オノナツメの漫画おすすめ17選！どんな漫画家・作品？美人との噂も

仕事や家事、放課後などの暇な時間に漫画を読んで暇つぶしをする方も多いと思います。かわいい絵柄やストーリーに引き込まれる作品など、世の中にはさまざまな漫画がある中で、スタイリッシュな絵柄が特徴的なオノナツメの漫画をご存知でしょうか。

オノナツメの漫画は、なんと言ってもオシャレで独特なタッチの絵が魅力の1つです。ストーリーにも大人っぽさが滲み出ており、読了後にはちょっと大人っぽく背伸びしたくなること間違いなしです。

こちらの記事では、美人とも噂されるオノナツメの漫画の魅力や、おすすめ作品を紹介していきます。スタイリッシュな世界観を楽しむのにぴったりなオノナツメノの作品、まだ手にとっていない方はこれを機に試してみてください。

オノナツメは、岡山県出身の女性の漫画家です。本名は非公開で、顔も露出がありませんがファンの間では「美人なのではないか」と噂が立っています。

高校卒業後に同人作家として活動をしていましたが、2000年の沖縄サミットで当時のイタリアの首相に一目惚れし、10カ月間イタリアに留学。その後2003年にWeb漫画雑誌のCOMIC SEED!で「LA QUINTA CAMERA（ラ・クインタ・カーメラ）」が連載され漫画家デビューを果たしました。

オノナツメの漫画の最大の魅力は、なんと言っても「クールでおしゃれな絵柄」です。他の漫画家と比較して、鼻をくっきりと描くため外国のポスターのような印象を受けます。

絵柄を見たらすぐに作者がわかるような独特なタッチで、漫画を部屋に飾っておきたくなる方も多いのではないでしょうか。

絵柄やストーリーによって洋画のような雰囲気が醸し出されています。アニメ化もされて強い人気を博した『ACCA13区監察課』は、海外のスタイリッシュさを強く感じる作品です。

オノナツメ自身が海外に留学していたこともあるため、海外で味わった雰囲気がそのまま作品に反映されています。

オノナツメは自身がメガネフェチであることを公言しているのですが、作中に登場する「眼鏡をかけた男性キャラ」の色気が非常に強いです。

メガネをかけていないキャラクターもそれぞれ愛される性格の持ち主なので、読了後はたくさんのキャラクターに愛着が湧いていること間違いなしです。

オノナツメの時代ものには『さらい屋五葉』『ふたがしら』『子連れ同心』などが挙げられます。ストーリーもさることながら、線の強さから影絵のような印象を受ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。

洋画のような雰囲気を得意とするオノナツメですが、和の表現も素晴らしく時代ものの作品にもファンが多いのが特徴です。

オノナツメの架空ものには『ACCA13区監察課』や『COPPERS』が挙げられます。

『ACCA13区監察課』はスタイリッシュな表紙から期待を裏切らないストーリー展開が特徴です。政治を絡ませた内容ですが、堅苦しくない雰囲気の作品なので気軽に楽しめます。

オノナツメの紳士ものには『リストランテ・パラディーゾ』『GENTE〜リストランテの人々〜』が挙げられます。

オノナツメのフェチを詰め込んだ、壮年期の男性×メガネのキャラクターが登場し、空前の「おじさまブーム」を巻き起こしました。

書かれた時期で作品を選ぶ方法も。オノナツメのデビュー作を読みたい場合は、2003年に連載開始した『LA QUINTA CAMERA（ラ・クインタ・カーメラ）』がおすすめです。

2013年から月刊ビッグガンガンにて連載を開始した『ACCA13区監察課』は、漫画家として洗練されたイラストのタッチを楽しめます。

あまり漫画を読んでいる時間がない方でもオノナツメの作品を楽しみたい場合は、長さに注目して選ぶのがおすすめです。短編の『not simple』や、一話完結型の『ハヴ・ア・グレイト・サンデー』は短い時間でさくっと読めます。

長時間作品に没頭したい方は『ACCA13区監察課』や『リストランテ・パラディーゾ』など、オノナツメの代表作がおすすめです。

『ACCA13区監察課』は、オノナツメの代表作と言われている作品です。テレビアニメとして放送され、人気声優の下野紘や津田健次郎が登場し声優ファンの間でも話題となりました。

タバコが高級嗜好品となった時代のお話です。平和な王国を守るために設立された、ACCA13区監察課の副課長「ジーン」を主人公にストーリーが展開していきます。

『COPPERS』は、ニューヨークの警官たちの日常を描いた漫画です。登場するキャラクターが魅力的で、一人ひとりの心の動きが繊細に描かれています。ストーリー内でベーグルやドーナツなどの食べ物が頻繁に登場するので、読んでいるうちにお腹が空いてくる作品です。

オノナツメの時代ものを読んでみたい方はまずこちらの『ふたがしら』を試してみてください。2人の義賊が、悪党から財宝を盗むお話です。渋く品のある和の作品で、おしゃれな雰囲気を楽しめます。

時代ものでハラハラドキドキを楽しみたい方におすすめです。

『リストランテ・パラディーゾ』は、主人公以外のほとんどの登場人物が壮年男性という斬新な設定でストーリーが進みます。オノナツメが得意とするメガネをかけた老紳士も登場し、「作者のフェチを詰め合わせた作品」とファンの間で話題となりました。

女性向け漫画ですが、そのおしゃれな雰囲気から男性のファンも多い作品です。

これまで紹介してきた作品とは一味違う『僕らが恋をしたのは』は、壮年男性4人が暮らす田舎を舞台としたちょっと変わった恋愛ストーリーです。平均年齢70歳の男性4人組の元に「お嬢」と呼ばれる美しい女性がやってきます。男性たちを誘惑するお嬢の存在によって、穏やかな日々が徐々に曇る展開に。

大人の恋愛ストーリーを楽しみたい方におすすめの作品です。

男性の色気を強く感じられる『さらい屋五葉』は、オノナツメの作品の中でも高い人気を誇っています。誘拐を生業とする「さらい屋五葉」での日常を艶やかに描いており、過去に囚われずに生きようとする前向きなキャラクターが多く登場します。

少し元気がなくなっているときや、勇気が欲しいときにおすすめの一冊です。

2023年2月時点でのオノナツメの最新作は、『僕らが恋をしたのは』の3巻です。2022年11月11日に発売されました。お嬢が田舎に来た目的が描かれています。また、月刊ビッグガンガンで連載中の『BADON』の7巻が2023年3月25日に発売予定です。

オノナツメは「basso」という別名義でも活動しており、こちらの名義ではBL作品を執筆しています。BLにもやはり「メガネ」や「おじさま」が登場し、BL界においておじさまブームを巻き起こしました。

年下攻めの作品が多く、代表作は『ナカさんのながれ』や『クマとインテリ』など。甘いストーリーから切ないものまで幅広いBL作品が出版されています。

いかがでしたか？こちらの記事ではオノナツメの作品の魅力や、おすすめ作品を紹介しました。魅力あふれるスタイリッシュな世界観を楽しめるオノナツメの作品、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

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