おすすめのマスカラリムーバー15選｜マスカラリムーバーの使い方や代用品も紹介

水や汗に強いウォータープルーフタイプのマスカラや繊維入りのマスカラは目をより印象的に演出できる一方で、落としにくいものもあります。そんなマスカラもしっかり落とせるのが、マスカラ用のクレンジング「マスカラリムーバー」です。

マスカラリムーバーは、一般的なクレンジングと同じ拭き取りタイプやシートタイプのほか、マスカラと同じコームタイプもあり、まつげだけをピンポイントでクレンジングできるのが特徴です。

そこで今回は、マスカラリムーバーを選ぶポイントやマスカラリムーバーのおすすめ製品15選とともに、マスカラリムーバーの使い方や代用品として使えるアイテムを紹介します。マスカラリムーバーを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

普通のクレンジングでもマスカラは落とせるので、マスカラリムーバーは必須アイテムではありません。しかししっかりアイメイクをしたときは、普通のクレンジングでは落としきれないこともあります。

特にウォータープルーフマスカラや繊維入りマスカラを使った場合は、普通のクレンジングで落としにくく、ゴシゴシとこすってしまいがちです。そこでマスカラ用のリムーバーを使えば、肌への負担が少なく、するんとマスカラをキレイに落とせます。

すべての方に当てはまるケースではありませんが、愛用のマスカラが決まっている方の場合は、そのマスカラと同じブランドのマスカラリムーバーを選ぶのがベストです。これは、成分的に同じブランドのマスカラを落としやすい処方となっていることが多いからです。

ただし、すべてのブランドで専用リムーバーを取り扱っているとは限りません。あくまでも固定の愛用マスカラのブランドでマスカラリムーバーを取り扱っている場合に限ります。

コームタイプのマスカラリムーバーは、マスカラと同じコームが付いたタイプです。容器に入ったリムーバー液をコームでまつげに直接塗れるので、マスカラを使うのと同じ要領で使用できます。また、細かな箇所もピンポイントで塗りやすいので、なかなか落としにくいマスカラも落としやすくなるのが特徴です。

マスカラと同じ使い方なので目元をこすることなくより正確にマスカラを落とせる上に、まつげに負担をかけにくいのも、コームタイプのメリットです。

一般的なクレンジングと同じ、化粧水のようなクレンジング液をコットンや綿棒などに取って落とすタイプです。マスカラ用のほか、マスカラ以外のアイメイクやベースメイクも一緒に落とせるタイプもあるので、メイクを一度に落としたいときに便利です。

拭き取りタイプはコットンに取って使うので、ある程度こすってメイクを落とす必要があるため、肌へ負担がかかる場合があります。また、ウォータープルーフなどのマスカラはきちんと落とせないこともあるのがデメリットです。

シートタイプは、ウエットティッシュのようにクレンジング液が染み込んだシートを1枚ずつ取り出して使うタイプです。拭き取りタイプのようなコットンが不要なので、1つだけでマスカラを落とせます。シートタイプは比較的コンパクトなので、外出先や旅行へ持ち運びしやすいのもメリットです。

コットンも必要ありませんが、クレンジング液の量を調整できないため、シートによってはクレンジング液が足らず、1枚だけではマスカラを落としきれいない場合もあります。

マスカラリムーバーは、ウォータープルーフマスカラや繊維入りのマスカラなどを落とすため、洗浄力が強いものです。洗浄力の強さはマスカラをしっかり落とせる点ではメリットがありますが、目の周囲の皮膚やまつげの乾燥を引き起こすこともあります。

保湿成分や美容成分が入っていれば、マスカラリムーバーによる皮膚トラブルやまつげへのダメージをある程度防げます。頻繁にマスカラを使用する方でまつげへのダメージが気になる場合は、まつげ保護成分が入ったマスカラリムーバーがおすすめです。

まつエクはグルーを使用してまつげの根元に固定します。まつエク使用中でもマスカラを使うことは少なくありません。しかし一部のマスカラリムーバーはまつエクに対応しておらず、グルーが白くなったり強度が落ちたりするなど、まつエク影響が及ぶ可能性があります。

油分が含まれているマスカラリムーバーはグルーの白化や持続性を落とすことがあるため、まつエクを使っているときに使用するマスカラリムーバーは、必ずまつエクに対応のものを選びましょう。

マスカラをしっかり落とせるマスカラリムーバーは、一般的なクレンジングよりもエタノールを多く配合している場合があります。敏感肌の方にとってはエタノールが刺激となる場合があるため、エタノール配合の有無も要チェックです。

敏感肌ではない方でも、マスカラリムーバーは目の周りに使用するため、他の箇所よりも薄い目の周りの皮膚に刺激を与えることも考えられます。できるだけ肌へ刺激を与えたくない方も、エタノールの有無を確認しておきましょう。

コームタイプは、マスカラと同じ形状のコームを使ってマスカラだけを落とせます。基本的な使い方はマスカラと同じで、クレンジング液をコームに付けて、まつげにとかすようになじませていきます。使う順番は下まつげから塗り、その後上まつげにも塗りましょう。

コームタイプのマスカラリムーバーは、まつげになじませてからマスカラが溶けるまで数分間放置します。まばたきをしてマスカラが下まぶたに付いた頃に、コットンでやさしくまつげを拭き取るか、顔全体をクレンジングで落とします。

拭き取りタイプのマスカラリムーバーの使い方は、一般的なクレンジングとほぼ同じです。コットンにクレンジング液を染み込ませて使いますが、細かな箇所も落としたいときは綿棒に染み込ませて使うこともあります。

目を閉じた状態でコットンをまぶたに当てて数秒置いてから、力を入れずに拭き取ります。まつげ1本1本や目尻に残ったマスカラを拭き取りたいときは、クレンジング液を染み込ませた綿棒でやさしく拭き取りましょう。

マスカラを落としたいときはマスカラリムーバーやクレンジングが使えますが、これらのアイテムが手元にないときにマスカラを落としたい場合は、ベビーオイルで代用できます。ベビーオイルコットンに染み込ませれば、拭き取ることでマスカラをオフできます。

ベビーオイルは赤ちゃんに使えるほど肌にやさしいオイルなので、目への刺激も少なく済みます。その他にも、ワセリンを手に取って溶かし、目になじませてもマスカラを落とせます。

マスカラリムーバーはマスカラ用のクレンジングなので、落としにくいマスカラもしっかりと落としてくれます。いくつかのタイプがあるので、使いやすいタイプのマスカラリムーバーを使ってキレイにマスカラを落としましょう。