カローラスポーツ用ホイールおすすめ21選｜インチ別おすすめホイールやメーカーを紹介

車を購入すると、それだけでもワクワクしますが「もっとカッコよくしたい！」と思う方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのがホイールのカスタマイズです。

ホイールを替えるだけで車のイメージがガラッと変わり、簡単に自分好みの見た目にすることができます。とはいえ、カー用品店などに並んでいるホイールの数が多く、どれを選んでいいのか迷いますよね。

ホイールは、見た目の印象を変えるだけではなく、車の走りにも影響します。カローラスポーツを楽しく乗りこなすためにも、ホイール選びは重要です。そこで、この記事ではカローラスポーツ用のインチ別おすすめホイールや、メーカーについてご紹介します。

ホイールの構造や素材によっても重量は大きく変動します。なかでもアルミホイールは他の素材と比べて軽量で、デザイン性にも優れており人気です。

車体下部の重量が軽くなることでサスペンションの動きがスムーズになり、乗り心地もよくなります。グリップ感が増す・スムーズなハンドリング・ブレーキ性能向上など、走行性や運転性能が飛躍的に向上するのが期待できます。

車を停止する際ブレーキパッドを足で踏み、ブレーキに摩擦が加わることで車は止まります。そのときに摩擦熱が生じますが、そのまま熱が逃げずに車内に溜まってしまうと故障につながる恐れが出てきます。

そこで摩擦熱を逃がす働きをするのがホイールです。ホイールは熱伝導に優れており、回転することで放熱や外気の循環などを繰り返して熱を逃がす大切な役割があります。

ホイールの役割として外せないのが「デザイン性を高めること」ではないでしょうか。ホイールはメーカーによってさまざまなデザイン・カラーが豊富に揃っており、お気に入りのものを選ぶことで自分好みにカスタマイズできます。

純正タイプもいいのですが、他の車と差をつけたいときにはデザインによって高級感漂う雰囲気にも、スポーティーな雰囲気にも思いのままにイメージチェンジできます。

カローラスポーツには3種類のグレードがあり、それぞれホイールサイズが違います。下の表はグレードごとのホイールサイズ及びタイヤサイズです。購入の際に参考にしてください。

リム径とはホイールの直径を指します。タイヤに表示されているリム径はそのタイヤに適合するホイールのリム径のことで、タイヤの内径にあたります。表示単位はインチで、1インチ＝2.54cm・18インチ＝45.72cmです。

リム径はホイールの外周部分にあたり、通常はタイヤに覆われているため見えない部分でもあります。純正の18インチから、19インチ・20インチにサイズを上げることをインチアップ、下げることをインチダウンといいます。車種によって履けるリム径には限界があり、選ぶときには注意が必要です。

リム幅とは、タイヤがはまる部分のことを指します。ホイールを真横から見たときにタイヤがはまる部分の長さをリム幅といい、インチで表示されます。一般的には0.5インチごとに設定されていることが多く、数値が大きいほど太いタイヤと組み合わせることができます。

ただし車ごとに適正サイズがあるため、太すぎるものや細すぎるものは好ましくありません。ホイールを太くすると見た目がカッコよくなりますが、太すぎると車体に干渉する事態が発生してしまいます。

ボルト本数とは、ホイールを留めるためのボルト穴数のことです。ボルトはホイールを車体に取り付ける際、固定するための重要なアイテムです。軽自動車やコンパクトカーは4穴、普通車は4穴もしくは5穴、大型のSUVやハイエースなどは6穴を採用しています。

なかにはボルトの穴数が3穴というレアな車種も存在します。普通車は4穴と5穴のホイールが混在しますが、5穴のほうが優れているわけではなく、車両総重量の違いで決まります。

P.C.Dとは、『Pitch Circle Diameter』の略でボルト穴ピッチ円直径のことです。車にタイヤを固定するボルトの中心をつないでできた円の直径のことをいいます。メーカー及びモデルごとに数値が決められており、数値が同じでないとホイールを装着することができません。

国産車では、100・114.3・120・139.7が主流となっており、ボルト本数が同じでもP.C.Dが違うと装着できません。

インセット値とは、ホイールの幅（リム幅）の中心線から取り付け面までの距離を指します。タイヤにホイールをセットするときの基準となる数値です。インセットは車種ごとに数値が異なり、大きく3つに分類することができます。

なお2008年7月11日より国際基準に基づき、従来の『オフセット』から『インセット』に名称が変更されました。そのためこれまでのプラスオフセットは『インセット』に、マイナスオフセットは『アウトセット』に、オフセット±0は『ゼロセット』となりました。

ENKEIは老舗自動車部品メーカーの一つで、主力商品であるアルミホイールは国内・国外共にトップシェアの生産量を誇ります。

F1・スーパーGT・ジムカーナ・世界ラリー選手権などの実践を重ね導き出された、軽量なのに高強度であることが一番の特徴です。多くの大手自動車メーカーの純正ホイールや、ブリヂストンなどの名だたるメーカーのブランドホイール製造も担っています。

RAYSはアルミホイールの開発・製造だけを一貫して手掛けているメーカーです。国内生産にこだわり、高い品質と信頼性で世界中にファンが大勢います。

F1やスーパーGTなど、著名なレースでは自社製ホイールを積極的に供給し、そこで得た技術やノウハウを市販モデルへと活かしています。鍛造製法による圧倒的な軽さで話題となったホイールをはじめ、軽量アルミホイールが豊富です。

BBSはドイツ発祥の自動車部品製造メーカーで、現在はBBSジャパンがアルミホイールの開発・製造・販売を行っています。メッシュホイールの代名詞ともいえるブランドで、スポーティーで迫力のある造形が特徴です。ポルシェやベントレーなど、世界の高級車やスポーツカーのホイールの生産も行っています。

通販サイトは1000万点以上の商品ラインナップを揃えているところもあり、その品数の多さが魅力です。通販サイトによってはホイールを装着したイメージをシミュレーションすることが可能で、購入前に自分の車に合うかを確認しながら選べます。

実店舗と通販サイトの両方を運営している会社も多く、通販サイトで安く購入して実店舗に送付し取り付けてもらえば、持ち込みの手間もなく便利です。

ネットオークションは絶版品が手に入ったり低価格で購入できたりする魅力があります。中古品を買えば、手の届かなかったホイールを手に入れることも可能です。

中古ホイールの場合はバラ売りもありますが、使用年数やコンディションにばらつきがあるため、必ず4本セットで買うようにしましょう。また中古ホイールは保障がされないことや返品が難しい傾向があるので、購入には注意が必要です。

カローラスポーツ用のホイールについて解説してきましたが、いかがでしたか？ホイール交換は初心者でも取り入れやすいカスタマイズだと思います。記事を参考にお気に入りのホイールを見つけて、ぜひご自分の車をカッコよくイメチェンしてみてください。下記の記事も参考にしてみてください。