音楽映画おすすめ10選｜音楽がいい映画を洋画・邦画別に紹介！

今まで観てきた映画を思い出すとき、同時に音楽を思い浮かべることはありませんか？このように映画と音楽は切っても切れない関係であり、映像から得られる感動をさらに盛り上げてくれるのが音楽なのです。プロローグの曲に胸を躍らせたり、エンディング曲に涙したりと音楽が映画に与える影響は計り知れません。

洋画・邦画に限らず印象的な音楽を使っている映画はたくさんありますが、音楽で映画を選ぼうとしても思いつかない方が多いはずです。そこでこの記事では、感動的・印象的な音楽が使われている映画をご紹介し、あなたを感動の世界へと誘います。

音楽映画の選び方やおすすめの音楽映画10選もご覧いただけますので、ぜひ最後までお読みください。美しい音楽と映像に感動やワクワクを感じてみませんか？

著名な音楽家の生涯を描いた作品や架空の人物が音楽家としての道を歩んでいく物語など、クラシックの音楽映画は時代を超えて上映されてきました。中でも『海の上のピアニスト』は人気の作品です。これは1900(ナインティーン・ハンドレッド)という奇妙な名前を持った人物が、やがて世界的なピアニストになっていくお話です。

映画『ニュー・シネマ・パラダイス』の監督・脚本家であるジュゼッペ・トルナトーレが手がけた作品で、生涯船上で過ごしたピアニストの人生を描いた感動作です。この映画をご覧になれば、あなたも生き生きとしたピアノの音色に人生を塗り替えられてしまうかもしれません。

ロックをテーマとした映画は『ボヘミアン・ラプソディー』の大ヒットにより再注目されています。イギリスのロックバンド・クイーンの誕生秘話を描いた作品で、フレディを演じたラミ・マレックはアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。

映画の中では世代を超えて愛されているクイーンの名曲がたくさん使われており、クイーンファンならずともロックの醍醐味が味わえる作品に仕上がっています。今も変わらぬ魅力で私たちを捉えて離さないクイーンのロックに触れてみませんか？

ジャズはかなりこだわりのある一部の音楽ファンだけのものと思っていませんか？決してそんなことはありません。映画の中でもジャズをテーマにした作品はたくさん存在しており、聞いてみると誰もが心地よさを感じるはずです。音楽映画はジャズを聞くきっかけを与えてくれるものなのです。

邦画にもジャズ映画が存在していることをご存知ですか？一押しは『スイングガールズ』です。邦画でジャズ、しかも女子高生たちがジャズにのめり込んでいく青春映画です。ジャズ初心者にはこれ以上ないおすすめ作品で、観ているだけで思わず身体がスイングしてしまうこと間違いなしです。

ミュージカルは特殊な演出法があり、役者たちが芝居の間に急に歌い出す不自然さに違和感を感じている方も少なくありません。しかし、ミュージカルがこれほどまでに長く、たくさんの方から愛され続けているにはそれだけの魅力があるからなのです。ミュージカルが苦手なあなたもきっとその良さが再発見できるはずです。

ディズニー映画はその多くがミュージカル作品になっています。色彩豊かな映像美と巷で大ヒットしている聞き覚えのある音楽なら、ミュージカルが苦手な方にもスムージにその世界観に入り込めます。おすすめは『美女と野獣』です。まずは誰もが知っているストーリーから、ミュージカルの世界に飛び込みましょう。

映画のジャンルで選ぶなら、アニメ作品はいかがですか？アニメでありながら、音楽が楽しめる作品は実はたくさん存在します。たとえば、『SING（シング）』は60曲ものヒットナンバーが散りばめられた映画で、どの世代にも刺さる音楽がたくさん使われています。

動物たちが主役ですので、ご家族みんなで楽しめるのもこの映画のおすすめポイントです。音楽を通して人生の素晴らしさを教えてくれるこの作品で、忘れていた夢を思い出しませんか？

音楽映画は洋画・邦画からも選べます。音楽をテーマにした映画は国籍を問わず名作と呼ばれる作品がたくさん存在します。あなたが観ていたあの映画も、実は音楽映画だったなんてこともあるかもしれません。日本はもちろん世界各国から多くの作品が生まれている事実を考えても、音楽映画は全世界で愛されているのです。

洋画と邦画の違いは、製作費です。日本の音楽映画の舞台は学校であったり、国内の楽団であったりと比較身近な場所が舞台になっています。一方で、洋画は歴史的建造物などの威厳のある場所が使われていることが多いです。身近で親しみやすい邦画と規模の大きな洋画を見比べるのもおすすめです。

音楽で印象に深く残った映画は、サントラ版を購入するのもおすすめです。サントラ版とはその映画に使われている主題歌やエンディング曲だけでなく、作品中で使われていたあらゆる音楽を収めたCDを言います。

映像を見なくてもサウンドトラックだけで作品の魅力を堪能できるため、サントラ版にも人気が集まっています。今はサブスクリプションなどで手軽に映画が観られますが、音楽で振り返る鑑賞法も、ぜひ試してみてください。

音楽には人の気持ちを左右するほどのパワーがあります。ノスタルジックに浸りたい時や何かに同調したい時など音楽映画はあなたの感情に寄り添ってくれます。もちろん元気になりたい時もおすすめしたいのが音楽映画です。いろんなことが起きる毎日をリセットして、テンションが上がる音楽映画で元気をチャージしましょう。

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