100均ダイソーの折りたたみコンテナの活用術｜フタ付き・取っ手付きも紹介！

書類や工具などの収納に便利な折りたたみコンテナは、お家の片付けに活用できます。コンテナは家の中だけで使うものと思われがちですが、実は、アウトドアでも活躍するアイテムなのをご存知でしたか？

折りたたみコンテナは、キャンプ道具を整理整頓して作業効率を上げるのに役立ち、使わないときはコンパクトにしまっておけるため、活用するキャンパーが増えています。中でも人気の100均ショップ、ダイソーのプラスチック製折りたたみコンテナは見た目がおしゃれで使い勝手もよく、コスパの高さが好評です。

この記事では、ダイソーで入手できる折りたたみコンテナの魅力と活用術について解説します。アルティメットコンテナ・フタ付き・取っ手付きなど豊富なラインナップを紹介します。セリアのコンテナとの比較もしていますので、ぜひ最後までご覧ください。

1つ目の魅力はおしゃれな見た目です。お部屋に置いてもインテリアの雰囲気を壊しません。デザインがシンプルなので、どのようなテイストにもなじみます。コンテナを横向きに置いて、見せる収納に使うのにも向いています。

ダイソーの折りたたみコンテナはその名のとおり、使わないときには折りたたんでコンパクトに収納できます。食材を入れてキャンプに持って行き、食べて中身がなくなれば折りたたんで持ち帰るなど、状況に応じて使い分けられて便利です。

ダイソーの折りたたみコンテナは積み重ね（スタッキング）ができます。スタッキングすれば限られたスペースを効率よく使えるので、収納の強い味方です。家の中はもちろん、キャンプで車に荷物を積むときにも役立ちます。

コンテナの種類にもよりますが、カラーはブラウン・ネイビー・カーキなどから選べます。ブラウンはどのような色とも相性がよく、ネイビーは落ち着いたイメージを出せます。カーキは自然の色になじむので、アウトドアにぴったりです。

ダイソーの折りたたみコンテナはポリプロピレン製で、水洗いが気軽にできるため、汚れやすいアウトドアに最適です。速乾性・通気性もあるため、洗った食器などの乾燥かごとしても活躍します。汚れても洗えばきれいになるのも嬉しいポイントです。

ダイソーの折りたたみコンテナは軽くてそれなりの丈夫さもあるため、アウトドアでも使えます。キャンプ道具を用途別に分けて収納しておけば、キャンプ場に着いてからの作業効率がぐっと上がります。

また、キャンプの帰りは片づける時間が足りない！といった経験はありませんか？そんなとき、折りたたんだコンテナを車に積んでおくと、サッと広げて荷物を放り込んでしまえます。設営や撤収時間を短縮できれば、その分キャンプ場でゆっくりできる時間が増えるのもメリットです。

コンテナはそのまま使ってもいいですが、ひと工夫加えるとさらに便利になります。引き出しなどに使う仕切り板でケース内を区切れば、細長い飲み物の缶やペットボトルを入れてもごちゃごちゃになりません。

飲料水のまとめ買いや非常時のストックとして保管したいときも、コンテナに入れておけば倒れる心配もなく、スッキリ収納しておけます。

コンテナは通気性があるので靴箱としても使えます。靴の形や大きさに合わせたサイズを選んで横向きに置けば、すっきり収納できるシューズラックのできあがりです。使わなくなったコンテナは折りたたんでしまえば場所をとりません。靴の収納に困ったときはダイソーのコンテナを活用しましょう。

コンテナが活躍するのは靴の収納だけではありません。洋服の収納にも便利です。靴と同様にコンテナを横向きに置けば見せる収納になり、コンテナを積み重ねればたくさんの服をしまえます。

そのほかにもキッチン・洗面所・お庭・物置など、屋内・屋外を問わずあらゆる場所での収納に幅広く活用できます。トイレットペーパー・ごみ袋といった日用品や、調味料・缶詰などの食品のストックに有効です。子どものおむつやおしりふき、ペットシーツなどの収納にも活用できます。

中身が透けて見えるスケルトンタイプのコンテナは、収納物の管理が苦手な人に最適です。外からでも何があるかわかりやすく、しまった場所がわからなくなる可能性を減らせます。扉付き収納棚であれば、見た目もスマートに収納できますし、扉を開ければどこに何があるか一目でわかるのもポイントです。

他にはない自分だけのコンテナが欲しいなら、カスタムしてみましょう。デコレーションシールやステッカーなどを使えばお好みのテイストにできます。キャンプなどで外に持って行く場合は、他の人とかぶるのも防げます。

他のアイテムと組み合わせれば用途はさらに広がります。たとえばコンテナの中に皿立てを入れれば、CDケースに早変わりです。あるいは、自転車に取りつけて前かごとして使う方法もあります。かごのない自転車に荷物入れをつけたいときに便利です。

これ以外にもフックをつけて小物を吊り下げる・すのこを天板にしてテーブル代わりにするなど、アイディア次第で自在にアレンジ可能です。

まずはスタンダードな折りたたみコンテナです。いずれもポリプロピレン製で、サイズは3種類あります。中サイズ以上のものは価格も100円を超えますが、それでもアウトドアブランドの商品と比べればコスパは段違いです。

サイズごとの価格とカラーの違いは次のとおりです。

おしゃれな男前デザインで人気を集めているのが、アルティメットコンテナシリーズです。カラーはネイビーまたはカーキの2種類、サイズは次の4種類があります。

このアルティメットコンテナ、1辺をたたんだままにして、引き出しのような状態で使う方法もあります。また同シリーズの商品で、B6サイズのフタ付きコンテナも選べます。

持ち運びに便利な取っ手のついた折りたたみコンテナもあります。持つ部分は波状の形で、指への負担を軽くします。サイズは2種類（38cm×25cm×20.4cmまたは30.6cm×20cm×16.4cm）です。

色はブラックとオレンジのツートンカラーです。明るくはっきりしたオレンジが遠くからでも見やすく、汚れが目立ちにくいのでアウトドアに適しています。スタッキングも可能で、積み重ねてたくさんのものを収納できます。

ダイソーと並んで人気の100均ショップ、セリアからも「折りたたみコンテナM90」が出ています。見た目はアルティメットコンテナに類似しており、同じように折りたたみやスタッキングが可能です。

M90のサイズは22.3cm×14.8cm×9.3cmで、ダイソーのアルティメットコンテナのS（25cm×16.7cm×10.5cm）より一回り小さいです。大きさの目安としては、350ml缶または500mlペットボトル6本がちょうど収まる程度です。

カラーはホワイト・カーキ・ネイビーの3種類。ダイソーにないホワイトは品薄傾向だそうです。材質はともにポリプロピレン製ですが、ダイソーのコンテナと比較するとやや光沢があります。

ミニコンテナ（ナチュラル）は、半透明のミニコンテナです。中に何が入っているか一目で分かりますし、フタ付きなので重ねてスタッキングもできます。コンパクトサイズなので、大きいものは入りませんが、散らかりがちな小物の収納に最適です。

ポリプロピレンなので軽くて扱いやすく、1つ110円(税込)なので、まとめ買いしてもお財布に響きません。

• サイズ：14.6cm×17.8cm×8.7cm
• 110円(税込)

ダイソーは折りたたみタイプ以外にもコンテナの種類が豊富です。ブリキ製のブリックコンテナはトラックのコンテナを模したデザインの小物入れで、かわいらしい見た目が人気を集めています。

カラーはピンクとグレーの2種類で、色違いを積み重ねるとかわいらしさがさらに増します。そのままお部屋に置くのはもちろん、フタを開けてフェイクグリーンの入れ物にしてもおしゃれです。底に穴を開ければ本物の観葉植物の鉢としても使えます。

• サイズ：11.5cm×5.4cm×5cm
• 110円(税込)
• カラー：ピンク、グレー

ダイソーの折りたたみコンテナはお手頃価格なのに見た目がおしゃれで使い勝手もよく、コスパは抜群です。アイディア次第でいろいろな使い方ができるので、アウトドアにもお家の収納にも活用してみましょう。