夜用マスクのおすすめ20選｜寝るとき専用マスク！100均には売ってる？

冬の乾燥や夏のクーラーの風によってのどを痛めてしまいませんか？特に寝ている間には、口や鼻が無防備になってのどへの影響を受けやすいので、朝のどの調子が悪くなりがちです。そんなときは、就寝用マスクや夜用マスクを使うのがおすすめです。

夜用マスクを使えば乾燥からのどを守りながら潤いを保てます。また、マスクはウイルスの感染（侵入）を完全に防ぐものではありませんが、ある程度の飛沫や花粉粒子などを遮断できます。寝るとき専用マスクはシルク・コットン・ガーゼなど素材もさまざまで、睡眠を妨げずに装着でき、洗濯して何度も使えるメリットがあります。

そこで、夜用マスクについて解説していきます。また、夜用マスクのおすすめ商品をご紹介。日本製の夜用マスクや使い捨てできる濡れマスクもセレクトしています。「100均には夜用マスクは売っている？」といった疑問にも答えています。Amazonなどのネットサイトでも購入できるので、ぜひ試してみてください。

夜用マスクは直接空気が口の中に入るのを防げるので、寝ている間の口の中の乾燥を防ぎます。濡れマスクと呼ばれる、マスクの中に湿った素材を入れるタイプはより快適になります。加湿器がない場所でも気軽に使え、旅先などにも携帯できて便利です。

乾燥からのどや肌を守り、冬は体を冷やさない効果があるので体調管理にもつながります。風邪の飛沫や花粉粒子を物理的に遮断するため、風邪や花粉の予防対策にもなります。

夜マスクは口元を覆うため、呼吸がしにくくなり睡眠の質が下がる恐れがあります。苦しくて呼吸数が増えてしまう、口呼吸のくせがついてしまうなどの弊害も考えられます。その場合はマスクから鼻だけ出して鼻呼吸をうながすと風邪予防にもつながりおすすめです。

また、肌荒れの原因になる場合もあります。ゴムや布が肌にすれると過敏な方はその部分にかゆみや荒れを起こす可能性があります。素材や付け心地をよく吟味して、ラクにつけられるものを選ぶのが大切です。

就寝時のマスクは肌に優しいシルクやコットンの素材がおすすめです。シルクは吸湿・放湿性にすぐれた天然の素材なので肌が敏感な方も使用できます。「おやすみマスク」と呼ばれるシルク素材のものが人気で、就寝時でも快適なつけ心地です。

コットンは赤ちゃんの肌着にも使われるふっくらソフトな肌触りの素材です。シルクより頑丈な生地なので暖かみがあり、洗濯時にシルクほど気を使わなくていい利点もあります。

冬の風邪予防にも風邪をひいた時の使用にも最適なのは、濡れマスクとも呼ばれるウェットフィルター型です。マスクの内側に水分を含んだフィルターをセットすると、快適に湿度を保ちのどを守ります。

ガーゼを濡らして内部に収納するものは、フィルターだけ使い捨てできるので衛生的です。また、マスク自体使い捨てのものは湿度と清潔を両立できます。

お肌のうるおいを守りたいなら、フェイスマスク型がおすすめです。外気による乾燥から顔全体を守ります。美容液成分を閉じ込めるシルク生地のもの、保湿成分を含んでいるものなどがあります。

就寝時につけるとお肌や唇のうるおいキープ効果が期待できます。乾燥やストレスから肌あれが気になる場合の顔全体のケアにおすすめです。

鼻から首もとまで広く覆えるネックウォーマー型は、就寝時の美容・保湿対策に最適です。顔や唇の乾燥からも守れ、首元まで温めるので冬の外気や夏の冷房からの冷え対策としても機能します。

シルク製の柔らかく広く覆える無裁縫タイプなら、ストレスのないつけ心地でゴムの擦れによる肌荒れの心配もありません。

夜用マスクを選ぶときには使い心地のよさも確認します。寝ている間に苦しくなってしまわないように、呼吸がしやすいものを選ぶのが重要です。サイズはゆとりのあるものを選び、締め付けやゴムの擦れなどがないものを選んでください。

また、素材は通気性が良く肌あたりのいいシルクやコットンがおすすめです。無裁縫のものも肌辺りが良く、使いやすいので人気です。実際に使ってみた人のレビューなども参考にするのもひとつの方法です。

さらに、夜用マスクの紐は調整できるものがおすすめです。マスクの紐は短すぎると耳が痛くなります。洗濯していると紐が伸びてくるため、調整できると長く使えるメリットもあります。調整ができない夜用マスクなら、紐に伸縮性のあるものを選べば痛くなりにくく、紐が太めのものは耳にかかる負担が少ないです。

夜マスクは100均でも代用できるものが売られています。同じような素材、性能でも値段がさまざまなので、いくつかのマスクの値段をチェックするのがおすすめです。夜マスクを初めて使う方は、安いもので試してみる方法もアリです。

しかし、安くても使い心地が悪ければ使い続けられなくなります。洗って何度も使えるタイプは長い目で見るとコスパがいいので、長く使うなら品質を重視します。使い捨てタイプは、割安になるまとめ買いも検討してみましょう。

夜用マスクを実際に使ってみた感想を見てみましょう。シルクと綿混合の大判マスク・ネックウォーマー型マスク・ウェットフィルター型マスクそれぞれの口コミを集めました。参考にしてみてください。

のどだけでなくお肌の保湿もできる機能が高いことがうかがえます。体のコンディションによって付け方を変えるなど工夫して使っている意見が見られました。濡れマスクはのどが痛くなりやすい冬に特に効果的ですね。

布製の夜用マスクは洗えるので繰り返し使えます。ここでは布マスクの洗い方をご紹介します。

1. 洗い桶に洗濯用洗剤を少量入れかき混ぜます。水2Ｌに対し濃縮洗剤を小スプーンに半分ほどです。
2. マスクをひたして10分おき、その後やさしく押し洗いします。
3. 桶に水をためてよくすすいだら水気を切ります。
4. 木綿製なら塩素系漂白剤、柄物やシルク製などは酸素系漂白剤を溶かした水にそれぞれ、10分・30分つけ、3回以上よくすすぎます。
5. 清潔なタオルに包んで水気を切ります。
6. 形を整えて干します。

夜用マスクは就寝時にのどや肌を乾燥などから守るグッズです。加湿器や空気清浄機がない環境でもコンパクトに持ち運べるので旅先などでも役立ちます。保湿を強化できるタイプや肌を広範囲に覆えるタイプなど、あなたに合うマスクを選びましょう。