【2023年版】阿部サダヲの映画おすすめ20選｜人気作品から出演予定の作品まで紹介

一度見たら忘れられない個性的な演技が光る俳優・阿部サダヲは、今や日本の演劇界になくてはならない存在です。主役でも脇役でも、コメディからシリアスな役までどんな役をやっても阿部サダヲ色に染めてしまう演技力で日本映画を面白くしてくれています。

阿部サダヲはこれまでに何十作品もの映画に出演していて、阿部サダヲが出ている映画を見たいと思ってもどれから見たらいいのか迷ってしまうほどです。

今回は、阿部サダヲの映画についてご紹介します。阿部サダヲの映画の選び方やおすすめ作品、現在出演中の映画や次回作情報などをお届けします。ぜひ最後までご覧いただき、見てみたい阿部サダヲの映画を発見してください。

阿部サダヲは高校卒業後いくつかの職を転々としていましたが、知人から役者が向いていると言われたのを機に受けた劇団「大人計画」のオーディションで合格し、役者としての一歩を踏み出しました。

独特なキャラクターと舞台で培われた演技力を武器に実力派俳優として成長し、現在はテレビドラマ・声優・映画など幅広く活躍しています。お調子者やシリアスな役柄など、どんな役でも自分のものにしてしまう阿部サダヲは、今や引っ張りだこの人気ぶりです。

明るく愛嬌たっぷりの阿部サダヲはコミカルなイメージが強く、阿部サダヲの映画というとまずコメディ作品を思い出す方も多いのではないでしょうか。

阿部サダヲのコミカルな演技は、お笑い芸人さながらに見る人を笑いの渦に巻き込み心をほっこり和ませてくれます。嫌なことを忘れてスッキリ元気になりたいときは、コメディ作品がおすすめです。

阿部サダヲは、ファンタジー作品でも存在感を存分に発揮しています。親しみやすい表情と人柄、阿部サダヲにしか出せない雰囲気と演技でどんな作品にも阿部サダヲ色を添えています。

『妖怪大戦争』で演じた河童はあまりにリアルで、河童な現実に存在するのでは？と思わせるほどでした。現実には存在しない世界を、まるで現実のように感じてしまうほど見事に演じ切る阿部サダヲの魅力が堪能できるファンタジー作品は、ファンならずとも必見です。

普段の人懐っこい笑顔が阿部サダヲから消えるとそれだけでもかなりピリッと凍り付くような空気を感じるのですが、真顔の阿部サダヲがシリアスな演技をするとより一層狂気が増します。

ギャップの高低差が凄くドキドキする阿部サダヲの演技が見たいなら、ミステリーやサスペンス作品を選んでみてください。

阿部サダヲは高い演技力が評価され4つの受賞歴があるのですが、そのうち映画出演では2つの賞を受賞しています。

映画界で阿部サダヲの演技が評価された作品は、阿部サダヲの役者としての圧倒的なスキルが感じられるのでぜひチェックしてみてください。

• 2007年度第31回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞『舞妓Haaaan!!!』
• 2017年度 第60回ブルーリボン賞 主演男優賞『彼女がその名を知らない鳥たち』

阿部サダヲは漫画原作の映画への出演も多く、アクの強いキャラクターでも自在に演じて個性を発揮しています。阿部サダヲの元々のキャラクターがそもそも存在感が強くアニメ的なので、漫画原作の作品に違和感なく溶け込んでいます。

原作と阿部サダヲの演技で味付けされたキャラクターを見比べると、楽しみが倍になります。ぜひ、原作も映画も両方見てみてくださいね。

5月に公開された『死刑にいたる病』は、阿部サダヲが見せた迫真の演技が怖すぎると話題騒然です。阿部サダヲの役どころは主人公の連続殺人鬼で、街の人から愛されるパン屋の優しい店主として何食わぬ顔で社会に溶け込みながら残虐な殺人を繰り返していた犯人像に背筋がゾッと凍ります。

まだまだ上映中の映画館もありますので、作品が気になる方は公式HPなどで上映館をチェックしてぜひ足を運んでくださいね。

2022年9月公開予定の映画『アイ・アム まきもと』に、 阿部サダヲは主役として出演予定です。

空気が読めず誰にも心を開かない主人公が、市役所の「おみおくり係」で孤独に亡くなった人をおみおくりする中でさまざまな人々と関わり変化していく様子をユーモラスに描いたヒューマンストーリーになっています。宮沢りえ・満島ひかりなど共演者も豪華で、公開日が待ち望まれます。

カメレオンのように役によって自在に変化する阿部サダヲの演技は、見る人の心を釘付けにします。本記事を参考に気になる作品を選んで、マルチに活躍する阿部サダヲの映画を楽しみましょう。