キャンプ用鍋のおすすめ10選！直火OKのものが安心！ソロキャンプでも使えるタイプもご紹介！

キャンプはバーベキューだけではなく、カレーや鍋料理などのキャンプ飯も人気です。最近のキャンパーたちは、グリル・ピザ・燻製など、キャンプ飯にこだわっている方も多く、おしゃれでさまざまな料理ができる便利なキャンプ鍋を知りたい方も多いですよね。

キャンプ用の鍋には、クッカー・ダッチオーブンなどの種類があり、ソロキャンプ・ファミリーキャンプなどの使用人数や作りたいレシピによって鍋を選ぶのがおすすめです。また、アルミ・ステンレスなどの素材の特徴、直火OKかどうかも確認するのが大切です。

そこで、本記事ではキャンプ用鍋の選び方、おすすめ商品を紹介します。また、ニトリで購入できる安いキャンプ用鍋や、キャンプ用鍋で作れる料理なども紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

キャンプ用に人気の鍋の種類は、クッカー／コッヘル・メスティン・シェラカップ・ダッチオーブンの4種類があります。まずは、それぞれの鍋の早見表を紹介するので、自分に合ったものを探してみましょう。

クッカー・コッヘルは、アウトドア用に設計されていて軽量で扱いやすい鍋です。クッカーセットといって、片手鍋・フライパンなど、複数の調理器具がセットになった商品が多数の人気アウトドアドアメーカーから販売されています。

アルミ・チタン・ステンレスなど軽量な素材で作られていて、600～2,000mlくらいの大きさが主流です。軽さ・扱いやすさ重視で選ぶなら、クッカー・コッヘルをチェックしてみましょう。

メスティンは、アルミ製のお弁当箱のような見た目でコンパクトなのが魅力です。直火で炊飯ができたり煮炊きできたり蒸し料理したりできて、レシピの幅が広がります。

蓋の密閉度が高いため、熱が全体に行き届きやすいのが特徴です。小さい鍋のような感覚で使用できます。また、軽量のアルミ製でコンパクトなので、キャンプ・バーベキューなどアウトドアシーンでも荷物になりません。

シェラカップは、小型のカップのような形状でちょっとした料理に最適です。持ち手がついているので、小さな鍋感覚で使えます。300ml程度の容量が主流で、ソロキャンプなどにぴったりのサイズです。

また、直火で使用できるため、目玉焼き・ウインナーなどを焼いたり、1人用ラーメンなどの調理をしたりするのにぴったりです。さらに、目盛がついているものが多いので、軽量カップ代わりにも使用できます。

ダッチオーブンは、その名の通りオーブンのような調理法が可能です。鉄やステンレス製の厚い鍋で、基本的な鍋の調理以外にも、グリル・ロースト・ピザなどの幅広い料理が作れます。

また、キャンプシーンだけでなく、自宅でも鍋代わりとして使えます。さらに、頑丈な素材でできているため、耐久性も高く簡単に壊れにくいのが魅力です。ただし、持ち運ぶには重いため、車などでキャンプに行く方におすすめです。

キャンプ用の鍋は、ソロキャンプ・ファミリーキャンプなど、使用する人数に合わせて容量を選びましょう。1人あたり500mlを目安に、鍋の大きさを選ぶのがおすすめです。

また、5人以上など極端に人数が多い場合は、1.5～2L程度の鍋を複数用意すると荷物がコンパクトで持ち運びやすくなります。あまり大きい鍋は、販売数が少なく調理するのも大変な場合もあるので、コンパクトなものを揃えるのがおすすめです。

ステンレス製の鍋は、強度が高く耐久性に優れているのが特徴です。錆びに強い・油汚れなども落ちしやすいので、比較的お手入れが簡単になります。また、熱伝導率に優れているので、火からおろしても料理が冷めにくいのもメリットです。

鉄製の鍋は、高温への耐久の強度が高く、強火で一気に調理できます。また、丈夫な素材なので傷がつきにくく長く使えるのも魅力です。鉄製も熱伝導性に優れていて料理が冷めにくいのがポイントですが、重量が重めなのが難点です。

アルミ製の鍋は、表面にアルマイト加工が施されているものが多く、焦げつかずお手入れ簡単なのが特徴です。また、鍋の素材の中では一番熱伝導性に優れていて、手早く調理ができます。軽量で持ち運びやすく、キャンプなどで荷物の負担を減らしたいときに最適です。

チタン製の鍋は、耐食性が高く錆びにくいのが特徴です。ほかの素材の鍋と比べると価格は高価ですが、錆びないため半永久的に長く使えます。また、軽量で高級感あるおしゃれな鍋が多いのも魅力です。ぜひ長く使える鍋にこだわるならチタン製をおすすめします。

キャンプ用の鍋を購入する際は、直火OKのものかどうかチェックしましょう。家庭用鍋もキャンプで使用できますが、焚き火などで調理する場合は、火力に耐えられない場合があります。

また、焚き火は鍋本体だけでなく、周囲にも熱が広がる恐れがあるため、ハンドル部分も耐熱素材を使用した鍋がおすすめです。家庭用の鍋だと、ハンドル部分が樹脂製で溶けてしまうものもあるため、心配な方はキャンプ用・アウトドア用として販売されている金属製の鍋を購入しましょう。

キャンプ用の鍋は、表面加工がされているとお手入れが楽になります。フッ素加工・テフロン加工・アルマイト加工などがあり、表面に食材がこびりつきにくいので、サッと汚れや焦げが取れて便利です。

また、加工されていると耐久性が高くなり、長く使えるのもメリットです。ただし、加工が剥がれないように、金属製のフライ返しなどの調理器具を使わない、空焚きをしないなど、取扱いには注意する必要があります。

ニトリでは最近アウトドア用品にも力を入れており、キャンプ用のおしゃれな鍋が安い価格で手に入るとキャンパーたちの間で話題です。スキレット鍋は299円と安い価格から購入でき、シンプルでおしゃれなメスティンなども2,000円以下で購入できます。

特に人気があるのが「フタがスキレットになるダッチオーブン」です。フラットな形状の蓋なので炭も起きやすく、鍋の調理と同時に蓋の上で食材が焼けます。ダッチオーブンは高いイメージがありますが、税込2490円（18cm）と安いので、ぜひニトリの商品を試してみてください。

キャンプ用の鍋があれば、さまざまな料理が楽しめます。そこで、キャンプ用の鍋でどんな料理が作れるのかを紹介します。まず、大きめのクッカーやダッチオーブンなら、キムチ鍋・ちゃんこ鍋・もつ鍋・ミルフィーユ鍋など鍋料理は全般が作れます。

フライパン型のクッカーなら、アヒージョ・炒め物も簡単です。メスティンは、炊き込みご飯・リゾット・パンケーキなどが簡単に作れます。凝った料理なら、ダッチオーブンでピザやローストチキンなどもおすすめです。ぜひお気に入りの鍋を見つけてさまざまな料理に挑戦してみましょう。

キャンプ用の鍋は、さまざまなレシピの料理を楽しめるアイテムです。ただし、素材や鍋の種類によっても特徴が違うため、選び方に注意が必要です。ぜひ本記事のキャンプ用の鍋の選び方、おすすめ商品を参考に、お気に入りのキャンプ用鍋を見つけてキャンプ飯を極めましょう。