ユニフレームのケトルおすすめ3選！廃盤？再販は？

キャンプ用のケトルを手に入れるなら、家にあるやかんよりも使いやすい製品が欲しいですよね。そんな方におすすめなのが、使い勝手とデザイン性に優れたユニフレームのケトルです。直火にもかけられるので、美味しいコーヒーを作れます。

人気商品のキャンプケトルは廃盤で売られていないイメージがありますが、現在では再販されてAmazonでも購入できるんです。しかし、他のメーカーから同じような商品が出ているので、購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ユニフレームのキャンプケトルの魅力や、山ケトル700・900等の人気商品の特徴について解説します。キャンプケトルに興味のある方は、参考にしてみてください。

ユニフレームのキャンプケトルには、アルミよりも比重が大きいステンレスが使われています。しかし、構造がシンプルなため重量が600gと軽量であり、取っ手も付いているので、持ち運びやすいです。

アルミ製のケトルよりも耐熱性に優れていることから、直火にかけても変形しづらく、安心してお湯を沸かせます。スチールでできた家のやかんと異なり、水に触れても錆が発生しづらいので、長い間使えるのも魅力的です。

焚き火台を使うと、すすが大量に入った白煙が出るため、ケトルの中に焚き火の灰が入る場合があります。焚き火のすすはPM粒子と同様に有害なので、お湯に焚き火の灰が入ると健康被害が生じる可能性があります。

ユニフレームのキャンプケトルは、注ぎ口の部分に蓋が搭載されているため、焚き火のすすが入る心配がありません。そのため、直火に当てて加熱を行った時でも、安心してケトル内部の液体を飲めるのもメリットです。

キャンプで使われるケトルは、調理するたびに錆・焦げやすす等の汚れが発生するので、清掃が面倒に感じる方も多いですよね。一般的なキャンプケトルでは、熱湯がこぼれないように上蓋が外れない構造になっているので、洗う時に邪魔に感じる方もいるのではないでしょうか。

ユニフレームのキャンプケトルは、上側の蓋を取り外せるので、内部の汚れを簡単に取り除けます。蓋の部分にストッパーが搭載されているため、熱湯を落として火傷する心配もありません。

焚き火台を使わずにお湯を作るためには、ケトルのハンドル（ツル）を、吊り下げて薪との距離を確保する必要があります。ユニフレームのキャンプケトルは、ハンドルの上側がギザギザした独特な形状を持つので、トライポッド（三脚）や木の枝に吊るしやすいです。

安定して吊るせるだけでなく、人間の手にも馴染みやすく、持ち運ぶ時に手が滑って熱湯がこぼれるのを防げます。そのため、使い勝手に優れたケトルを求める方におすすめです。

ユニフレームのキャンプケトルでは、側面に二重取手が付いていて、ハンドル部分の幅を変えられます。そのため、手が小さい女性でも、ケトルのハンドルの部分に隙間が生じづらく、握りやすいのが特徴です。

上面にあるツルと側面の二重取手の部分を、それぞれの手を使って持つことで、さらに安定感を高められます。片方の手が滑ってしまっても、ケトルが落下して熱い熱湯が漏れるのを防げるため、安全性の高い製品を求めている方にもおすすめです。

ユニフレームの山ケトルは、700ml・900ml・1500mlの3種類の製品が存在します。キャンプケトルと異なり、家のやかんのような横長の形状をしていて、4,000～5,000円程度のリーズナブルな価格で購入できるのが特徴です。

製品の重量が163～250gと非常に軽量で、付属の収納袋にコンパクトに収まるため、登山やキャンプツーリングを行う方に向いています。シングルバーナーの上でも利用できるのも魅力的です。

しかし、山ケトル1500は売れ行きが芳しくないので、2022年末をもって廃盤になってしまいます。容量の大きな山ケトル1500を求めている方は、品薄状態になる前に、急いでショップで購入しておきましょう。

ユニフレームのキャンプケトルは、Amazonで5,000～8,000円程度で販売されていましたが、2020年末を持って1回廃盤となりました。デザイン性と使い勝手に優れていたため、廃盤となった後も人気が高く、プレミアが付くほど品薄状態でした。

2022年3月に公式サイトを通じて、プレミアムショップ限定で、キャンプケトルの再販を行うことが決まりました。2022年7月時点では、Amazonでも売られていますが、販売価格は12,000円程度と以前よりも高めです。

しかし、一度限りの数量限定発売となるので、いつ品切れになるか分からない状態です。ユニフレームのキャンプケトルを求めている方は、購入できなくなる前に手に入れましょう。

ユニフレームのケトルでは、高さのあるキャンプケトルと山ケトル1500は重ねられませんが、小型の山ケトル700・900はスタッキング可能です。ただし、対応するユニフレームのクッカーセットでしか重ねられないので、ケトルに合ったものを選ぶ必要があります。

1番小型の山ケトル700は、2人用のクッカーセットであるfan5duoにフィットします。山ケトルの蓋を外してから、ライスクッカーの中に本体を入れないと、うまく収納できないので注意しましょう。

中型の山ケトル900は、ファミリー向けのクッカーセットであるfan5 DXに対応しています。山ケトル700と同様に、本体と蓋を分けて、ケトルの蓋を上側に重ねないとうまく収まりません。

ユニフレームのケトルは、耐熱性と使い勝手に優れているので、焚き火を使って気軽にお湯を湧かせるのが魅力です。ユニフレームのケトルの魅力を理解した上で、手に入らなくなる前に商品を購入して、キャンプ場に持ち運びましょう。