正しいライスクッカーの使い方をご紹介！電気式のものもご紹介！

キャンプでの炊飯といえば飯盒のイメージがありますが、キャンパーの間では手軽にご飯が炊けるライスクッカーが話題です。人気メーカーからはさまざまなライスクッカーが販売されていて、吹きこぼれにくいものやこびりつきにくいものなど、使いやすさにもこだわっています。

しかし、アウトドアでの調理は火加減の調節が難しそうで、上手に炊けるが不安ですよね。実は、火加減のタイミングを教えてくれるライスクッカーや中火だけで炊けるライスクッカーもあるので、炭火やコンロでも簡単においしいご飯が炊けます。

そこで今回は、人気メーカーであるユニフレーム・キャプテンスタッグ・コールマンのライスクッカーの使い方を紹介しますので、ライスクッカー選びの参考にしてください。自宅用におすすめの電気式や電子レンジで使えるライスクッカーも紹介します。

ユニフレームのfanライスクッカーDXは、蓋がカタカタと鳴るタイミングで火加減を調節するだけで簡単においしいご飯が炊けます。炊飯中も吹きこぼれずに、炊けた後も白米がこびりつきません。ソロキャンプにはワンサイズ小さめのミニライスクッカーDXがおすすめです。

1. たっぷりの水で米を研いだら、30～60分水に浸しておきます。
2. 米と水をライスクッカーに入れて蓋をします。
3. ライスクッカーを炭火かコンロの上に置き、強火で加熱します。
4. ライスクッカーの蓋がカタカタと鳴ったら弱火にします。炭火の場合は、素早く炭を減らして弱火に調節してください。
5. 弱火で加熱して、湯気が出なくなったら火から下ろします。
6. 5～10分間蒸らしてからしゃもじでまぜ、さらに少し蒸らしたら完成です。

キャプテンスタッグの3層鋼 段付ライスクッカーは剛性の高いステンレス製で、吹きこぼれしにくい構造になっていのが魅力です。IHクッキングヒーターにも対応しているため、自宅でも使用できます。4～5合の多めの炊飯ができるので、ファミリーやグループキャンプにおすすめです。

1. たっぷりの水で米を研いだら、30～60分水に浸しておきます。
2. 米と水をライスクッカーに入れて蓋をします。
3. ライスクッカーを炭火かコンロの上に置き、強火で加熱します。
4. 沸騰して、蓋の隙間から湯気が出てきたら弱火にします。炭火の場合は、素早く炭を減らして弱火に調節してください。
5. 湯気が出なくなってカンカンと音がしたら火から下ろします。
6. 5～10分間蒸らしてからしゃもじでまぜ、さらに少し蒸らしたら完成です。

コールマンのアルミクッカーコンボは、鍋（ポット）・フライパン・ザルがセットになったライスクッカーセットです。ファミリーキャンプにちょうどいいサイズ感で、スタッキングして収納ケースに入れればコンパクトにまとまります。1～3合炊きのライスクッカーは、火加減の調節が不要です。

1. たっぷりの水で米を研いだら、30～60分水に浸しておきます。
2. 米をライスクッカーに入れて、内側のメモリまで水を注いだら内蓋・上蓋をします。
3. ライスクッカーを炭火かコンロの上に置き、中火で加熱します。取っ手は上にあげておいてください。
4. 中火のまま沸騰させて、湯気が出なくなったら火から下ろします。
5. 5～10分間蒸らしてからしゃもじでまぜ、さらに少し蒸らしたら完成です。

自宅など室内で使用するなら、電気式や電子レンジでご飯が炊けるライスクッカーがおすすめです。電気式はシンプル設計で使いやすく、大家族のサブ炊飯器としても活躍します。電気式のライスクッカーの使い方は炊飯器とほぼ同じで、スイッチを入れるだけで炊飯できます。

また、電子レンジでご飯が炊けるライスクッカーも人気です。電子レンジで使えるコンパクトサイズながら3合までの炊飯が可能な商品なら、メイン炊飯器としても使用できます。

この記事では、ライスクッカーの使い方を紹介しました。近年人気の高いライスクッカーは、キャンプなどのアウトドアでも簡単においしいご飯が炊けます。自分のキャンプスタイルに合うライスクッカーで、キャンプ飯をさらに楽しんでください。