな方は、百貨店やデパートにブースを構えているデパコスを選んでみましょう。

デパコスの販売ブースにはビューティーアドバイザーが常駐していることもあります。メイクのプロフェッショナルが肌質に合わせてぴったりなチークを選んでくれるので、こだわりの1点を見つけやすいです。

最近では、機能性に優れたチークも多数登場しています。コンパクトにまとめたスティックチークやブラシや指を使わずに直接塗れるポンポンチーク、口紅と併用できるリップ＆チークなど、さまざまな機能性があるのでそちらにも目を向けてみましょう。

機能性の高いチークは持ち運びを意識しているものが多く、外出先で活躍します。

40代は肌の乾燥により、ツヤ感が出にくくなります。そのため、水分を多く含んだツヤ感のあるチークが特におすすめです。水分量の多いクリームタイプやリキッドタイプのほかにも、パール入りのパウダーでもツヤ感を演出できます。

チークはメイクに欠かせないアイテムなので、各ブランド・メーカーから多彩な商品が販売されています。ここからは、人気の高いブランド・メーカーの一部を紹介します。

キャンメイクは、リーズナブルな価格で良質なコスメを展開している人気のブランド。10代から40代まで幅広い年齢層から支持されており、ドラッグストアなどで気軽に購入できるのが魅力です。トレンドに敏感なのでトレンドカラーをメイクに取り入れたい方に向いています。

プチプラブランドとして人気を博しているセザンヌは、肌への刺激の少なさを考えたコスメを多く展開しています。できるだけ粉を柔らかくしたり、自然由来のミネラルをメインにしたりと、低刺激を意識しているのが嬉しいポイントです。パウダータイプとスティックタイプのチークがあります。

資生堂が手掛けるマキアージュは、20代から40代まで大人の女性をターゲットにしたコスメブランドです。大人の肌に合う落ち着いた色味が多く、さりげなくかわいさもプラスされています。パウダーやクリームに加えて、ポンポンタイプのスポンジ一体型チークの取り扱いもあります。

カネボウが手掛けるルナソルは、GOISTIC-CHICをコンセプトにコスメを展開しているブランド。上品な大人の女性を演出できるカラーが豊富です。チークの種類はそれほど多くありませんが、さまざまなシーンで活用できる優秀なカラーが揃っています。

シャネルは言わずと知れたフランス発の高級ブランド。コスメのラインアップも豊富で、チークのカラーバリエーションがたくさん揃っています。立体感と血色感を演出する色味が多く、40代女性が使いたいカラーばかりです。パウダー・リキッド・クリームすべてのテクスチャーがあります。

40代の方におすすめのチークは、血色感のあるカラーです。40代になるとくすみが出やすくなるため、肌より少し明るいカラーにすると自然な仕上がりになります。

若く見せるためピンクを使いがちですが、同じピンクでもくすみのあるピンクにすると肌馴染みが良くなります。若作りでなく大人っぽく落ち着いた雰囲気のメイクになり仕上がりがナチュラルです。

チークの入れ方や入れる位置によって印象が変わります。基本的なチークの位置は頬の一番高い場所で、円を描くようにクルクルとぼかしていきます。年齢と共に頬が下がってしまった場合は、頬骨を意識してチークを入れてあげましょう。小鼻の脇あたりから目尻に向かってシャープに入れるのがポイントです。

シャープに入れると甘すぎず大人っぽい印象になります。より血色感を出したいときは、頬の内側にほんのりとプラスしましょう。

ピンク系のカラーを使用すればかわいく見せられます。いっぺんに入れるのではなく、少しずつ円を描くようにチークを入れていくのがコツです。自分の肌との違和感なく、ナチュラルに感じられるように伸ばすのを意識しましょう。

大人っぽく見せたい場合は、ブラウン系のカラーを使用するのがおすすめです。かわいく見せたい時のように円を描くのではなく、頬から目尻に向かって線を引くように入れるのがコツです。こちらも違和感がないように自然に伸ばしていきましょう。

チークはベースメイクの後に入れるので、下地やファンデーションとの兼ね合いも大切です。肌質もしくはなりたい仕上がりに合わせて、下地＆ファンデーションも調節してください。チークの質感と合わせると全体的にまとまりのある仕上がりになり、垢抜けて見えます。

マットな肌を目指すならパウダータイプのチークに、カバー力の高い下地＆ファンデーション。艶肌を目指すならリキッドタイプのチークに、素肌感を出せるナチュラルな下地＆ファンデーションを意識しましょう。

チークは華やかさをプラスして、凹凸のある顔に仕上げるために必要なアイテムです。若作りしているように見える…と敬遠せず、40代に合う選び方のポイントを参考にチークを取り入れてみてください。こちらもあわせてご覧ください。